【プノンペン事務所所長 登壇】カンボジアの美術教育に関する国際シンポジウム開催 ご案内(終了しました)

この度、聖隷クリストファー大学 鈴木光男氏主催のもと、
カンボジア・日本両国の子どもたちの美術教育に関する研究発表を兼ねた国際シンポジウムが開催されます。

*研究内容の概要*
この研究で用いられたS-HTP法は、「1枚の紙に家と木と人を入れて、何でも好きな絵を描く」ということを通して、心の深層を探る方法として知られています。
しかし、この度の研究では心理面は取り扱わず、描画学習経験の有無や程度の差でどのような描画表現の違いが見られるかを探っています。
つまり、JHP支援校と一般の非支援校の比較を中心に、その他シェムリアップのスモールアートスクール関係校、日本の公立校計8校で調査を実施し、表現力や想像力など資質・能力を比較研究したものとなります。
当会も長年の美術教育支援活動の経験から、調査のご協力をして参りました。

これに伴い、この度の国際シンポジウムでは、当会のカンボジアでの芸術教育支援についても、活動紹介/活動報告を行う運びとなりました。

当会プノンペン事務所所長ほか、カンボジア芸術教科導入にあたり、人材育成・教材整備を行っている「初等科芸術教育支援事業」にて、共同でプロジェクトを進めている、カンボジア教育省の職員2名が登壇予定となります。

下記詳細となります。ご関心のある方は、ぜひともご参加ください。

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『カンボジア・日本 国際シンポジウム~両国児童のS-HTP描画調査比較~』

◆日 時:9月18日(土)10:00~13:00(日本時間)

◆方 法:Zoom
※参加者には、後日Zoomのミーティング情報をお送りします。

◆参加費:無料


👆チラシはこちらからご覧になれます。

◆内 容
1) カンボジア初等教育状況の説明 40分
①カンボジア教育課程改訂概要 20分(通訳あり)
カンボジア教育省カリキュラム開発課 ミア・チュティマ氏
②JHP・学校をつくる会の美術教育支援概要10分(通訳なし)
JHPプノンペン事務所 矢加部咲
③スモールアートスクールSASの活動概要10分(通訳なし)
SASアートコーディネーター 坂田優子氏 チウ・ヒーア氏

2)S-HTP描画調査結果報告 30分

-休憩10分-

3) 国際シンポジウム100分
コーディネーター
鈴木光男氏(聖隷クリストファー大学)
シンポジスト
カンボジア教育省 ナイ・サッチャー氏
SAS代表 笠原知子氏
日本美術教育学会静岡支部長 鈴木英司氏

◆参加申込:以下のQRコードまたは参加申込URLからお申し込みください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc1AzmxsaUfq9quhhfLBmN5RfV35uCyQNx1QMD4K1wKagaZyQ/viewform?usp=sf_link

◆お問合せ先
聖隷クリストファー大学 鈴木光男氏(mitsuo-s@seirei.ac.jp)