(訃報)代表理事 小山内美江子の逝去について
JHP・学校をつくる会の代表理事の小山内美江子は、2024年5月2日に、老衰のため
永眠いたしました。生前のご厚誼に深謝し、謹んでお知らせ申し上げます。
なお、葬儀は8日、故人の遺志により家族のみで執り行われ、訃報のご連絡も
本日10日とさせていただきました。
また、故人の遺志及びご遺族の意向により、ご供花、ご供物、ご香典、ご弔問等は
固くご辞退させていただきます。
何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
記
故人氏名:小山内 美江子(おさない みえこ) 本名 笹平 美江子
生年月日:1930年1月8日(享年94歳)
出身地 :神奈川県横浜市鶴見区
死亡日 :2024年5月2日(木)
死 因 :老衰
【略歴】
1930年横浜生まれ。神奈川県鶴見高等女学校卒。
1951年東京スクリプター協会会員として映画制作に参加。1962年NHKテレビ指定席「残りの幸福」でシナリオライターとしてデビュー。手がけた脚本に、TBS「3年B組金八先生」、NHK「翔ぶが如く」「徳川家康」「マー姉ちゃん」など多数。
1990年の母親の死と中東の湾岸危機を契機に、国境を越えたボランティア活動という新たな人生へ踏み出した。執筆の傍ら、「JHP・学校をつくる会」代表を務める。2003年には文化庁より文化交流使を任命される。日本シナリオ作家協会会員。NHK厚生文化事業団理事。熱海国際交流協会前会長。
【受賞歴】
2001年 エイボン女性大賞、橋田寿賀子賞、菊島隆三賞、シナリオ功労賞
2002年 山路ふみ子賞、赤い靴児童文学賞
2003年 尾崎咢堂賞、カンボジア王国黄帯賞
2006年 モニサラポン勲章大綬章
2007年 横浜文化賞
2008年 毎日国際交流賞 他多数