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2007年3月隊活動レポート

2007年3月10日(土)

スケジュール

07:45 ホテル出発

07:50 JHPプノンペン事務所へ到着
 馬所長、SVAの手束さんのレクチャー

08:50 出発

09:00 ブディングスラム見学

10:10 ダンカオスラムの小学校へ到着、贈呈品進呈。

10:45 アンドン村(スラム)見学

12:00 昼食(うらなり食堂)

12:50 ホテル到着、休憩。

14:00 松本先生の講義。

15:00 代表、ランコさんを見送り。休憩。

19:00 夕食(ホテルのレストラン)

【写真】
(上) みんなで代表とラン子さんをお見送り
(下) スラムの様子

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本日の感想

レポート係 原田友彦

「こういう所で2年間、仕事するのかな…」そう思った瞬間、体がゾクッとした。今日はSVAの手束さんの案内で、撤去されつつあるスラムと移住先となったスラムの小学校、さらにスラム(村)を実際に歩きながら見学することができました。最後に行ったスラムのなかを実際に歩きながら、村の人たちがどういう家に住み、どうやって生計を立てているのか、子供たちは学校に通えているのか… そんなことをあれこれ見たり聞いたり考えたりしていると、ふと冒頭にあげたような思いを抱きました。

私は青年海外協力隊として9月から2年間、開発途上国のそれも貧困層とされる人たちの生活向上を目指して活動する予定です。今回のカンボジア研修で、そのような人たちの生活を実感として感じることができたのは、とても大きな収穫でした。

もう一つ、大きな出来事がありました。それは、圧倒的な存在感で私たちを見守り続けてくれていた代表と、ときには優しく、ときにはカレッジ隊のみなが心配するほど私たちをグイグイ引っ張ってくれていたランコさんが、日本へ帰国されたことです。CCHの子供たちも駆けつけて、滞在先のホテルで二人を見送りました。カレッジ隊の一人一人が代表とランコさん、それぞれと「恐怖の儀式」を行なっていましたが、その姿には言葉には表現できないような思いがいっぱいつまった胸の内を、何よりも雄弁に語っているようでした。

今日の一言

1号車車輌長・金森史明
カンボジア研修の日程の折り返し地点となる本日、小山内代表と佐伯理事が日本へ向けて出発されました。お二人には様々な漫談、アドバイス、指導をいただきました。お二人のいわれたことを忘れずに、また健康管理にも充分気をつけて、残りの日程をこなしていきます。どうもありがとうございます。

代表のスケジュール

日本へ帰国