2013年8月隊活動レポート
2013年8月18日(日)
スケジュール6:30 出発 |
本日の報告者より
今日から、プノンペンを出て国道1号線を車で2時間半ほどのスワイリエン州で作業です。メコン川を渡る際にフェリーに乗ったのですが、車に乗ったまんまフェリーに乗りメコン川を渡りました。私はいままでフェリーに乗ったことがなかったのですが、揺れがほとんどなかったのでびっくりしました。作業も後半に入り疲れが溜まっているのか、今朝から体調のすぐれない人が目立ちます。みんなで作業できるよう、私も気を配りながら作業していきたいです。(岡山 加奈)
各車両係より一言
・一号車(根岸 沙也香)
プノンペンから南東に144キロ、車で3時間半ほど行ったところにスワイリエン州があります。本日、朝プノンペンを出発し、1号線を通りカンダール州を抜け、その後フェリーに乗ってメコン川を渡りプレイベン州に入ります。さらに車を走らせスワイリエン州に到着しました。スワイリエン州はベトナム国境付近に位置し、私たちが作業を行うチュレイトム小学校はベトナムとの国境にとても近いところにあります。
コンポンチャム州に遠征に行った際もそうですが、移動中にJHPが建設した小学校をたくさん目にします。JHP以外にもカンボジアには他の団体によって建設された小学校をよく見かけますが、日本の団体によるカンボジア国内の学校建設数は現在JHPが1番となっております。来月には300棟記念校舎の贈呈式も行われます。また、JHPは小学校だけでなく中学校も建設しています。さらに、教員養成のための短期大学をプノンペン、コンポンチャム、タケオに建設しています。教育支援という面でJHPがカンボジアに大きく貢献していることを改めて実感しました。多くの支援者の方々に支えられて、まだまだ未熟な自分がJHPの一員として現地での活動をさせていただけていることに感謝し、より一層責任感を持って残り数日を有意義に過ごします。
・二号車(刑部 唯)
プノンペンからスワイリエンに向かう途中、豚を運んでいるバイクを見かけました。冷蔵庫が普及しておらず、鮮度を保つために生きたまま豚を運ぶという話はプノンペンにいた頃から聞いていましたが、プノンペンにいる頃は鳥を運んでいるバイクを見ても豚を運んでいるバイクは見かけませんでした。今日初めて豚が運ばれているのを見ましたが、仔豚はそのまま木箱に入れて運ばれ、おとなの豚は引っ繰り返されて運ばれていました。こうすることで暴れるのを防ぐことが出来るようです。また、私たちがブランコを作る小学校のある地域は国境線沿いで、ベトナムとの国境は線一本で区切られており、スタンプを押してもらってその線を跨げば国境を越えることが出来ます。日本に住んでいる私にはこんな簡単に国境を越えられるということが想像出来ず、線の向こう側と反対側で国が違うということはどういう感じなのかなと不思議に思いました。
今日のありがとうございます
トンブンさん、ちまきをありがとうございました。一口サイズでおやつ感覚で食べられました。