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2010年3月隊活動レポート

2010年3月23日(火)

スケジュール

6:30 朝食
8:00 トンレパティに向けて出発
9:10 到着
12:00 昼食
午後は自由行動

【写真】
(上) メダルを受けられる代表
(中) プレートの前で記念撮影
(下) 淑徳与野中学高等学校の女生徒とチッダイ中学校の生徒





今日の感想(阿久津・池内)

 今日はトンレバティという遺跡に行ってきました。この遺跡はプノンペンからおよそ1時間の場所にある岩で出来た物で、比較的レリーフが鮮明に残っている事で知られています。わりとこじんまりした遺跡で、その中に入るといたる所に仏像がありました。遺跡のそばには寺院があり、更にその周りには仏教関係の像や壁画などが点在していました。30分ほど遺跡を散策した後、近くにある湖に移動しました。湖のほとりには竹と木を組み合わせて作られた簡易式のボート乗り場がならんでいました。また、ボート乗り場に行くには1本ないし2本の木を繋いだ桟橋を通っていかなくてはなりません。ボートは手漕ぎ式で一度に5、6人乗れるみたいです。ここで約一時間のんびりと過ごしたあと、車でプノンペンまで戻り、昼食をとりました。そのあとはホテルで休憩する組とマーケットに行く組に分散し、カンボジア最後の午後を過ごしました。
 この1ヵ月間のほとんどはブランコ作りの作業で大変でしたが、現地の人達とたくさん汗を流すことができ、また全てではないですがカンボジアの様々な姿を見ることもでき、大変充実した日を過ごすことが出来ました。また、1ヵ月の集団生活という密な人間関係が求められる環境の中で、自分を見つめなおしたり色んなことを考えたりする時間がもてました。カンボジアというまだ発展途上の国の中で、大きな事件に巻き込まれる事無く時間を過ごせたのは、これまでJHPが培ってきた現地の人からのオレTへの信頼のお陰だと思います。この場をお借りしてJHP賛同者の皆様、周旋をしてくださったスタッフの方々、温かく迎えてくださった現地の方々、理解の上送り出してくれた家族の皆さん、その他私達に関わってくださった皆様、そして何より1ヶ月一緒に過ごした3月隊の仲間にお礼を言いたいと思います。本当にありがとうございました!!

今日の一言

(担当1:塩野彩葉)
思い返せばこの一ヶ月間、早寝早起きに3食きっちり食べて、しっかり笑う人間らしい生活を送った気がします。蟻もやもりも大きなこおろぎもみーんなお友達!ブランコは一生の宝物。あとは元気に帰るだけ!待ってろジャポン!!!

(担当2:木村あゆみ)
カンボジアにいる間に流した涙の意味を日本に帰ってから絶対に忘れることのないように過ごしていきたい。私のために叱ってくれたり涙を流してくれた仲間に本当に心からありがとうと言いたい。この一ヶ月の一日一日が全てキラキラしていた。カンボジアでの日々は本当に自分の財産になると思う。最後に応援してくれた両親にこの場を借りてありがとうと言いたいです。

最後に2010年3月隊も今日で終了となりました。改めて応援してくださった会員の皆様、ドナーの皆様、そして美味しい物をくださいました皆様ありがとうございました。万人の力を頂きました。恩返しをさせていただく事は出来ませんが、精一杯カンボジアで頑張りました。これをお礼とさせていただきます。

代表スケジュール

スワイリエン県チッダイ中学校にて贈呈式を行いました。
当校舎の支援者である淑徳与野中学高等学校から生徒代表の6名と、引率の先生方が参加されました。

報告会のお知らせ

4月24日(土)に2010年3月隊とカレッジ隊の帰国報告会(予定)を行ないます。皆様ふるってご参加ください。