2008年8月隊活動レポート
2008年8月12日(火)
スケジュール6:00 起床 【写真】 |
今日の感想
昨日に引き続きレポート係の大塚乃理子です!!今日は道中で見かけた看板について話したいと思います。「CAMBODIA PEOPLES PARTY」(略してCCP)という英語が書かれている青い看板が村の住居の前のあちらこちらに立ててありました。これはカンボジアの与党である「カンボジア人民党」の看板でした。私は「カンボジアの人々のパーティー」と訳したので、この看板が立っている家がパーティー会場になるのだと思っていたので、知った時とても恥ずかしかったです。文化以外にも政治のことなど様々な分野のことを少しづつ知ることができ、日々勉強です!残りの期間でも多くの事を学べたらいいなーと思っています。そして、私は今日さらに黒くなりました・・・
レポート係の土屋友規です。今日作業を行ったメーサン小学校、先日ブランコのメンテナンスに行ったチュロロミエッタ小学校、トロピアンカエン小学校で出会った子供たちの笑顔について自分が感じたことを書きたいと思います。小学校で出会ったカンボジアの子供たちの笑顔と日本の子供たちの笑顔は何か違うように感じました。カンボジアの子供たちは、目がすごく輝いているのです。私はこのことをとても不思議に感じ、ドライバーの方に話してみたところ、「カンボジアはとても貧しい国だけど、みんな幸せなんだよ」とおっしゃってました。私はこのドライバーの方の言葉にとても感動し、深く考えさせられました。自分が日本で生活していて、当たり前に受けている行動や状況にもっと感謝すべきだと思いました。例えば、カンボジアでは学校に行きたくても行けない人もいるのだと思うと、自分が大学に通って勉強できているという状況にもっと感謝しなければならないと感じました。これからも、ドライバーの方をはじめカンボジアの方と、自分が疑問の思ったことなどを話し、カンボジアについてもっと学びたいです。
カンボジアの車窓から
今日はスワイリエンに来てから、いつも見かけている稲や田んぼについて、いくつか知ることが出来ました。まず、稲は、稲と稲の間が狭く、本来はもっと間を離して植えるべきだそうです。次に、田んぼには地主のような人がおり、すべての農業を営む人々が自分の土地を所有していうわけではないそうです。そのため、土地を持っていない人々は、土地を多く所有している地主のもとで働くそうです。その際に賃金はお米やお金をもらいます。また現金収入を得るために野菜や家畜を売ります。私は、自分たちの家族が食べるために家畜を飼っているのじゃないと思うと胸がつまります。また賃金がお米で支払われるということにもとても驚きました。(1号車車両長:渥美拓也)
今日、メーサン小学校で以前使われていた旧校舎を見ることができました。以前は三部制で、今の校舎より狭く汚かったので、勉強する環境が整ってなかったように感じます。旧校舎を見ることで、JHPの活動のような学校建設の必要性を改めて感じ、自分がこのようなブランコ建設の活動に参加できて嬉しく思っています。(2号者車両長:北島菜保子)
今日、メーサン小学校に向かう途中、道のでこぼこをが埋めている人を見かけました。このことについて聞いたところ、「道のでこぼこをその近くの住人が埋めることで、そこを通る人からお金をもらう」ということを教えていただきました。またカンボジアの村の学校も日本と同じように学区が設けられており、村境の子供は融通がきくので、校舎の新しさや距離などで通う学校を決めることができるということを知りました。(3号車車両長:井口歩)
車窓から、子供たちが牛や豚をつなで引いている風景がたびたび見受けられました。何をしているのかというと家畜の散歩だそうです。そして、家畜の世話をすることは子供たちの仕事になっているようです。私は、牛よりもはるかに小さい子供たちが自然につなを引っ張っている姿を見て、カンボジアの子供達の逞しさを感じました。(4号車車両班長:大塚乃理子)
本日の報告者より
作業についてですが、午前は,土管を穴に入れ、中捨てコンクリート作業をしました。途中の休憩時間に、現地の人から頂いた「ちまき」と「ほしい」がとてもおいしくて、ちまきは二つも頂いてしまいました。昼食後に、小山内代表、立花さん、木村さんが合流され、午後の作業にも参加・協力してくださいました。暑い中、本当にありがとうございます。午後の作業は本組みという重要な作業でした。以前に比べ、さらにテンポよく作業が進められるようになってきたと感じました。とにかく,今日は日差しが強かったので、体調不良者がでなくてよかったです。(杉山晃平)
今日のありがとうございました
メーサン小学校の校長先生をはじめ、村の長老の皆様「ちまき」と「ほしい」ありがとうございました。代表の竹に入ったご飯、それと白菜漬け一気に食べました。ありがとうございました。