2008年3月隊活動レポート
2008年3月6日(木)
スケジュール今日はトゥナールトゥートン小学校で小学生と交流しました☆ 7:00 ホテル出発 8:15 トゥナールトゥートン小学校到着 10:00 ブランコ座椅子取り付け・作業完了 10:50 荷物を撤収して、出発 11:00 チュロロミエッタ小学校到着 11:35 出発 12:50 昼食 13:55 JVCにおいて二校目のブランコの材料と作業道具の積み込み 14:50 ホテル到着 18:00 ミーティング 19:00 夕食 【写真】 |
本日の感想
今日小学校の交流会で一緒にラジオ体操をしました。いきなり音楽に合わせて体操するのは少し難しいのかなと思いましたが、一生懸命真似してくれて、何より笑顔で楽しそうに体操してくれたことがとても嬉しかったです。特にジャンプで飛び跳ねる時は、大笑いをしてくれました。言葉が通じなくても、現地の子どもたちと私たち3月隊が一緒に体操をできた感覚は格別でした。子どもたちにとっても、少しでもいい思い出になってくれたら嬉しいです。次もがんばろー!!オークンチュラーン!(黒澤)
交流会:折り紙
40人くらいのクラスで、先生に通訳をしてもらい「船」「かぶと」「風船せん」の三種類から何を作りたいか、子どもたちの意見を聞き、「風せん」(ボールと思っているらしいが…)を作りたいとのことで、上原、仲谷、林の3人で教えながら一緒に折る、喜んでもらえて何よりでした。とても素朴で元気な子どもたちから、たくさんのありがとう!!オークンをいただきました。(上原)
交流会:ドッジボール
はじめは飛んでくるボールを上手くつかむ事ができなかったけれど、数分後に勢いのあるボールもキャッチできるようになった子どもたちの身体能力の高さには驚き!投げてくるボールの勢いも強く逃げるのに必死でしたが、子どもたちと一緒に汗を流せたのはいい思い出。(中山)
本日の車輌長より
一号車(林 歌子)
本日、トゥナールトゥートゥン小学校5日目。子どもたちと交流をし、その後ブランコの座椅子をつけ、ブランコ作り終了。1日目からシャベルを持ち穴掘り。なかなかの力仕事が続き、日に日に暑くなり体力勝負。5日間の中で子どもたちとも顔見知りになり、今日がお別れと思うと胸も詰まりました。覚えていったカンボジア語で名前、年齢等を聞き、"クニョム モークピースロークジャポン(私は日本から来ました)”というと、「ジャポン!ジャポン!」と言われたり、楽しい思い出ができました。
二号車(仲谷 潔子)
ブランコ設置完了、感激でした。隊員皆で交代に試乗の後、さっそく子どもたちが喜んで乗ってくれている光景を目にして、疲れもとび感慨ひとしおでした。
今後のカレッジ隊&活動隊へのメッセージ
交流会について:今回は上記の通り、「ラジオ体操」「ドッジボール」「折り紙指導」をメインとしました。今後の参考にしてもらえればと思い、記録を残す事にします。
ヒント- 直前でなく、数日前から具体的に交流会で何をするのか話し合い、段取り&準備ができることが理想。
- 折り紙等、紙類や文房具等の材料は前もって用意をしておく。
- 交流内容が複数になる場合は、あらかじめ当日の担当を決めておく。
- シンプルなもの=簡単なものに子どもたちは反応してくれる。
- 各隊が実際の交流会の内容を記録しておくことで、次期の活動に反映させていく。
- 前もって当日指導する折り紙の種類(今回は紙風船)を決める。ヒントとしては、今回のように折った後も遊べるようなものがベター。たとえば紙飛行機とか…。因みに作成した紙風船に猫のイラストを書いたら、皆大喜び!!「ミャーミャー」の大合唱、盛り上がりました。ついでに日本語で「ネコ」と教えてきました。
- 隊員からの贈り物: 動物を中心とした折り紙を事前に用意して、それを大きな紙にコラージュ風に貼り、クメール語、英語&日本語で説明を入れ、さらに隊員全員のサインを入れた作品を記念として渡した。
- オプション:事務局撮影のブランコ作成過程の写真を同じく大きな紙に貼り贈呈した。
今日のありがとうございます
子どもたち、先生方そして長老はじめ村の方々、「感謝の笑顔」をありがとう!言葉の壁を超えてこの5日間での出来事は、お互いよい思い出になるでしょう。