JHP・学校をつくる会ホームへ

HOME | 活動の紹介 | ボランティア派遣 | カンボジアボランティア隊 | 2007年8月隊

2007年8月隊活動レポート

2007年8月15日(水)

スケジュール

09:35 ホテル出発

09:45 コラップモイ小学校到着

09:50 マーチングバンドパフォーマンス

11:00 出発

11:15 JVCにてトラックに資材積み込み

12:25 出発

12:40 昼食

13:55 カンボジアトラスト

15:30 ホテル

17:40 JICA カンボジア所長 私邸 到着

20:40 ホテル到着

23:00 就寝

【写真】
(上) コラップモイ小学校のマーチングバンドの練習風景
(中) 義足を作っているNGOカンボジアトラストで
(下) 交流会を終え、JICA所長のレクチャーを受けるみんな。眠たそうでした。

本日の感想

1号車・車両長 坂田 明美

今日は様々な事を知ることが出来た一日となりました。その中でも、カンボジアトラストの見学をし、日本の新たな一面を知ることが出来たように思います。技術者の方が実際の工程を順に見学しながら説明してくださったおかげで、どのように義手、義足、装具を実際に必要としている人たちの、手に渡るのかを知ることが出来ました。本当に勉強になりました。何よりも驚いたことには、カンボジアトラストを訪れてきた人には100%無料で提供しているということです。また、私はカンボジアで義手・義足、装具を必要としている人は地雷の被害者が多いと思っていたのですが、最近では交通事故によってそれらを必要としている人が増えているということです。

カンボジアトラストには義手、義足、装具を作る技術を身につける学校と、それらを必要としている人を実際に診察し、その人に合った義手、義足、装具を作る病院がありました。学校には様々な国の人が技術を学びに来ていたのですが、その中には日本人の女性が一人いました。

カンボジアに来てから思う事の一つに、様々な施設に日本の製品が入っているということです。カンボジアトラストでも日本のロゴが入った製品がいたるところにありました。日本にいては分らなかったのですが、日本はカンボジアで動いているんだなぁ。と思いました。日本のことをもっともっと知っていかなくてはならないし、私も日本人として世界で動いていきたいと思いました。 カンボジアで過ごせる時間もあと2週間となりました。一瞬一瞬を無駄にせず、日本では感じられない事を記憶にとどめ、日本に帰ってからもそれらを生かせるよう吸収していきたいと思います。

2号車・車両長 新田 繁迪

今日は、充実した一日になりました。マーチングバンド見学、カンボジアトラスト見学、JICAとの交流会どれをとっても満足のいく内容でした。特に印象に残ったことは、JICAとの交流会。協力隊の方との国際協力について熱く語り、私の国際協力に対してのモチベーションが高まるいい機会になりました。しかし、私が日本で考え、感じるイメージと実際に現場で感じている事とは、大きなギャップがあると感じたのも事実です。やはり、理想と現実には、大きな差があると感じました。

3号車・車両長 渡部 岳紘

午前中コラップモイ小学校でマーチングバンドの練習を見学した。演奏は自分が想像したよりレベルが高く、後に6年間練習していると聞いて、納得した。カンボジアの子供達はみな人懐っこくすぐ仲良くなることができ、弟のような存在が出来ました。もっともっとカンボジアの事を勉強したいと思った一日でした。

蘭子さんより
だからゆっただろ。自分達とはレベルが違うって!!

今日の決め台詞

あらぴあ〜アラピア〜(マーチングバンドとの交流の場で皆でアラピアを踊りました。)

今日のありがとうございます

○JICA所長宅で、様々な美味しいサラダ、餃子、果物を頂きました。大変美味しく、楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。
○プノンペン事務所の方々には50人分のカレー作りをお手伝いいただきました。とても助かりました。また、美味しくいただきました。

本日の代表の日程

10:00 マーチングバンド練習見学
10:45 ワットプノン中学校視察
15:00 ソーケイン副首相表敬訪問
16:00 イムソティー教育省長官表敬訪問
17:30 米田JICAカンボジア事務所所長宅訪問