6期カレッジ隊活動レポート
2012年3月15日(木)
スケジュール8:30 ホテル出発 |
本日の報告者より
本日で現地研修最終日となります。最終日なのでゆっくりと帰国の準備をと思いきや、さすがJHP、最終日もみっちりとスケジュールが詰まっています(笑)
午前中は、カンボジアの孤児院スナーダイ・クマエへ行きました。代表者のメアス博子さんに施設内や活動内容を説明して頂き、そのあとは、子どもたちと一緒に歌をうたい交流することができました。子どもたちは、孤児院で日本語教育も受けており日本語で自己紹介が可能で、流暢な日本語である事に驚かされました。将来の夢を尋ねると、観光客のツアーガイドをやりたいと話す子が多く、夢があるから勉学に勤しむことができるのだと感心させられました。
午後は、漆原隆一・恭子夫妻によるオー村小学校での活動を中心に講義をして頂きました。講義のあとは、実際にオー村小学校で子どもたちと交流会を行いました。流暢な日本語で自己紹介や合唱を披露してくれるなど子どもたちから盛大な歓迎を受けました。そうなると、私たちも黙っているわけにはいきません。現地研修中、何度も練習した「上を向いて歩こう」、笑いが巻き起こる「幸せなら手をたたこう」で対抗し、最後は「アラピヤ」を一緒に合唱をしました。とても幸せな時間を過ごすことができました。交流会の最後には、子どもたちからサプライズプレゼントとして、葉っぱで作った鳥や笛などをもらいました。
現地研修中、たくさんの子どもたちと交流する機会がありました。小学校、孤児院、スラム街・・・いろんな子どもと出会いましたが共通して言えることがあります。子どもたちの笑顔は輝いているのです。言葉が通じなくても、この笑顔を守りたいという気持ちになります。改めて、笑顔には、人の心を動かす力があると感じました。
今回の現地研修で、私は隊長として隊のまとめ役を担ってきたわけですが不備が多く、迷惑ばかりかけていましたが、その度に、副隊長やカレッジ生に助けてもらい大きなトラブルもなく乗り越えることができました。みんなの協力があって、体調不良者もなく、楽しく幸せな日々を過ごせたと思います。本当にありがとうございました。そして、小山内代表をはじめ、JHP職員の皆様、特に9月の講義からカレッジ担当として引率してくれました田中さんにこの場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。(柏崎靖弘)