2015年 3月12日(木) 2014年3月隊 木屋祥子
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こんにちは。2014年3月隊の木屋祥子です!
「私が今できることは何だろう」
今でもカンボジアの空気や人々の笑顔が鮮明に思い浮かび、また3月隊の仲間との交流は続いています。カンボジアでの思い出はあまりに多く書き切ることができないため、ここでは帰国後に絞って述べます。
カンボジアを訪れてから早1年、私は冒頭で述べた言葉についてよく考えます。これは、ボランティアとして人の役に立つつもりでカンボジアへ向かったにも関わらず、実際は素敵な出会いや貴重な体験など与えて頂いたものの方が多かったからです。そのことに気がついてからは、出来ることは積極的にしていこうと考えるようになりました。JHPのイベントの手伝いなども以前は躊躇していたけれど、今では隊の仲間を誘ったりしながら出来る限り参加しています。また、大学ではサークルをつくり、アジアの子供達の勉強する環境を改善するために活動しています。そして国際協力に興味があるので、JHPのカレッジ講師でもある教授のカンボジア関連の授業などを受講しています。今年の春からはクメール語のクラスを受講し、いつかブランコを見に行く時に村の人々と話ができたら良いなと思っています。
写真@CCHで子供達とダンス♪
写真Aどうしてももう1度食べたい朝ご飯「バイサッチュル」
写真B大好きな1403隊の仲間
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2015年 1月17日(土) 2014年3月隊 山村京太朗
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こんにちは!2014年の3月隊の山村京太朗です。
私には3月隊のプログラムに参加する前から、カンボジア人の友人がいました。彼らとの会話では両国の違いなどを話していましたが、次第に私の目でカンボジアの現状を確かめ、彼らの力になりたいと思うようになりました。しかし、私一人の力だけでは具体的に何ができるのか、行動の全体が漠然としていて中々行動できずにいました。そんな時に、私の恩師である先生が紹介してくれたのが、この3月隊のプログラムでした。
カンボジアでの活動はブランコを作ることをメインに、歴史を物語る建造物や地方の孤児院の訪問などを行ってきました。ブランコ作りでは、日本とは違う環境で体力の消耗が激しく、最初は大変でしたが仲間と一丸となって一生懸命ブランコを作るにつれ、その大変さも和らいでいきました。気がつけば私一人の力だけではなくみんなの力でブランコを作り上げ、私が日本にいた時の行動に踏み出せずにいた理由をクリアしていました。さらには、協力してくれた現地の人とのコミュニケーションで、人々の生活面や人間性を見ることができ、カンボジアについて深く考えさせられました。
カンボジアは日本と比べると、まだまだ経済的には豊かな国であるとは言えません。しかし、このプログラム通して、カンボジアの持つ日本にはない心の豊かさを知りました。現地で子供たちと追いかけっこをしたこと、ちゃっかり友人と再会したこと、仲間とブランコを建てたことは私の人生の中で忘れられない思い出です。そしてそれらは私の人生観を変えてくれました。今思えばこのプログラムは、成長する段階である私に与えられたカンボジアからの成長の誘いだったのかもしれません。
写真@ 2014年の3月隊の仲間たち
写真A 現地の子供たちとの追いかけっこ
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2014年 11月28日(金) 2014年3月隊 伊崎佳緒
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こんにちは。2014年3月隊の伊崎佳緒です!
“なにかボランティア活動がしたい”とずっと思っていた自分にとって、カンボジアで学校にブランコを建てるという機会が、初めて思いを行動に移すチャンスでした。
日本を出たことのない自分が異国の地カンボジアに二週間も滞在するのは大丈夫なのか、という不安はありました。しかし、JHPのスタッフや現地のドライバーのみなさんが活動隊メンバーの安全を守ってくださったおかげで、自分は「やる気」と「元気な体」だけで活動してくることができました!
