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2014年8月隊活動レポート

2014年8月24日(日)・25日(月)

2014年カンボジアボランティア8月隊は、8月25日(月)に成田空港に到着、無事終了となりました。

お世話になった皆さんへ 〜2014年8月隊を終えて〜

この2週間、私たちは多くの人に守られながら活動を終えました。食料を支援していただきました、(協組)関東給食会様、(株)ニチレイフーズ、日東ベスト(株)、(株)井グチ、森田幸子様、山下冨美子様、2012年3月隊の皆様、ありがとうございました。体調を崩すことなく、過ごさせていただきましたことは、衛生面が変わったことと、皆様からいただいた食材のおかげです。そしてJHP会員の皆様、東京事務所の皆様、プノンペン事務所の皆様、最後に私たちをカンボジアに行かせてくださった家族の皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

各隊員より

・小山内代表 今回8月隊に参加させていただきありがとうございます。 学生達の作業の安全と生活面での健康を第一に活動しました。 全員無事でひと安心しています。
・支援者の下崎様 草の根有償無償の会(大使館)様 贈呈式に参加させていただきありがとうございます。
下崎様のボールにこめた思いが子供達に伝わったことと思います。
・8月隊の諸君 年の差40歳のオヤジと2週間付き合ってくれてありがとう。オヤジはみんなからヤングパワーをもらいました。明日から頑張るぞー
・ドライバーの皆さん 毎日われわれを笑顔で目的地まで送り迎えありがとうございました。その笑顔で疲れが吹き飛びました。
これからも進化するカンボジアに関っていきます。オークンカンボジア(和田勝則)

・私は、副隊長と資材係をしました。副隊長では、隊長のサポートと朝の挨拶など隊員を引っ張っていきました。資材係は、工具で足りないものを確認し補充をしていきます。運がよければ普段いけないマーケットに蘭子さんと買出しいけるかも?しれないです。(金城尚義)

・私はレポート係と食事係でした。自分なりにはがんばりましたが力量不足の部分もあったと思います。食事係の仕事においてはクメール語や英語に馴れていなかったのでご飯の注文が難しく、時には蘭子さんや清國さんに注文してもらうこともありました。日本語の発音では伝わらないことも多くてもっと英語などを勉強したいと思いました。また昼食時では日本で滅多にしない火起こしなどの貴重な体験もしました。レポート係の役割は一日の報告をパソコンに入力していくという仕事でした。私はパソコンが不得意でしたが、その分みんなで仕事を効率よく分担し協力しながら出来たと思います。今回のボランティアでの係の仕事は日本で出来ていても出来なかったりすることもあり、今の自分を見つめ直せたと思います。これを機に英語やパソコンなど、より多くの知識を身につけていきたいです。(佐々木一義)

・私は隊長、食料係を担当しました。隊長として隊員たちへの連絡や指示を行い、責任感が問われました。また食料係ではお昼ご飯の準備や支援物資の管理などを行いました。両者の担当をして、よい経験となりました。(山口潤)

・私は今回、本隊会計を務めさせて頂きました。会計はご飯の代金を支払ったり、毎日の収支を記帳していくことが主な役割でした。多くのお金を持つことはとても緊張感があったけれど、その分、責任を持って行動することが出来たと思うし、収支の記帳は普段の生活ではあまり行わないことであったので自分にとって良い習慣になりました。また、毎晩行う会計の確認や指導の際、蘭子さんと様々な話が出来たので、とても楽しかったです。(市村菜々)

・私は、水・写真と薬係を担当しました。水は、今回の活動には欠かせないものとなるので、責任を感じながら担当しました。写真は、現像した写真を人数分に分ける作業がすごく苦労しました。ですが、皆より先にマーケットに行くことが出来るのが得を感じました。薬係は、今回大きな仕事はありませんでした。みんなが健康に過ごせた証拠だと思います。両係ともひとりでは何も出来ないと感じました。(岩内彩)

・私はレクチャー係、レポート係、資材係を行いました。レクチャーでは勉強会当日に授業の関係で出席できず、積極的だったとはいえません。資材係は工具の買出しなどです。レポート係は毎日あるので、寝るのも遅くなる上、なかなか終わらず、夜はやることになるので、大変でした。しかし、毎日あったからこそ、学校でレポートを書くときの自信につながるだろうと感じました。(河澄由希子)

・私はレクチャー係と食事係、ソーラン隊長を担当しました。出国前にカンボジアについての知識を深めることが出来たり、カンボジアでは食器を熱湯で殺菌する方法が主流であったり、レストランでメニューをクメール語と英語を使って注文をしたり、少ない練習時間の中で日本の文化を皆でどのように楽しく伝えればいいのかなど様々なことを学びました。また各係を経験して責任感を持つことの大切さや大切なメンバー達と助け合うことの大切さも学びました。(作山友芽)

・私は、音レクと薬係を担当しました。音レクでは贈呈式のときに披露する音楽を決めたり、振りを考えみんなで揃えるのがとても大変でした。薬係では、トイレの掃除や薬の管理などをやりました。カンボジアに来ると必ず体調を崩してしまうので重要な係りだと思いました。(関口ゆりか)

・私はレポート係と水・写真係、ソーラン隊長を担当しました。レポート係では蘭子さんに文章の校正をして頂いたことで、たくさんの人が読む分かりやすい文にする必要性を感じました。水・写真係では現像された写真を皆に振り分ける作業が少し大変でしたが、現地の写真店の様子を見ることが出来たり、ネガを光に透かして確認作業をするなど今はなかなかやらないことが出来てよかったです。ソーラン隊長ではやぐらの上に乗ってポーズを決めたとき、そこから現地の方々が笑顔なのが見えてこのメンバーでソーランを踊ることができて本当に良かったと思いました。上記の中でいくつか失態もやらかしたりしたので、今回で自分のツメの甘さを実感しました。(竹内夕貴)

・私は副隊長と音レクを担当しました。副隊長として縁の下の力持ちの意識で隊長の補佐をしました。全体ミーティング前にスタッフミーティングがあったため夕方のんびり出来ないなど不自由な点もありましたが、最後まで手を抜くことなく副隊長を務められました。音レクでは、曲を決めたあと振り付けや使用する楽器を決めました。またクメール語で歌うアラピヤを現地の人に習うなどしました。カタカナで書かれたものと実際に現地で歌われているものは若干異なったため、よりクメール語に近い発音を身につけることができました。発表当日は現地の人も喜んでくれたのでとても嬉しかったです。(福島あやめ)

・私は写真係と水係、資材係を担当しました。写真係と水係では会計担当をしました。写真係ではみんなが欲しい写真の数を確認するのが時間がかかりました。写真屋さんとコミュニケーションをとるのが大変でした。枚数を書くにときに、1と7が見えづらい、写真を取りに行く日を確認したほうがいいです。水係は空のペットボトルを回収し、誰がいくつ足りないかなどを確認しました。資材では工具の個数などを行いました。(宝麗格)

・私はレポート係と食事係を担当しました。レポート係はパソコンの使い方もよく知らずに始まり、時間がかかりましたが一日一日を振り返ることが出来、より充実したものにすることが出来ました。食事係では、火を起こす大変さを学び、水や食料の大切さを改めて実感しました。(山崎千裕)