この度JHPは、昨年に引き続き、パナソニック ホールディングス株式会社が実施する
『Panasonic NPO/NGO サポートファンド for SDGs』に採択されました。

このファンドは、世界的な社会課題である「貧困の解消」に向けて取り組むNPO/NGOが持続発展的に社会変革に取り組めるよう、組織課題を明らかにする組織診断や、具体的な組織課題の解決、組織運営を改善するための組織基盤強化の取り組みに助成しています。

2023年募集事業には、64団体から応募があり、「海外助成」8団体、「国内助成」9団体、合計17団体・助成総額2,914万円が助成対象事業として選ばれました。

JHPは「組織基盤強化に向けた仕組作りと実践BSC*を用いた多世代型組織への変革
基盤強化」を目的として申請し、外部専門委員会の選考やヒアリングを経て、
昨年の組織診断の取り組みをもとにした具体的組織基盤強化に向け、海外助成の継続事業として採択されました。
１年間の活動に1,750,000円が助成されます。
＊BSC：バランス・スコアカード（事業計画のフレームワークの一つとして企業ではよく使われる手法）

審査員による詳しい推薦理由につきましては、同社サイトにある海外助成 2023年募集事業 助成団体概要ページにて掲載いただいています。

助成通知贈呈式にて、助成通知証を直接頂きました。

2023年度に30周年を迎えた当会は、本助成を通じて、海外の学びたい子ども達への
持続的な教育支援活動を実現していくべく、引き続き、組織基盤の強化に励んでいきたいと思います。