カンボジアに行ってみなければわからなかったことがたくさんありました。たとえば、首都プノンペンでは夜に独立記念塔がカラフルにライトアップされるといった光景が見える一方、農村部の舗装されていないガタガタ道を車で通るとお尻が宙に浮き、砂埃で前が見えなくなる、など地域の違いを感じました。また、言葉がうまく通じなくても、カンボジアの子ども達は笑顔で私達と触れ合ってくれて、大人も子どもも他国から来た私達の作業を手伝ってくれて、そんな心温かい人たちに出会うことができました。
子ども達の屈託のない笑顔をみていると、日本で当たり前と思う生活水準に満たない暮らしをしている彼らは不幸なのか幸せなのかと考えました。その時の私には彼ら自身が不幸に感じているように見えませんでしたし、私は彼らが不幸だとも思いませんでした。私たちの幸せと彼らの幸せは違うものなのだろうと。だからと言って何もしなくていい訳ではなく、カンボジアの独特な景色や素敵な文化を損なわずに、子どもが学べて大人が働ける環境をつくっていくこと、その支援が大切だと思いました。
想像していたよりも快適な暮らしもできること、カンボジア料理がおいしいこと、あたたかい人たちがいること、私たちが作ったブランコでこんなにも笑顔になってくれる子ども達がいることを体感しました。
自分の出発点は“ボランティアがしたい”だったのに、帰ってきたときには誰かに何かをもたらした事よりも、自分がもらったモノの方がよっぽど多かったです。
目の前のことで精一杯の自分ですが、たまに一歩踏み出す、挑戦してみるということをしていこうと思います。
写真@独立記念塔のライトアップ
写真A穴掘り作業に協力してくれたたくさんの現地の人
写真B甘くておいしい!パームシュガー(サトウヤシの樹液を固めたお砂糖)
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2014年 9月18日(木) 2014年3月隊 久野史帆里
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こんにちは!
2014年3月隊の久野史帆里です!
カンボジアに行ってから早いもので半年がたちました。今でも3月隊のメンバーとは交流があり大切な仲間です。
自分にできることをしたい、外国の人々と関わり文化に触れたい、そんな思いで活動に参加させていただきました。
初めてのカンボジアは食事、生活、風景、何もかもが新鮮なことばかりで毎日が楽しかったです。その中で私が1番感じたことは「心のあたたかさ」です。カンボジアのみなさんはいつも穏やかで優しい笑顔で接してくれました。言葉が分からないことへの不安がありましたが、そんなことなどお構いなしに関わりをもとうとしてくれました。子供達の無邪気な笑顔に、言葉は大切だけどなによりも知りたい話したいという気持ちを行動に移すことが大事。その気持ちがあれば仲良くなれる。そう実感しました。
カンボジアは物質的には決して豊かとはいえませんが、心は十分すぎるくらい豊かです。
どんなに便利になっても「人を思いやる気持ち」その心を私たちは忘れてはいけないと思いました。
写真@素敵な笑顔
写真Aドライバーさんにいただいたバナナチップス
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2014年 8月21日(木) 2014年3月隊 栗田奈美
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こんにちは♪
2014年3月のカンボジアボランティア隊に参加した栗田奈美です。
途上国のイメージが強かった私にとって、カンボジアの首都プノンペンは想像していたよりもずっと都会でした。高層ビルが立ち並び、車が行き交い、至る所におしゃれなカフェもありました。しかし、少し郊外に行くとゴミ山や今にも崩れそうな家、舗装されていない道路が目立ち、格差社会の現状を思い知らされました。
カンボジアでの2週間は言葉で表すことが出来ないくらい充実していました。経験したことがない暑さの中での作業は大変だったけれど、それ以上に毎日が楽しかったです。カンボジアの子どもたちは決して恵まれているとは言えませんが、楽しく遊んでいるのを見て勇気をもらえた気がします。
この2週間は何かをしてあげたというより、たくさんの人と話をする中で刺激をもらい、これから何をしたいのか具体的なイメージを持つことが出来ました。大学では途上国研究のゼミに所属し、子どもたちへの教育支援について研究してきましたが就職先は全く違う分野なため、最後にカンボジアに行って途上国と関わることを終わりにしようと考えていました。しかし、行ってみるとこれからも途上国と関わりたいと強く思うようになりました。
最後に、プノンペン事務所のスタッフ、JVC(日本国際ボランティアセンター)の研修所に通う生徒、CCH(児童養護施設)やオルッセイ小学校の子どもたち、そして14日間共に過ごした3月隊のメンバーと引率してくださった東京事務所のスタッフとドライバーさんと出会えたことは私の大切な宝物です。
写真@宝物になった3月隊のメンバー
Aカンボジアの朝ごはん おかゆ
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2014年 5月7日(水) 2014年3月隊 安田美加代
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こんにちは!
