2010年8月隊活動レポート
2010年8月3日(火)
スケジュール6:00 朝食 【写真】 |
活動内容
8月カンボジア隊3日目の様子を篠原健太と近藤俊が報告します。
今日はカンボジアに来てから初めて本格的な作業を行ないました、作業内容はブランコ作りの基礎となる木材の加工です。
各班ごと3つに分かれてヤスリがけ、電動ドリルを使用した穴あけ等を行ないました。怪我人もなくスムーズに作業を終える事が出来ました。
スケジュール表の通り、作業は一日をかけて行なったので帰りのバス車内は皆少し疲れ気味でした。
作業の休憩中にはバスの運転手さんとカンボジアの民謡を歌ったり、クメール語を教えてもらったりと、現地の方との交流も楽しんでいます。
一緒に来ているJHP事務局の清国さんはブランコ作りの頼りになる存在。もちろん木材の加工中にはひっぱりだこでした。
なお朝はソーラン節の練習とフォーメーション決め、小学校で歌う曲の楽器担当の割り振り等を行ないました。
カンボジアでの生活はまだまだ始まったばかりですが、これからも有意義な毎日が過ごせるように皆で協力して行きたいです。(文責:篠原)
感想
私が思っていたカンボジアという国のイメージとは違っており、驚く毎日です。近年、カンボジアには中国・韓国など東アジアの国々が企業進出しており高層ビルなどが立ち並んでいます。日本の企業進出はほとんどありませんが、現地の方からトヨタの車は「素晴らしい」と言われており道路を走っていると半分以上の車がトヨタでした。日本の技術力は高いものであり、我々日本人は誇りに思うべきであると、感じました。
また、このように都会へと変化を遂げているカンボジアですが、7歳くらいの子どもが国道で信号待ちのドライバーにジャスミンの花で作った腕輪や首飾りを売って生活費の足しにするなど、今の日本では考えられないことが垣間見れ、考えさせられことが多くありました。 (文責:近藤)