2008年8月隊活動レポート
2008年8月24日(日)
スケジュール6:30朝食 【写真】 |
今日の感想
食事係の関本華依です。食事係は皆のお昼の準備と片付けをします。まず最初に七輪で火を熾します。火熾しなどやったことのない私達は炭の入れるタイミング、ましてやライターの使い方さえも知らない人がいました。蘭子さんや清国さん、現地の人のご指導のもと、今では自分達だけで火を熾すことができるようになりました 。皆が食べた後、使ったお皿を洗います。ポンプ式井戸も初めての体験でした。昼 休み中に片付けをしなければならないので、お昼寝の時間が皆よりも少なくなってしまうので少し辛いなと思っていました。でも、今は準備をするのも片付けをするのも、食事係以外の人も手伝ってくれるので早くできるようになりよかったです。 残り少ない食事係の仕事を頑張りたいです。
カンボジアの車窓から
本日の行きの道中で、カリフォルニアナンバーの車を見かけました。カンボジアで カリフォルニアナンバーなんてイカしてるなと思っていましたが、よく見ると後ろの窓には黄色いカンボジアナンバーが貼ってありました。実はこのカリフォルニア ナンバーは車の所有者の見栄で貼っているもので、カンボジア国内では全く意味のないナンバーです。(1号車車両長 和田哲人)
今まで3つの学校に行きましたが、場所によって子どもの生活状態が違うというのが 見てわかります。バッタンバンでは髪が異常に茶色い子やお腹のみがふくらみがある子を多く見かけましたが、そういった状態は栄養失調を表しているようです。3校目の子ども達は身だしなみもしっかりしているし、体格が良い子がいたりで、1つの 国でこんなに差があるのを初めて知ってショックでした。けれど、どこの場所に行っても子ども達は笑顔がキレイだし素直で、日本の子どももカンボジアの子どももあまり変わらないと思いました。(2号車車両長 山ア加那)
子ども達は二部制で、半日で終わった後、家の仕事、農家の仕事、水汲み、物を売ることなど当たり前で、仕事をしながらも、バナナの木を利用して楽しいおもちゃを作って遊んだり、騎馬戦のようなことをするのだそうです。生活の中で遊ぶものを作るので「おもちゃ」というひとくくりの単語がカンボジアにはないのです。驚い
たこと!(3号車車両長 大黒春江)
今日牛が全力疾走しているのを見ました。今までたくさん牛を見たけど、全力で走っている牛ははじめて見たのでちょっと面白かったです。今日の発見はスクン小学校の木や花壇が白いペンキで塗られているということです。それは27日に行われる贈呈式のためだそうです。(4号車車両長 坂田春菜)
本日の報告者より
今までの車両長報告と全体報告を振り返りたいと思います。振り返ってみると最初 の頃は川の色が茶色だとか、バイクに4人で乗っている姿を見て驚いた報告が多かっ たのですが、今はより細かいところまで目が届くようになり、皆のカンボジアに対する見識が高まったような気がします。来週の今日は帰国し8月隊も終了しています。残りの1週間、最後の最後までカンボジアからたくさんのことを吸収し、日本での生活で生かしたいと思います。(報告者:成田嵩憲)
レポート係から
今日は1997年に東芝親子ツアーと共に建てられたトロピアンアンピル小学校のブランコのメンテナンスに行きました。数少ない6メートルブランコということで、とても楽しみにして行ったのですが残念ながら既にガタがきて座椅子が取り外されてい ました。しかし、自分たちの今作っているブランコと比べてかなり違う形のブランコだったので、今のブランコに至るまでに試行錯誤が繰り返されてきたのだなーということを感じることができました。また、子ども達がたくさん遊んだ跡を見れたので、私たちが作ったブランコも同じようにたくさん使ってもらえるといいなーと思います。
今日のありがとうございました
石本さん、そうめんありがとうございました。おいしくいただきました。代表、オ レンジありがとうございました。 蘭子さん、トンブンさん、砂糖ヤシありがとうございました。