2014年3月のカンボジアボランティア隊に参加した安田美加代です。
2014年3月隊が訪れたカンボジアは、電気も水道も通っていない地方ののどかな学校でした。
私達一行のバスの到着を、大勢の村の人達が待っていてくれ歓迎してくれました。
初めて見るであろう外国人の私達に、大人も子どもも恥ずかしそうでしたが、この村に待望の学校が建ったことがいかに大きな出来事であるか、その喜びと期待が感じられた場面でした。
いよいよブランコ作りに取りかかり、基礎の穴掘りが始まるのですが、頑強な地面は我々の振る鍬には動じず、お手伝いに来てくれていた村の男性方が見かねて、手慣れた動きで穴掘りを手伝ってくれました。子どもたちも、砂を運んだり水を汲んできてくれたりと、かいがいしくお手伝いしてくれました。良く働いてくれるのには感心しました。
キラキラ輝く瞳の元気いっぱいな子供達は愛らしく、歌ったり、かけっこやおんぶに抱っこと、毎日楽しみに通って来ました。
4日間で完成した大きなブランコ。生まれて初めて見るブランコに、最初は遠巻きに見ていたものの、いざ乗り方を覚えると、あっという間に二、三人乗りという早業です。
灼熱の太陽、広がる青空の下、オレンジ色の大きなブランコで今日も元気いっぱい子供たちは遊んでいる事でしょう。
写真@オレンジ色の大きなブランコに乗って遊ぶ子ども達
A学校に通う子どもと触れ合う日本の大学生
Bカンボジアボランティア隊を温かく迎えてくれた村の人達
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2011年 2月17日(木) 2010年8月隊 関根汐里
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こんにちは!
2010年8月隊の関根汐里です。
カンボジアから帰ってきて、あと少しで半年が経ちます。
わくわくしていた出発日や、帰りたくないと思った帰国の日、
何も考えないで見たクラチエでの朝焼けやキラキラした子ども達の笑顔、
何もかもが新鮮で濃かった、あの1ヵ月を毎日のように鮮明に思い出します。
その中で、贈呈式で踊ったソーラン節について少しだけ書きたいと思います。
私は、ハングル(酒田隆平)とソーラン隊長を務めました。
関東組は6月下旬から、筋肉痛になりながらも週に1回の練習をし、カンボジアでは作業前にみんなで15分、ソーラン練習をしました。なかなかうまく踊れない人もいたので正直、本番大丈夫かな?と、やや心配でしたが、2校目のクラチエ県カーポー小学校の贈呈式でのソーランでは、不思議な気持ちというか、初めて何かに包まれているような、隊の一体感を感じ、踊っていて泣きそうなくらい感動しました。誰一人としてかけては味わえないあの感動は今でも忘れられません。そんな感動をくれた仲間が今ではかけがえのない存在になりました。
1ヵ月、貴重な経験をして、いろんなことを学び、考えるきっかけが出来ました。
これからもたくさんの人に自分の目で見た、感じたカンボジアを伝えていきたいです。
写真@ソーランの決めポーズ
A1008隊が作ったブランコに乗る,子どもの笑顔
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2011年 2月3日(木) 2010年8月隊 佐野美早紀
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こんにちは☆1008隊の佐野美早紀です。今回は私がJHPにどうやって出会い、活動隊に参加したのかを話したいと思います。
私がJHPに出会ったきっかけは、友達のお陰です。小さい頃から、ボランティアに興味があり、いつか現地に降り立って活動したいなと夢見ていました。大学生になって自分の自由な時間を持てるようになり、ボランティアについて真剣に考えるようになりました。しかし、実際は行動に移したくても、自分にシックリ当てはまるものがなく、情報を集めることくらいしか出来ず、中々動き出すことが出来ませんでした。そんな時に友人がカンボジア活動隊に参加した話を聞き、「私がやりたかったのはこれだ!これしかない!!」と感じ、カンボジア活動隊に応募し、カンボジアに行かせて頂きました。
カンボジアに行ってみて、自分が当たり前だと思ってやっていることの贅沢さを知りました。
そこで、自分達がしてきた活動を自分達以外の人にも伝えて行き、自分の満足のうちだけで終わらせてはいけないと強く思うようになりました。
ボランティアには興味があるけど、一体何をしたら良いのか分からないという人が多いと思います。そんな方に私は「できることからはじめよう」というJHPの合言葉を送りたいと思います。些細な理由でも構わないのです。まず一歩踏み出して見なければ何も始まらないのです。
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2011年 1月20日(木) 2010年8月隊 越阪部香奈
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こんにちは!
