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南三陸町活動レポート

災害救援募金にご協力ください。当会は国税庁より認定NPO法人の資格を取得しました。
皆様からのご寄付は、税制上寄付金控除の対象になります。
*東日本大震災に対するJHPの動きを「ヒューマンパワー便り」でもご覧いただけます。

2011年 7月12日(火)

■活動者

20次隊 7/16まで 平松

21次隊 7/25まで 犬飼

■南三陸町災害ボランティアセンター運営(2名)

受付&他業務担当:平松、犬飼

■レポート(担当:平松)
 3週間ぶりの南三陸町。仮設で片側通行だった水尻橋は2車線の新橋が完成。支援物資の運搬や給水など、町民の生活を支えていた自衛隊は撤退。ボラセンの大テントでは扇風機が回り、敷地内には簡易シャワーが設置されていました。
 天気予報では雨マーク連続のはずだったのに、強い陽射しの中毎日30℃を超える暑さが続き、雷雨が轟いた翌日、梅雨が明けました。
 ボラセンでは屋外活動の熱中症対策として、氷を詰め込んだ飲料水と日陰をつくる休憩用のテントを携行しています。(皆様ご提供ありがとうございます)大テント内では、大型扇風機をフル回転していても、汗が出ます。
 震災から4ヶ月、仮設住宅の建設も進んではいますが、未だに避難所での生活が続いているのも事実です。ボランティアの皆さんが、網戸の無い体育館の窓に急ごしらえの網を張り、扇風機を回してはいるものの、暑さをしのげるはずはありません。夕刻訪れた避難所体育館の外に出たとたん、心地よい自然の風に涼を感じたものの、1日でも早く熟睡できる環境に移れることを願わずにはいられませんでした。