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南三陸町活動レポート

災害救援募金にご協力ください。当会は国税庁より認定NPO法人の資格を取得しました。
皆様からのご寄付は、税制上寄付金控除の対象になります。
*東日本大震災に対するJHPの動きを「ヒューマンパワー便り」でもご覧いただけます。

2013年4月27日(土)

活動メンバー 渡部岳紘、栗山幸、佐谷隆一、平松千波

6:00 仙台駅東口集合
8:30 南三陸ボランティアセンター着
9:00 袖浜漁港にて活動
めかぶの芯とり
わかめの選別
15:30終了
17:00立花邸着

所感

 57次隊ボランティア初日が始まりました。GWということもあり、大勢のボランティアが集まると予想していたものの、南三陸ボランティアセンターに集まったのはJHP含め約70名弱。震災から2年の月日が流れ、記憶が薄れてしまっているからか、あるいは、高速道路の無料化が終わってしまったことからの外部要因なのか。自宅で自分1人何が出来るかを悩むのではなく、やはり行動を起こして、少しでも接点を持ちに行くことが大切だなと感じました。
活動させて頂いた袖浜漁港では、作業をしながら様々なお話を伺えました。震災時の津波の状況や漁港運営の現状。町の過疎化が進む中での若者の漁師離れや外国産食品の流通による売り上げの低迷等、震災とは別の観点での問題も見えてきました。震災ボランティアという枠組みでなく、今後も継続的に手伝えることがたくさん眠っていました。
昨年訪れた時よりも整備が進んでる点もあれば、まだまだ求めているところに資金が入っていなかったり、「二進一退」という中で、相変わらず、南三陸の人は温かく、わかめは美味しく、この地と繋がっていたいと感じさせられました。(栗山幸)


写真
@57次隊ファミリー作業中!
A真剣な栗山!
B豪快なわかめ収穫!