沿革
JHPの歴史(海外活動編)
1993年
9月 | JHP設立。 (当時の団体名は「カンボジアの子どもに学校をつくる会」) |
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5月 | ソマリア紛争による難民流出にあって友好団体と共にジプチに逃れたソマリア難民キャンプを救援し、他団体と協力し合える可能性から1994年3月にJENを結成する。 |
12月 | カンボジアボランティア隊派遣開始。(以後、年2~3回を継続) 第1校目の「ダンカオ小学校」完成。 |
1994年
3月 | 旧ユーゴスラビアを支援するNGOグループ「JEN(Japan Emergency NGOs)誕生。 |
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4月 | JEN事務所、クロアチアにて設置。事務局の体制整う。 |
7月 | 旧ユーゴスラビアJHP隊派遣開始。 クロアチアの難民キャンプにプレイグラウンド建設。 ※この時にJHP独自のオレンジTシャツが完成。 |
8月 | セルビアのベオグラードからモンテネグロへ、赤十字のプランで支援開始。 |
9月 | 旧ユーゴスラビア・クロアチアのリエカで難民の人々への支援活動。 |
10月 | JEN事務所に当会から駐在員1名派遣開始(1997年4月まで) |
12月 | カンボジアへ2校目のプレックリアプ小学校完成 |
1995年
3月 | カンボジア王国にJHPプノンペン事務所設置。 |
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5月 | プノンペン市内47校に楽器を配る。 |
9月 | 旧ユーゴスラビア隊派遣。ボスニア戦争により新たに発生したセルビア難民への救援活動に学生を派遣。 |
1996年
2月 | JHP音楽教育プロジェクト開始。カンボジアに当会として初めて音楽教師1名を派遣。 |
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10月 | 旧ユーゴスラビア「愛のポシェット運動」に5名派遣。 カンボジア30年来の大洪水で緊急支援を呼びかける。 |
12月 | アフリカに毛布をおくる運動に初めて学生3名派遣。 カンボジア第3校目完成後、シアヌークビル市の実地調査を開始。 |
1998年
3月 | カンボジア教育省とJHPがNGO活動の合意書を結ぶ。 カンボジア隊派遣。期間中に小椋英史さんが持病で逝去。 |
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9月 | JENを通じてコソボ避難民への支援開始。 |
1999年
3月 | シアヌークビル市に「カンボジア日本友好桜学園」3棟が完成。 |
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4月 | JHP美術教育プロジェクト開始。日本人教師1名派遣。 |
9月 | ユーゴスラビア活動中に4名がコソボ視察。 |
12月 | プノンペン市で第1回絵画展覧会を開催。 |
2000年
1月 | JHP小山内代表の支援でマーチングバンドプロジェクト開始。 |
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10月 | JHPの音楽研修でプノンペン市教育局認定の音楽教師7名誕生。 |
2001年
2月 | JENの要請でインド地震救援隊4名派遣。テント45張を支援。 |
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12月 | 初めてのスタディツアー開催。(以後、毎年1~2回開催) カンボジア王国と覚書を交わし正式なNGOとして認められる。 |
2002年
3月 | ユニセフとの合同プロジェクトでアフガニスタン支援開始。駐在員を1名派遣。 |
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8月 | カンボジア活動派遣者が500名突破。 |
11月 | ラオス、バングラデシュを視察。 |
12月 | JHP初の児童養護施設完成。 ローカルNGOのCCH「幸せの子どもの家」による運営はじまる。 |
2003年
1月 | 外務省の日本NGO支援無償資金でカンボジアに机・椅子を輸送。(以後、数回実施) |
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8月 | JHP初となるラオス王国での校舎完成。 |
9月 | ボスニア(旧ユーゴスラビア)活動隊4名派遣。 カンボジアでマーチングバンド専門家の短期指導実施。(以後、年1~2回実施) |
12月 | JHP支援による100棟目の校舎が完成する。 |
12月 | イラン南東部地震発生。募金活動を行い、現地で救援活動を行なっていたPeace Winds Japanに委託しバム市に簡易校舎1棟建設。 |
2004年
12月 | スマトラ沖大震災発生。募金活動を行い、スリランカで救援活動を行なっているJENに委託。JHPより2名現地視察。 |
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2005年
1月 | 第1回音楽コンテスト開催。(以後、年1回実施) |
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2006年
3月 | JHP小山内代表がカンボジアよりモニサラポン大十字勲章受賞。 カンボジアに150棟目の校舎完成。 |
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5月 | プルサット州の校舎にはじめて太陽ソーラーシステムを設置。 |
6月 | CCH「幸せの子どもの家」に2棟目の施設完成。 |
8月 | カンボジアで初となる音楽教科書完成。 |
2007年
2月 | 国際ボランティア・カレッジのカンボジア現地研修実施(以後、毎年) JHPとして初めてアンコールワット遺跡群の研修を実施。帰国後修了式。 |
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2008年
2月 | カンボジアに200棟目の校舎着工。 |
