2013年8月隊活動レポート
2013年8月5日(月)
スケジュール07:00 ホテル下集合 【写真】 |
各車両係より一言
・一号車(齋藤 悠平)
本日カンボジアに1日遅れで到着する小峰君を空港まで迎えに行っている時、車両が行き来する三車線道路の真ん中に立って、ボロボロの服を着た7歳くらいの男の子がいました。赤信号で僕が乗っていた車が停車すると、彼は車に近寄って来て、僕の目を見つめながら手を合わせて物乞いをしました。以前と比べ、豊かになったカンボジアですが、彼のような人がいるのが今のカンボジアの現状です。この現状を糧にして、カンボジアの子どもたちのために一生懸命頑張ります。
・二号車(根岸 沙也香)
プノンペン市内の道端にはゴミが少ない事が気になっていました。ですが、細い路地に少し目を向けてみるとゴミが沢山ありました。さらに裏の道に目を向けると、大きなゴミ山がいくつもありました。そこで、カンボジアのゴミ処理問題について気になって聞いたところ、カンボジアにはゴミ焼却場が無いため、プノンペン市内で出たゴミはすべて埋め立てるらしいです。そしてゴミを収集する際には、国籍・家族数等によって支払う料金が違い有料なため、低所得の家庭では、収集出来ずゴミが多くあるそうです。 ここでも格差を確認することが出来ました。これからさらにこの国が発展していくには、ゴミ処理問題は必ず考えなくてはいけないことだと思います。しかし、今日本のODAがプノンペンとカンダールの境界線のところで土と一緒に埋め立てをしております。
今日のありがとうございます
現地スタッフの方々、カンボジアの教育の現状やJHPの活動内容等、詳しく説明いただきありがとうございました。