2008年8月隊活動レポート
2008年8月14日(木)
スケジュール6:00 起床 【写真】 |
今日の感想
今日はブランコ作りの前にトゥールチュレス小学校にいきました。その小学校1999年3月に建てられたものでJHPで作った学校の中ではかなり古いものでしたが、とてもきれいに使われており古さを感じなかったです。また今のJHPで建てた小学校と比べると瓦や屋根の形などが違っていました。今とは違う学校の形を見れて感動しました。(田中健章)
今日ついに08年8月隊最初のブランコが完成しました!!出来上がったばかりのブランコに乗ってみるととても楽しく、風が気持ちよかったです。また、近所の子どもたちが笑顔でブランコに乗っているのを見て本当に作ってよかったと思いました。作業が終了し私たちが学校を出発する時に、子どもたちが手を振りながら追いかけて来てくれてとても感動しました。スワイリエンでの作業はすべて終了し、午後にプノンペンに帰ってきました。2校目もがんばってブランコを建てたいです!(坂田春菜)
カンボジアの車窓から
今日舗装されていない道で大きな家具を積んでバイクを走らせている人達を見て、この地域の人は本当にバランス感覚がいいなあと改めて感じました。今日の発見は、家の周りにレモングラスがたくさん植えられていてそれが生活に役立っているということです。スワイリエンのどこまでも続く田園風景、人と家畜が一緒に生活しているその穏やかな時間の流れが気に入ってしまってスワイリエンを離れるのが寂しく感じられました。また、私たちの作ったブランコに乗って笑っている子どもたちを見ていると不思議と涙が出そうになりました。今の日本ではゲームで遊ぶ子どもが多く、ブランコを取り合う光景なんてなかなかみられません。カンボジアの子どもたちの笑顔を見て本当の笑顔とはこういうものなんだと思いました。(1,2,3,4号車 小峯あきえ 大黒春江 平まり子 和田哲人)
今日の報告者
トゥールチュレス小学校は、約10年前JHPにより建てられました。長い間日々の手入れを丁寧に行ってくれていたので汚れもほんのすこしでした。トゥールチュレス小学校を出発してからの車内での蘭子さんの話で、教室が十分足りているかを校長先生に聞いたところ、普通なら、教室はたくさんほしいので、たとえ足りていたとしても不足していると言うことが多いらしいのですが、今日のところは十分に足りているとおっしゃっていたそうです。それを聞いて学校側とJHPの強い信頼関係を感じました。メーサン小学校での作業では、すでに仕上げの段階だったので、A班は座椅子、角カバーの取り付け、他の班は工具・資材のチェックと積み込み、トイレ、教室、井戸の清掃を行いました。ブランコも完成に近づくにつれ、地元の子どもたちが集まってきました。そしてついに記念すべき1校目のブランコが完成し、校長先生と贈呈式も行いました。洋服をペンキまみれにしてまでブランコを笑顔でこぎつづける子どもたちを見ていて、この活動の意義みたいなものが少しはわかったと同時に2校目,3校目のブランコを建てることへの熱い意欲が湧きました。(本田雅三)
今日のありがとうございました
今日は中澤貞子さんのお嬢さんからまぜまぜ佃煮をいただきました。とてもおいしかったです!あんなに簡単に作れて栄養万点です。