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5月 | JHPプノンペン事務所 馬所長急逝。 |
8月 | カンボジアに631人の寄付による200棟目の校舎が完成。記念ツアーを開催。 |
10月 | 教員対象美術ワークショップで衛生に関する特別講義を行う。 事業評価を実施。 |
2009年
12月 | ワットプノン・サクラマーチングバンドがマレーシアのクアラルンプールで開催されたマーチングバンド国際大会に初出場。79.54点を獲得し、決勝進出。決勝では80.700得点(銀レベル)で第7位の成績を収めた。 |
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2010年
9月 | ネパール視察。建設支援校決定。 |
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11月 | カンボジアに250棟目の校舎が完成。 |
2011年
3月 | 3.11東日本大震災発生後、プレイペン州、コンポンチュナン州の音楽コンテスト予選大会にて、 犠牲者のための黙祷が捧げられるほか、各地で募金活動が行われる。 |
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10月 | カンボジア水害地域への食糧支援を実施。 |
12月 | JHP初のネパール校舎2棟着工。 |
2012年
12月 | ネパール校舎2棟完成。 |
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2013年
8月 | カンボジアに300棟目の校舎完成。記念ツアーを開催。 |
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10月 | 国際ボランティア貯金の配分事業により衛生教育ワークショップを開催。(以後、2014年3月まで) |
2014年
2月 | カンボジア オッダーミエンチェイ州に高田晴行スクール完成。 |
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11月 | ワットプノン中・高校のマーチングバンドの支援終了。 JHPの働きかけにより、カンボジアで初のコミュニティーバンドが設立される。 |
2015年
3月 | 学校建設および衛生教育事業が外務省NGO連携無償資金協力の助成事業に採択される。 |
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5月 | ネパール大震災発生。募金活動を行い、スタッフ1名を派遣。 「ラルパテネパール」の活動に同行。 |
2016年
3月 | JICA草の根技術協力支援事業(「カンボジア王国における芸術・情操教育支援事業」に採択される。 | 8月 | JICA草の根技術協力支援事業(「カンボジア王国における芸術・情操教育支援事業」が開始される。 |
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2017年
12月 | 「ASAC カンボジアに学校をを贈る会」より成人のための識字教育事業を継承。 |
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2018年
9月 | 成人のための識字教育の教室を開講。 |
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JHPの歴史(国内活動編)
1993年
9月 | JHP設立。(当時の団体名は「カンボジアの子どもに学校をつくる会」) |
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12月 | 第1回チャリティーイベントをキャピトル東急ホテルで開催。 |
1994年
11月 | 御殿場市国際交流協会より約1トンの楽器の寄贈を受ける。 |
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1995年
1月 | 阪神淡路大震災発生。当日から神戸で学生会員が救援活動を実施する(同年8月まで継続)。約170名が活動に参加。その他協力団体・協力者多数。 |
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1996年
1月 | 倒壊した本興寺の柱、天井板等を譲り受け阪神大震災チャリティーアート展・バザール開催。 |
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8月 | JHP東京事務所を港区赤坂の「シナリオ会館」に移転。 |
1997年
2月 | 日本海沖でタンカーナホトカ号重油流出事故発生。 回収ボランティア25名が輪島、珠州で支援活動。 |
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4月 | 団体名を「JHP・学校をつくる会」に改称。会費会員制を導入。 |
9月 | 地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL)の構成団体となる。 |
1998年
6月 | 熊本県国際課の研修生招聘制度に当会推薦のカンボジア人が採用される。(以後、2011・2014・2015年度以外、毎年1名採用) |
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11月 | チャリティーコンサート&バザール「カンボジアに桜中学校と金八先生を!」開催。 |
1999年
1月 | 小山内代表「メコンに輝け桜小学校」(佼成出版社)発行。 |
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10月 | 小山内代表「できることからはじめよう-ハナコと太郎のボランティア青春記」(講談社)発行。 |
2000年
6月 | NPO法人設立総会開催。 |
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9月 | 三宅島噴火により全島避難した島民に支援活動を開始(~現在)・島民集会参加や三宅島特産品販売のお手伝い、JHPチャリティーイベントにご招待する。 |
