JHPは設立以来25年間にわたり、カンボジアの教育環境を整備する活動として、学校建設を進めています。これまで小・中学校を中心に校舎350棟1576室、衛生環境の整備に必要なトイレ273棟、給水施設（井戸・給水タンク等）145基を支援してきました。

2019年度事業は、カンボジアに9棟の校舎建設を計画しています。その候補校の1つがトゥボーンクモム州サマコム小学校です。

現在、2019年9月の着工を目指して、ご支援くださる方、又は企業・団体を募集しております。なお、建設にご関心のある方には、建設提案資料を送らせていただきます。

■トゥボーンクモム州サマコム小学校の現状
〇1969年にコミュニティーにより建設された1棟3室の木造トタン屋根の校舎を今も使用している。
〇校舎は、屋根を支える柱が斜めに傾き、校舎裏の壁も若干傾き始めているため、老朽化による倒壊の危険性も考えられる。
〇雨季の校舎の雨漏りや、壁の隙間からの教室内の声の漏れが原因で、生徒が授業に集中できず、学校運営にも様々な支障が出ている。

学校の詳細はこちらからご覧ください

この現状を改善するため、JHPはこの学校より新校舎1棟3~4室の支援の要望を受けています。

サマコム小学校の新校舎建設に必要な予算は、概算で以下の通りです。
〇1棟3教室の場合：【約730万円】
成果：現状を維持しながら教育環境を整えることができます。

〇1棟4教室の場合：【約880万円】
成果：現状を維持するだけでなく、新たに公立の幼稚園クラスの開設、図書室の充実などが可能になります。
※1ドル＝113円で計算した場合の総事業費

ご質問などありましたら、以下の連絡先までお問い合わせください。
カンボジアでの校舎建設にご関心のある方、企業、組織の皆さまからのご連絡をお待ちしています。

【連絡先】
JHP・学校をつくる会　東京事務所　
担当：中込、和田
TEL：03-6435-0812
E-mail：tokyo-office@jhp.or.jp