2007年8月隊活動レポート
2007年8月6日(月)
スケジュール06:00〜朝食 07:00 ホテル出発 07:10 JVC着 07:15 広島原爆投下の日と平和への祈り、黙祷 07:20 合奏とソーラン節の練習 07:35 円陣後、A・B・C班に分かれて作業(遠征移送用資材・工具確認) 09:30 JVC出発 09:40 ホテル着 11:00 ホテル出発 11:15 レストランにて昼食 11:40 レストラン出発(2班に分かれマーケットへ) 13:00 「ロシアン・マーケット」と「セントラル・マーケット」の視察 15:00 ホテル着、休憩 18:30 全体ミーティング 19:00 夕食 23:00 就寝 |
【写真】 |
本日の感想
レポート係 石原里佳子
今日は、62回目の「原爆記念日」。今日の作業は、石賀事務局長の指揮による「黙祷」から始まりました。ホテルでは時差により、日本の2時間遅れのNHKテレビが見ることができるので、「広島原爆記念式典」を見ることができました。ポルポト政権による国民の3分の1の犠牲者、原爆の犠牲者に改めて、命を奪われる心配のない平和な毎日を送っているありがたさを感じなければいけないと思いました。
JVCに通って4日目、バスでおよそ10分の道のり、見慣れてきた風景に「あの角を曲がるともうすぐJVC」と、分ってきました。ちなみにJVCの入口は「あおぞら床屋」さんです。
昼食後、2班に分かれマーケットに出かけることになりました。突然の発表に大歓声。王宮を通ってそれぞれ「ロシアン・マーケット」と「セントラル・マーケット」に行きました。40分ずつの初めてのフリータイム、リフレッシュでき、明日からの遠征のエネルギーが充電された感じです。「オークン・チュラン」(ありがとうございます)の次に覚えることができた「ソム・チョホ・タライ ・バーン・テー」(安くして下さい)を連発して、しばし楽しむことができました。
レポート係 篠崎ゆり
本日、8月6日はカンボジアがフランスの保護国から立憲王国として独立した記念の日です。そのため、独立記念塔や記念式典の会場の周りには警察官が囲んでいたりと、厳かな雰囲気でした。独立記念日というのはカンボジアにとって重要な日であることが分りました。
JVCでの作業後に2つのマーケットに行きました。石の彫像や、宝石、洋服、生鮮品など、様々なものが売っていました。物珍しいものばかりで、色々と眺めていると、買い物時間はすぐに無くなってしまいました。カンボジアに住んでいる人の生活風景を感じることができたので、とても楽しかったです。
ミーティングの際に、JHPカンボジア事務局の新屋さんにJHPが行うの音楽教育支援について伺いました。JHPは、カンボジアにて教育支援プロジェクトの一環として音楽・美術教育支援を行っています。本日は新屋さんにその中の、音楽教員養成のお話をして頂きました。音楽教員養成を受けるためには、教員の指導能力、学校の様子、校長の教育方針など様々な審査があるそうです。教育を促進させるためには、教員への指導だけではなく教育を行う環境も大事だということが分りました。お話を聞き、明日のJHP音楽支援見学がより楽しみになりました。
カンボジアに来て6日が経ちましたが、まだまだ新たな発見があり日々新鮮です。明日も、様々なものを見てカンボジアへの知識を深めたいと思います。
本日の一言
本日8月6日は広島、原爆の日なので黙祷をしてから作業を始めました。すべての班が昨日に仮組みを終わらせていたので本日の作業は早く終了し、午後はセントラル・マーケットとロシアン・マーケット2つのマーケットに行きました。値切りをしてみたり作業班でお揃いのブレスレットを買ったり、とてもいい息抜きになりましたが、日本のマーケットよりもごちゃごちゃした様子は圧倒的でした。そして、関東給食会の皆さんに頂いた差し入れの中に何が入っているのか楽しみです!ありがとうございます!(高野飛鳥)
今日のありがとうございます
関東給食会のみなさん、ホテルまでの訪問激励、たくさんの差し入れありがとうございました。遠征先に持参させていただきます。また、多額の金一封をいただきました。大事に使わせていただきます。