10月 | 東京都よりNPO法人に認められる。 |
2001年
8月 | 廃校となった六本木の三河台中学校に港区の許可を得て事務所移転。開所式を行う。 |
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2002年
2月 | 小山内代表の「もろもろ受賞を祝う会」開催。 小山内代表「『ボス』と慕われた教師」(岩波書店)発行。 |
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5月 | 東京放送(TBS)にてテレビ番組でカンボジア活動を含めた「贈る言葉~脚本家・小山内美江子のメッセージ」が放送される。 |
8月 | 「熱海”起雲閣”から国際協力アート展」開催。(以後、2012年度まで年1回実施) |
11月 | 小山内代表が第8回咢堂賞を受賞。 |
2004年
1月 | 国税庁より日本で19番目の「認定NPO法人」に認められる。 |
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7月 | 新潟県・福井県にて大水害発生。約20名が新潟県で被災住宅の泥だし、清掃作業、避難所での支援活動に参加。 |
10月 | 新潟県中越震災発生。11月よりJENとJHPが現地視察に入り、その後、JHPは約50名が十日町市・川口町田麦山地区、魚沼市で支援活動を行なう。(~12月20日まで) |
2005年
2月 | 三宅島島民の帰島に伴い、三宅島にてボランティア活動を開始。JHPから19名が支援活動を行なう。 |
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7月 | 天満敦子さんチャリティーコンサート開催。(以後、毎年) |
10月 | 藤村志保さん地唄舞特別公演。 |
2006年
5月 | JHP・藤原紀香カンボジア子ども教育基金スタート。 |
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9月 | 小山内美江子 国際ボランティア・カレッジ開講。(以後、毎年開催) |
12月 | チャリティー・オークション・パーティー開催。(以後、隔年) |
2007年
3月 | 能登半島地震発生。4月1日~3日まで2名派遣し被災家屋の片付け、ごみの収集、分別、ボランティアの配置等を行う。 |
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7月 | 東京事務所を浜松町宮下ビル4階に移転。 |
10月 | 15周年記念祝賀会開催。(東京プリンスホテルにて) |
10月 | JHP支援のマーチングバンドメンバー26名が、国民文化祭(徳島県)出演のため初来日。その後、JHP15周年記念式典にも出演し、600名近い来場者の感動を呼ぶ、素晴らしい演奏を披露。 |
2008年
9月 | 小山内美江子代表が「第20回毎日国際交流賞」受賞。 |
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2009年
2月 | チャリティーイベント2009 『赤坂BLITZでハジケて翔ぼう!』開催。 |
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5月 | JHP東京事務所が港区芝(JR田町駅)の読売理工学院ビル6階に移転。 |
10月 | 国際ボランティア・カレッジが第3回浄土宗共生(ともいき)・地域文化大賞受賞。 |
2010年
2月 | アカウンタビリティ・セルフチェック2008を実施。 |
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2011年
3月~ | 東日本大震災発生。宮城県南三陸町へスタッフ・ボランティアを派遣。 3月19日~延べ420名を派遣(2015年3月末現在)。救援物資の提供、南三陸町災害ボランティアセンター立ち上げに協力。センターの運営、ボランティア受付、ニーズのマッチング作業、炊き出し支援、思い出写真洗浄ボランティアを行う。 |
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7月 | 平成23年度 外務大臣表彰を受賞。 |
2012年
1月 | 公益財団法人かめのり財団より「第5回かめのり賞」表彰を受ける。 JHP創始者の一人で元副代表の二谷英明逝去。 |
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11月 | JHPが復興支援活動を行う宮城県南三陸町にて復興祈念桜植樹開始。 |
2013年
1月 | JHP行動基準制定。 |
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11月 | 20周年記念ポストカードを作成。 |
2014年
1月 | 20周年記念の集いを開催。 (東京都立産業貿易センタービルにて) |
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2月 | 認定NPO法人の管轄が都道府県に移行されることに伴い東京都への申請が認可される。 |
7月 | 教育支援事業の充実を目指し「ドレミとアート基金」設立。初年度目標の300万円を達成。 |
2015年
3月 | 外務省NGO連携無償資金協力の助成事業(衛生教育ワークショップ)始まる。(~2016年3月) |
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4月 | 宮城県南三陸町にて第6回復興祈念植樹を実施。合計で1,000本を達成。 |
2016年
3月 | アカウンタビリティー・セルフ・チェック2012を実施。 |
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4月 | 宮城県南三陸町にて第6回復興祈念植樹を実施。合計で1,300本を達成。 |
4月 | 熊本地震発生。益城町への継続支援を実施。 |
10月 | 「モノで寄付」お宝エイド開始。 |
2019年
8月 | 宮城県南三陸町より、東日本大震災復興支援に対する感謝状と記念品が授与される。 |
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