2008年8月隊活動レポート
2008年8月29日(金)
スケジュール6:30朝食 【写真】 |
本日の報告者より
一ヶ月間に及ぶカンボジアでの生活が終わりを告げようとしています。一ヶ月間の生活 を通して、カンボジアを直接、見て、聞いて、触って、臭いをかいで、味わいました。 ハートでカンボジアを感じたつもりです。僕は、そのような経験を通してカンボジアを 知れば知るほど、カンボジアと日本の違いが明らかになればなるほど、日本という国が 見えてきたような気がしました。おそらく、僕以外の隊員一人一人もそれぞれ異なる、 けれども、かけがえのない感想を持っていることでしょう。このような感想を持つこと ができるのも、無事に過ごすことができたからであって、様々な人の支援があったから だと思います。僕達の安全を常に考えてくれていたJHPのスタッフの皆さん、ドライバー の皆さん、そして、食料を支援してくださった皆さん、会員の皆さんに心から感謝を申 し上げます。ありがとうございました。ここでの経験を生かして、これから人に役立つ 人間になるよう頑張って生きていきます。(2008年8月隊隊長:小野翔平)
カンボジアの車窓から
朝JVCに行くとき、高校生がバイクに乗って通学している姿が多く見られました。制服を 着て二人乗りしていたので学校の規則はどうなっているのであろうかと思いました。JHP の倉庫のそばの学校の教室をのぞいたら、子ども達は真剣に先生と黒板の方に目を向け ていてなんだかとても嬉しい気持ちになりました。ミーティングでの一日の振り返りの 一言が日が終わるにつれ、内容の豊かなものとなり、とても感じさせられました。また 、この一ヶ月間を通じて、この機会を与えてくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいです 。(一号車車両班長:杉山晃平二号車車両班長:大黒春江三号車車両班長:坂田春菜四号車 車両班長:関本華依)
レポート係より
いよいよ最後のレポートとなりました。夜眠たくて、蘭子さんにレポートを見せに行っ
たときに半目の状態になったこともありましたが今私は大きな達成感を得ることができ
ました。この経験と共に、レポートの仕事を行ってきた仲間のことは日本に帰っても決
して忘れることはありません。そして、毎晩遅い時間にもかかわらずレポートの文章を
チェックしてくれた蘭子さんには感謝してもし尽くせません!本当にありがとうござい
ました。(大塚乃理子)
カンボジアで自分が感じたことや気づいたこと、また一日を振り返ることができたので 、レポート係をやって本当によかったです。帰国してホームページに載っている自分た ちが書いたレポートをみるのが楽しみです。そして参加メンバー全員が今日まで無事に 過ごせたことを嬉しく思います。(土屋友規)
3日に一回ほどのペースで回ってくるレポート係の仕事はなかなか大変でしたが、自分の
言葉で活動隊の様子が伝えられたのでレポート係をやってよかったと思います。ぐだぐ
だとしゃべりすぎてレポートを書き上げるのに遅くまでかかったこともありましたが、
今となっては良い思い出です。毎晩レポートのチェックをしてくれた蘭子さん、レポー
ト係のみんな本当にありがとうございました。(坂田春菜)
今までレポートを楽しみに読んでくださった皆さま、ありがとうございました。初めて
のカンボジアで毎日毎日新しい発見があり、それをたくさんの人にレポートを通して伝
えられたことを嬉しく思います。(平まり子)
レポート係は始め正直苦痛でした。しかし日が経つにつれて、報告者や車両長の人たち の報告が手元に届くと、自分には気づくことのできなかったことを知ることができ、ま たレポートチェックで蘭子さんに見せるとき、貴重な話を聞くことができ、本当にため になりレポート係が楽しくなりました。日本に帰ったら自分達が書いたレポートがどの ようにホームページにアップされているか見るのが楽しみです。(田中健章)
自分やメンバーが感じたこと・想ったことを1ヶ月間、レポート係のみんなでレポートに
書き記してきました。その過程で、自分達の活動を振り返る時間がいつの間にか増え、
自分を含め隊のみんなの日々の成長をより身近に感じることができました。レポート係
を務めさせていただけて本当に良かったです。(杉山晃平)
皆さまへ
2008年8月隊の活動も今日が最終日となりました。色んなことを思い出しなが ら日本の皆さまのご支援に深く活動隊一同感謝申し上げます。それではまた日本でお会 いしましょう。