2010年3月隊活動レポート
2010年3月10日(水)
スケジュール6:00 食事 |
今日の感想
今日の午前中はトームキリ小学校の贈呈式でした。今までブランコを組み立てる作業を行なってきた小学校やその周辺は仏教の旗や植物などで装飾され、既に会場には大勢の人々がつめかけていました。私たちの入場時にも大きな拍手で向かえられ、カンボジア人の間に敷かれたカーペットを通っていく瞬間、その場の雰囲気に飲み込まれました。小山内代表や今川先生のスピーチやハッサンリー教育省次官や在カンボジア日本国大使館の貴重なスピーチもあり、想像していた以上に正式な式典でした。カンボジアではスピーチを長くすれば長くする程、｢徳｣が高いとされ、今回のプログラムのスピーチも長い時間をかけて行なわれました。3月隊とカレッジ隊の共同パフォーマンスであるソーラン節も大きな拍手を受けました。カンボジアに入国する以前から、メンバーが集まりOB･OGの方に教わりながら練習してきた本番の一曲はあっという間に終わってしまいました。私たちの作ってきたブランコが子どもたちに開放される瞬間は感無量でした。最初はシャイだった子どもたちも次第に打ち解け、ブランコに積極的に乗るようになっていきました。子どもたちは、ブランコの乗り方を知っているかのように手足を上手に繰りブランコを高く、高くこいでいました。贈呈式が終わり資材の搬入のために訪れたJVCは5日ぶりであったが、それ以上の日数を経たような感覚になりました。2校目に使う資材の積み込みは、どの資材がどう使われるか理解している分、スムーズに行なわれました。夕食の頃には、今までずっと共に活動してきたカレッジ隊と明日からは別行動になる、という事実がちょっと寂しさを感じさせました。カレッジ隊の皆さんオークンチュラーン（阿部・阿久津）
今日の一言
今まで一緒に作業してきたカレッジ隊のみなさんは明日シェムリアップへの出発準備、私たちは12日からプルサット県での作業のためJVCでブランコ資材を積み込みました。カレッジ隊のみなさんとは競い合い、ふざけ合い、助け合い、時に怒られることもありました。お互いに刺激されながら、もっと深く話し合う時間がとれれば、ととても残念です。（お互いに逃げたんだろby蘭子さん）日本に帰ってからも改めてカンボジアで学んだこと、感じたことに対する意見交換を含めて交流できればとても素晴らしいと思います。（やれ！by蘭子さん）（加藤）
今日のありがとうございます
カレッジ隊の皆さん、ありがとうございます。軍手やズボンを譲って頂きまして感謝です。オークンチュラーン