東京未来大学1年生、2010年8月隊の越阪部香奈です。
私たちがカンボジアから帰ってきてもうすぐ5カ月になります。今回は、私の通う東京未来大学での報告会について書きたいと思います。
帰国後、活動隊の報告会というものがあるのですが、それとは別に自分の大学で報告会をさせていただく機会をいただきました (同じ学校で同じ隊の関根汐里と一緒に)。活動報告会のほうで学んだ、「カンボジアの事を知らない相手にも伝わるように」ということを重点におき、機械音痴の二人が、何日も前から学校のPC室にこもって準備しました。大学が子ども心理学部ということもあって、カンボジアの子どもたちの笑顔をたくさん取り入れ、30分という短い時間の中で精一杯、話しました。このボランティアに行くにあたり、関わってくださった全ての人になにかできることがあるとすれば、こういった形で、私たちが見てきた、感じてきたカンボジアを他の人に伝えることだと思うんです。
カンボジアの事を知らない人に、発信できたこと。興味を持ってもらえたこと。そして、「行ってみたい」と言ってもらえたこと。
「できることからはじめよう」
その一歩を踏み出せた気がします。
ではみなさん、風邪には十分気をつけてくださいね^^
ありがとうございました!!
写真:カンボジアで出会った笑顔たち
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2010年 12月22日(水) 2010年8月隊 大地剛史
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12月9日、自分は先輩お二人と一緒にJHPの事務所に社会科見学に来た小学生の対応を行いました。今日のための打ち合わせは一カ月ほど前から3人で何度も行ってきました。自分は学校対応※の経験がまだ少ないので先輩方にいろいろ教えてもらいながら、当日の流れを一緒に作っていきました。どうやったら小学生に分かってもらえるのか、どうやったら子供達の心に残るようなものにできるのか、それはとても難しい問題だと感じました。しかし、先輩方の助けのおかげで、なんとか形にすることができました。
そして当日、来てくれたのは埼玉県の小学6年生でとても元気のある子供たちでした。あらかじめしっかり打ち合わせをできて、前回の反省を活かすこともできたので、トラブルなく終えることができました。今回、自分が思ったことは、この場で子供たちがJHPのこと、国際協力のことに興味を持ってもらうことができれば、この子供たちが大人になってたくさんの経験を積んで、未来の国際協力を担っていくのかもしれない。そして、そういった可能性を持つこういった活動は今の自分にできる最も効果のある国際協力なのだと思いました。
※JHPでは、ボランティア派遣に参加した学生などが、小中学生にカンボジアやJHPについて伝える、学校対応という活動をしています。
写真:当日の様子
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2010年 11月11日(木) 2010年8月隊 神田満久
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こんにちは。2010年8月隊副隊長を務めさせていただきました、神田満久です。
最近、自分に言い聞かせる言葉。
「今、自分にできることは何?」
たまに色々な事が重なって投げ出したくなることがある。
けど、そう問いかけたとき、やれることがたくさんある。
あの1ヶ月、一緒に活動した仲間、関わって下さった全ての方々の事を考えると動き出さずにいられないのです。
そうじゃないと、あの1ヶ月間は無駄になってしまう。
そんなの、失礼すぎる。
そんな思いが、自分を動かします。
最近、大学祭があり、JHPあさひかわとしてブースを出させていただきました。
(JHPあさひかわは北海道教育大学旭川校で行われているサークルです)
そこで、結構前に載っていたJHPあさひかわの先輩の記事を見て、ある親子が鍵盤ハーモニカを1台寄付してくださいました。
もしかしたら見逃してしまうような記事。
それを見てくれた。そして行動までしてくれた一般市民の親子。
私は本当に嬉しかった。
精一杯自分の気持ちを伝えたい、という強い思いと、なにかできることをしたい、という誰かの想いが重なったとき、何かが起きるんだな、そう感じました。
あの鮮明に覚えている1ヶ月の出来事、たくさんの感動を多くの人に知ってほしい。
そして、色んな人への感謝の気持ちも込めて、何か行動したい。
そのためには、今の自分に何が出来るのか。
いつも沢山の人に迷惑をかけてしまう自分でも、何かして恩返しをしたい。
そんなことを考えながら過ごしている、帰国から約2ヶ月後の今。
この地、北海道で出来ること、頑張ります。
写真:メコン川の夕日
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2010年 11月4日(木) 2010年8月隊 三浦英美
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こんにちは!
