2014年3月隊活動レポート
2014年3月6日(木)
スケジュール5:30 起床 |
本日の報告者より
JVC作業の2日目で、昨日防腐剤を塗った木材にボルトをはめ、ブランコをつるす鉄棒の溶接まで仕上がりました。座イス作りで、小・中学校の図工や技術の授業で使用した万力という機械を用いてチェーンを繋げました。
昼休みには偶然出会った学校の生徒の人と交流しました。彼は日本語の勉強をしており、お互いの共通点があり楽しい時間を過ごせたので良かったです。
個人的な感想として、溶接前のセッティングをするときに、数学の知識を生かして2個のメジャーだけで直角を作って木材が正方形に並ぶようにしたことが印象的でした。(伊崎佳緒)
各車両係より一言
・一号車
朝食で訪れたレストランの隣の家の前に赤色に着色されたお水のビンが置かれていました。
これは一家が伝染病などで苦しまないように、というおまじないのようなものです。日本では伝染病や病気よりも自然災害などに畏怖の念を抱くイメージを私は持っています。医療が発達している日本では、遠い昔はそのようなおまじないもあったそうですが、今ではそのような話を聞きませんね。(遠山莉央)
・二号車
JVC(作業場)に向かう途中の王宮前の川沿いの公園に建物が二つあるのですが、その中にはそれぞれに仏様が一つずつあり、願い事をするとよく叶うと言われるそうです。中でも、右側の建物の仏様が良く叶うと言われ、叶うとお礼に行かなければならないそうです。また、ホテルに帰る途中には、路上に車がたくさん止まっていました。それは無断に止めているのではなく、販売している中古車だそうです。日本では、路上に止めていること自体が違法とされているので不思議な光景でした。(栗原聡美)
レポート係より一言
昼休憩のとき、JVCで日本語のテキストを持った学生と話をすることができました。自己紹介をし合った時、とても楽しそうにしゃべっていました。私たちもとても楽しい時間を過ごすことができました。
JVCの校長先生ともお話をすることができました。校長先生は車の技術を学ぶために広島に留学をされ、日本の技術の素晴らしさを私たちに話して下さいました。その時に、東京に行ったことや富士山を見たことをとてもうれしそうにお話をしてくださいました。元JHPプノンペン事務所長の馬さんのことも忘れていません。掃除をすること、野菜を作ること、日々の生活の中に馬さんが生きています。
今日のありがとうございます
溶接の作業をして下さったJVCの技術者の方。毎回ありがとうございます。