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2007年8月隊活動レポート

2007年8月3日(金)

スケジュール

05:30 起床

06:00 朝食

07:00 ホテル出発

07:05 JVC着(資材、工具の積み下ろし)

07:25 合奏とソーラン節の練習

07:45 円陣後、A・B・C班に分かれて作業開始

11:45 お昼休憩

14:00 午後の作業開始

16:20 作業終了

16:35 JVC出発

16:40 ホテル着、休憩

18:30 全体ミーティング

19:00 夕食

20:00 係りミーティング、その他

23:00 就寝

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本日の感想

(レポート係 藤林優美)

今朝も晴天とは言えない雨期独特の天候の中、ホテルを出発しました。今日からブランコ作りが本格的にスタートしました!暗い天気に負けないように、そして記念すべき初作業に祝して(?)円陣した後に、A・B・Cの三つの班に分かれて各々班長を中心に初めての作業を順番にこなしていきます。やすりがけなどの作業は丁寧さとブランコに乗る子ども達への愛情が大事です。建設現場でよく見るような重い電動ドリルの使用感に少年みたいな気持ちになりました。最後のドリルの穴あけは、皆のテンションも上がりとっても楽しく、安全に行うことが出来ました。因みに朝の合奏・ソーラン節の練習は、ほぼ初めて合わせたのにも関わらず皆それなりに出来ていました。当日成功するまでにあと少しの練習が必要かなぁ?ホテルに到着した時は疲労困憊でしたが、明日も頑張ろうという清々しい気持ちになりました。

まだまだカンボジアの8月の天気のように予想できない毎日ですが、徐々に「明日も快晴!」と思えるような毎日になると思います!

(レポート係 篠崎ゆり)

今日からいよいよ、ブランコの木材加工が始まりました。木材へのやすりがけは大変根気のいる作業で、ブランコに乗る子供達がとげでケガをしないように一本一本丁寧に行いました。しかし、自分たちが作ったブランコに乗り喜ぶ子供達の顔を思うと頑張らずにはいられません。みんなとても真剣に行っていました。その後行った電動ドリルでの穴あけは、一歩間違うと危険を伴う作業だったので最初は緊張しましたが1回行うと余裕ができ、とても楽しく行えました。日常生活ではなかなか体験することか出来ないことなので、とても良い経験になりました。

これから日々、ブランコの完成像が、見えてくるかと思うと楽しく思います。このようなブランコ作りの作業は、車の整備士養成学校を運営するJVCにスペースをお借りし行っています。そのJVCの建物の屋根には日本の国旗が描かれていました。

ブランコ作りの途中で食料係と一緒に、お昼に食べるフランスパンを買いに行きました。カンボジアに来て初めての買い物だったので、心をはずませながらパン屋の奥に入ると、そこには焼き釜があり、パチパチと音のする香ばしいフランスパンが続々と焼けていました。焼きたてのパンを60本、手馴れた手付きで店員の方が袋に詰めてくれました。値段は1本約6円、日本との生活水準の違いを実感しました。 昼食にそのフランスパンに食料係が作ってくれたツナマヨコーンピクルスやチーズ、ジャム、蜂蜜などを塗って食べました。とても美味しく、2本ぺろりと食べてしまいました。カンボジアに来る前は食べ物への不安もありましたが、来てからは全くないです。

カンボジアに来させていただけたことに感謝し、明日の作業も元気に頑張りたいです。

本日の一言

いよいよJVCでの本格的な作業開始です。やすりがけでは、職人のような雰囲気を醸し出している人もいましたが、電動ドリルでの作業では皆へっぴり腰でした。空けた穴に釘が通ると、まわりから拍手が起っていました。また、蘭子さんからのワンポイントアドバイスに目から鱗でした。OBの方々にサポートして頂き、地元の方々との出会いがあり、日本からのご支援を受け止め、たくさんの幸せが、今、力となっています。長い木材や鋭利な工具を扱っているので、明日も「声を掛け合っていくこと」をしっかり実践していきたいと思います。あと「支柱用支脚中間材(木材の名称)」を、舌をかまずに言えるようにがんばります。(千ヶ崎ひろみ)

今日のありがとうございます

OBの實方さん、高橋香予さん、ありがとうございました。
(ラン子さんより:千人力かな!百人力かな!ありがとう!)