2007年8月隊活動レポート
2007年8月25日(土)
スケジュール06:00 朝食 07:00 ホテル出発 08:30 コンターナン小学校到着 08:40 円陣後、作業開始 10:00 代表・大平さん到着 12:00 昼食、休憩 13:00 コンターナン小学校出発 13:45 プノンデル小学校にてメンテナンス 14:20 プナウ小学校到着にてメンテナンス 15:40 コンターナン小学校 18:10 ホテル到着 18:30 全体ミーティング 19:10 夕食 23:00 就寝 【写真】 |
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本日の感想
レポート係 安齋 圭亮、加藤 絵里子
今日は、いつも通り朝7時に作業に向かいました。2007年8月隊最後になるブランコの建ち上げ作業です。コンポン・チャムへの壮大な地平線とメコン川が広がる道のりを眺めながらコンターナン小学校に着きました。私たちがここへ来て3日目ということもあり、村の子ども達が私たちを見ると、「ハロー」「おっはー」と、声をかけてきてくれます。この声で、早くブランコを建てよう！という気になる反面、まだ完成させたくないという気持ちで、複雑な心境になりました。そして3基目ともあり、皆一人一人が自分の仕事を何かしら見つけ、作業していることから午前中でペンキ塗り、地固め、座席付けまで進みました。
昼食はコンターナン小学校の校長先生からの差し入れで、姫りんごに似た果物とバナナ、シャカトウをいただきました。また、作業中に代表から一人一人に高級梅干もいただき、元気が出ました。
午後は、私たちの先輩が作られたブランコのメンテナンスをしに行きました。最初は、2006年8月隊の建てたプノンデル小学校で、ここは隊長の仁志と、副隊長のなかじが去年建てたもので、二人がとても懐かしみ涙ぐんでいる様子から、私たち2007年8月隊が建てたブランコもこうやって次の隊がメンテナンスに来てくれて何かしら思ってくれるのかな？とか、自分自身また、このブランコを見にきたいと強く思いました。次にプナウ小学校へ移動しました。2005年8月隊が建てたブランコでは、ペンキとグリスを塗り直しました。少々ハプニングが起こりましたが、ケガはなかったのでホッとしております。先輩たちの建てたブランコを見て、いろんな思いが詰まっているのだなと感じ、しみじみしました。
そして、コンターナン小学校に戻り、最後の仕上げのグリス塗りと角カバー取り付けを終了しました。ジュースの差し入れと代表の言葉で、（あぁ、作業が終わるんだなぁ）と、初めて実感しました。皆の思いもここで同じだったのでは・・・と思います。ワゴンに乗り込み、車窓から見えるブランコは、子ども達でいっぱいでした。楽しそうにブランコに乗る子ども達を見て、嬉しさとまた淋しい気持ちで車内を過ごしました。
あと3日で帰国と考えると、2007年8月隊の皆とまだ一緒にいたい気持ちでいっぱいになり、目頭が熱くなってしまいます。もう少しカンボジアに滞在したいです・・・。
今日の一言
「本日8月25日で、2007年8月隊の全ての作業が終了しました」これは小山内代表が、今日、私たちにかけてくださった言葉です。この言葉をかけられた時、ブランコ作業が終了したことを改めて実感しました。そして自然と涙がこぼれ落ちそうになりました。帰りのバスの車内では皆で今日の感動を話し合い、涙ぐむ者もいました。一日の報告では、発表した者全ての人が、一体感があって感動したと言いました。本当にこの8月隊に参加して良かったです。忘れられない夏になりました。
私たちがこのような素晴らしい経験ができたのは、代表をはじめとしたＪＨＰ関係者の多くの方々の協力・支えがあったからです。本当に感謝しています。カンボジアでの生活も残り3日となりましたが、今日感じた気持ちを大切にしながら、悔いのない生活をしていきたいです。（伊藤 直道）
今日の決め台詞
「友情」Ｂｙみんな
今日のありがとうございます
○コンターナン小学校の校長先生よりシャカトウとバナナと姫りんごに似た果物をいただきました。本当に美味しかったです。
○代表より高級な梅干ありがとうございました。酸っぱ甘くて元気が出ました！
○蘭子さんよりさつまいもをいただきました。バスの中で食べた芋は、また違う味がして美味しかったです！
○関東給食会の方、ＪＨＰ事務所の立石理事より・・・終了後の御祝いのジュースありがとうございました。甘くて冷たくて美味しかったです！まさか、ジュースをいただけるとは思いませんでした。
代表の日程
プノンデル小学校の視察、チュウテイプル小学校視察、プナウ小学校視察