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2007年8月隊活動レポート

2007年8月20日(月)

スケジュール

06:00 朝食

07:00 ホテルを出発

08:00 ソピー寺院に到着

08:20 ソピー寺院を出発

08:55 ワットチソーに到着

11:35 ワットチソーを出発

12:50 ホテルに到着、その後ラッキーマートへ

13:30 休憩

18:15 全体ミーティング

18:45 夕食

23:00 就寝

【写真】
やっと登りましたワットチソー。360度の世界。

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本日の感想

1号車・車両長 中谷 彩乃

今日は、午前中はプノンペンから約40kmにあるソピー寺院とワットチソーに行きました。このことについては、他の車両長が担当するので、午後に行ったラッキーマーケットについて書こうと思います。ラッキーマーケットとは、簡単に言うと「外国人向けの高級スーパーマーケット」です。店内には近隣諸国から輸入されたお菓子や生活用品が並べられており、町中ではあまり見かけることのない西洋人などの外国人の客を多く目にすることが出来る場所です。もちろん日本食や日本酒も販売されています。

カンボジアには日本から多くのNGO団体が滞在しています。物質的に豊かな国から来た人にとってラッキーマーケットは、より安心して買い物をすることが出来る場所なのでしょう。その一方で、外国から様々な商品が入ってきているにもかかわらず、今でも多くの人がそれらを見たこともないと考えると、カンボジア国内でも、現在日本で注目を浴びている「格差社会」が広がっているのだと感じました。

カンボジア生活も残すところあと9日となりました。今までどおり、出来る限り多くのことを感じ取り吸収したいと思います。

2号車・車両長 坂田 明美

ワット・チソーから降りる途中にある織物場に立ち寄った。そこでは、16歳の女の子が糸を一本ずつ織りながらクロマーを作っていた。私は今まで洋服でもなんでも完成して売られているものしか見たことがなかったので、人の手で作り出されるのを見て驚いた。私が今身に付けている服やクロマーもたくさんの人によって作り出されていると思うと、もっと大切に扱おうと思った。

3号車・車両長 渡部 岳紘

今日は午前中、ワットチソーとソピー寺院を見学して、カンボジアの文化に触れることが出来た。2つの寺院を見学して、カンボジアという国は歴史が深く、私たちが学ばなければいけないものがたくさんあると感じた。チソーから見渡す景色は非常に素晴らしく、日本では見られないものだった。

約20日間カンボジアに滞在して、カンボジアの良さや問題点も発見することが出来た。日本へ帰国したら、カンボジアについて深く考えるとともに、自分に何が出来るのかを真剣に考えてみたい。

4号車・車両長 新田 繁迪

本日は、チソー・ソピー寺院見学をしました。私は、車両から注意深く外の風景を眺めていましたが、道中(2号線)には、いくつかの学校が見えました。その学校を見ると、JHPの学校ではないことに気付きました。又、道路が舗装されていない場所を通った時に、土の道路に打ち水をしていたことが印象的でした。今のカンボジアは雨季の季節と聞いていますが、晴天の日には土も乾燥し、そこを車が通ると土は舞い上がり、そこの住民は生活しにくい環境にあると感じました。やはり、車の交通量を考えると、交通量が多い場所には道路の舗装が大切だと感じました。

レポート係 篠崎 ゆり・安齋 圭亮

本日見学した、ワットチソーは仏教寺院の遺跡です。見学料は2ドルです。遺跡までは約300段の石段を20分かけて登りました。石段を登り、見下ろすと一面に広がる水田を望むことができます。寺院はレンガや石によって造られていました。しかし、破損が激しく、地面には破風が転がっていました。これは、ベトナム戦争による爆撃の影響も受けているそうです。

遺跡を登ることもできますが、ぐらぐらして今にも崩れそうな石もありなかなかスリリングです。その上をポンポンと何の恐れもなく小さな子供が歩いていてすごいなあと思いました。その子供達は私たちが登ってから降りるまでずっと付いて来ていました。ガイド料が目当てだったようです。

今日のありがとうございます

○遅くなりましたが、七條さんのお父さん、ポカリスウェット、アミノバリューありがとうございました。隊員一同、毎日いただいております。おかげさまで皆元気です。
○石賀事務局長、金森さん、暑い中一緒に活動していただきありがとうございます。又東京でお会いいたします。