南三陸町活動レポート
災害救援募金にご協力ください。当会は国税庁より認定NPO法人の資格を取得しました。
皆様からのご寄付は、税制上寄付金控除の対象になります。
*東日本大震災に対するJHPの動きを「ヒューマンパワー便り」でもご覧いただけます。
2011年6月4日(土)
6月4日レポート
活動者
第12次隊 6/12まで:犬飼
第15次隊 6/12まで:森勇樹(会員ボランティア、カレッジ5期)
■南三陸町災害ボランティアセンター(1名)
○派遣者担当
受付&フリー:犬飼
本日約二か月ぶりの南三陸町派遣となりました。前回の派遣とは違うルートをたどって現地へ来たのですが、その過程で気仙沼市の海岸部も目にすることが出来ました。南三陸の状態と同じように瓦礫や流木が多く残る景色でしたが、その中にも撤去が進んで更地になっている個所があるなど、復興の道のりを垣間見ることができる景色も目にすることが出来ました。また、その合間をバスで通り抜ける過程で同乗した学生たちが周りの景色に対してほとんど関心を向けていなかったのが、瓦礫の風景が見慣れたものとなってしまったことを物語っているような気がしました。
南三陸町のボランティアセンターは以前のようなマーキーや数個のプレハブではなく、大型のがっしりしたテントの中に多くの情報や道具が揃えられ、様々な面で以前とは違う場所のようになっていました。けれども、前回派遣のときにお会いしたボランティアさんや近畿ブロック社協の方と再会できるなどの変わらない喜びにも会うことが出来ました。
町の様子も一見すると変化がないように見えますが、以前は砂利道だった場所がコンクリートに改善されていたり、瓦礫の撤去が進んで重機が導入されていたりといった部分で日々前進している事がわかる場面が多く見られました。
ボランティアセンターの運営やボランティアさんとの付き合いなど、重要なことは多くありますが、「いかに自分がここで被災者の方の為に役に立てるか」ということを常に念頭に置いて活動する日々を過ごしたいと思っています。
報告者:森勇樹
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