JHP・学校をつくる会ホームへ

ホーム | 南三陸町活動レポート

南三陸町活動レポート

災害救援募金にご協力ください。当会は国税庁より認定NPO法人の資格を取得しました。
皆様からのご寄付は、税制上寄付金控除の対象になります。
*東日本大震災に対するJHPの動きを「ヒューマンパワー便り」でもご覧いただけます。

2012年8月4日(土)

活動者:46次隊
滝岸佐恵子、増島樹里、福井和美、熊久保拓水、酒井克浩、
鮎川紫乃、浦野聖
活動内容:サンオーレそではま 海岸および周辺清掃
報告者:鮎川紫乃

【スケジュール】
5:50 集合
6:05 出発
8:00 災害ボランティアセンター到着
9:10 災害ボランティアセンター出発 活動場所(サンオーレそではま)へ。
   到着後、活動開始
12:00 お昼休憩
13:00 活動再開
15:00 活動終了
15:45 災害ボランティアセンター出発
16:45頃 立花邸到着

活動報告

 今日は袖浜で海岸清掃を行いました。活動場所の「サンオーレそではま」は南三陸町唯一の海水浴場とのことですが、震災時の海中の瓦礫がそのまま残っており、波が打ち寄せる度に瓦礫が砂浜にあがってきてしまう状態とのことです。
 作業は、まず砂浜前の道路脇の掃除を行いました。表面に見える瓦礫を分別し、その後地面に埋まっている瓦礫を掘り起こす、という流れで行いましたが、ガードレールやアスファルト、漁船の旗などが次から次へと出てきて、南三陸町の復旧・復興が遅れていることを実感しました。日差しが強い中、ハンマーでアスファルトを砕いたり瓦礫を運んだりという肉体労働でしたが、皆で力を合わせて瓦礫を掘り起こした時や作業をやり終えた後瓦礫がきれいになくなった場所を見た時は達成感がありました。
 今日瓦礫撤去を行った場所はほんの一部ですが、この作業の積み重ねが南三陸の復興に繋がると信じて明日も張り切って活動したいと思います。
 最後に、サンオーレそではまでは「砂浜を裸足で歩きたいプロジェクト」があり、砂浜清掃を行ったとのことで、活動の最後には、南三陸町の方々がこれから安心して砂浜を歩けるようにと、私たちも試しに裸足で砂浜を歩くことができました。とても気持ちがよかったです。(鮎川 紫乃)

(写真)砂浜清掃作業の様子