JHP・学校をつくる会ホームへ

ホーム | 南三陸町活動レポート

南三陸町活動レポート

災害救援募金にご協力ください。当会は国税庁より認定NPO法人の資格を取得しました。
皆様からのご寄付は、税制上寄付金控除の対象になります。
*東日本大震災に対するJHPの動きを「ヒューマンパワー便り」でもご覧いただけます。

2012年3月13日(火)

活動メンバー:遠藤惇、鈴木信明、古木健、伊藤多栄子、曽田みふゆ、鈴木圭子、福井重子

報告者:古木健
スケジュール
7:30 朝食
8:10 さんさん館 出発
8:45 ボランティア・センター到着
9:05 志津川漁港 到着。ボランティア活動。芽カブ選別、袋詰め。
10:50 ワカメ選別
12:00 昼食
13:00 ボランティア活動再開。ワカメ選別、袋詰め。
14:30 作業終了
15:00 ボランティア・センター到着、終了報告。
15:30 さんさん館 到着。
16:30 (宿舎は別でJHP三島チームとして活動している)山岡理事らさんさん館来訪、交流。
17:30 ミーティング

活動報告

13日の作業は志津川漁港でワカメ選別のお手伝いをしました。芽カブの選別と袋詰め、塩漬けしたわかめの選別と出荷箱詰めです。12月にお手伝いした隊が種付けしたワカメを出荷まで行った〜むろん、途中の最も大変な養殖は行っていないのですが〜訳です。
一年前は今生きるのが精いっぱいな時期でした。それが一年を経て、生活と生産がありました。その喜びを分かち合えたのが幸せでした。去年の秋、南三陸町の伝統文化である「キリコ」を紹介したアートプロジェクトがあり、その映像を観て、はじめてこの町の震災前の人々の生活を垣間見ることができました。
再び、その伝統文化である「キリコ」が家々に飾られる日が来るのはもうすぐではないかと思われました。そして。今回の作業は、本来人を雇って行っていたものだったので、早くそれが元通りになれば、また手伝いたいと思います。