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南三陸町活動レポート

災害救援募金にご協力ください。当会は国税庁より認定NPO法人の資格を取得しました。
皆様からのご寄付は、税制上寄付金控除の対象になります。
*東日本大震災に対するJHPの動きを「ヒューマンパワー便り」でもご覧いただけます。

2011年4月29日(金)

活動者:第6次隊 長期滞在:影山
    第7次隊 5/1まで:木村、平野
5/8まで:犬飼(日程延長)
報告者:平野歩(カレッジ5期)

 今日はゴールデンウィーク初日ということもあり、県内県外問わず多くのボランティアの方が参加されました。
 今日はたくさんのボランティアの方がいらっしゃるだろうと通常より少し早めにボランティアセンターに向かいました。普段より40分ほど早く着いたのですが、もうすでに南三陸町社会福祉協議会の課長さんがいらしていて、トイレ掃除など始めていらっしゃいました。課長さんはスタッフがくるより早く来てお掃除を始め、町民の方、ボランティアさん、そしてボランティアセンタースタッフに笑顔で「おはよう!!」と声をかけてくださいます。毎日、ボランティアセンター業務に追われてお忙しいと思いますが。いつも笑顔で接してくださる課長さんの姿に励まされています。
 まだ雨の日は肌寒いですが、晴れた日はとても暖い陽気でTシャツで活動される方もおられます。倒壊した家屋が広がっているうえでも、晴れ渡る青い空はとても気持ちがよく、塞ぎがちな気分も少し和らぎます。今日、私は地域支援班の事務所で避難所状況表の整理や避難所一覧を作成していました。3月末から作成し更新されてきた状況表を見ていると、問題が改善されてきたり、また一方で新たな問題が生じたりと流れが見えてきます。被災者の方が笑顔で生活できるよう、問題改善にむけて残りの期間も活動し、また、次の隊のみなさんにも引き継いでいきたいと思います。