2010年8月隊の三浦英美です。帰国してからはや2カ月。いまだに夏休み気分が抜けずに困っています…
と、そんな話は置いておいて、今回は私が活動隊に参加するまでの心の葛藤を書いてみたいと思います。(需要あるのかな…?)
私は昔から引っ込み思案で、お世辞にも活発とは言い難い性格です。なので、活動隊に参加するにあたっては、両親や友人、高校の先生など私を知る人は相当驚いていたようです。(しかも私はそれまで海外経験がなかった!)そんな私が一カ月間、カンボジアで、つい最近出会ったばかりの隊員と、ブランコを作る―ものすごく悩みました。でも、やっぱり何かに挑戦したい!その気持ちが勝ったのだと思います。何か新しいことに挑戦する時は、最初の一歩を踏み出すのに、とても躊躇すると思います。それが全く想像のつかないことならなおさらです。しかし、最初の一歩を踏み出してしまえば、あとは不思議と勝手に足が動いてくれるものです。とりあえず一歩踏み出してみよう!そう開き直れたのが私にとっては良かったのだと思います。そして、その一歩が大きな一歩になったなと思える1カ月でした。
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2010年 10月28日(木) 2010年8月隊 三條 実
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こんにちは、2010年8月隊の三條実です。
カンボジアでの一ヶ月は濃かったなぁ~。
その中で、ひとつ多面的視点について。
カンボジアに行って思ったのは全部カンボジアなんだなってこと。
牛、高床式の家、緑、土の道、物乞いの子供、過去の歴史。
ケンタッキーの店、ライトアップされた街、車、バイク、コンクリートの道、笑顔の子供。
そう、全部カンボジア。
行く前の私は、カンボジアは野原や貧困国の一面的なイメージ強かった。
行って、様々な面のカンボジアを知り、そしてその全てが頭の中で繋がった。
それは様々な面で応用できる。
例えばボランティアを紹介する時のアプローチ。
友達に「NPO法人で活動してすごいじゃん!」って言われることが多くある。
きっと相手はボランティア=利他性=すごい。
でも、すごいって言ってくれる人でも、人に気を使うとか、悩んでたら相談にのるとかしてる。
その気持ちは?
そうした気持ちの延長線上にあるのがボランティアではないだろうか?
逆にボランティアをする人は皆、「相手の為に」だけの気持ちだけで行動しているのだろうか?
人の気持ちは0か100の世界ではないと思う。
人の気持ちはもっと複合的で、多面的なもの。
人の数だけ、思いがある。
そんなこともカンボジアでの1ヶ月で学んだ。
そうしたことを今後伝えていけば、もっと皆ボランティアに興味をもってもらえるのではと思います。
写真@カンボジアのケンタッキー
写真Aカンボジアの屋台
写真B笑顔の子ども達
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2010年 10月14日(木) 学生ボランティア 徳田知美
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こんにちは。学生ボランティアの徳田知美です。
私は先日行われたグローバルフェスタのJHP・学校をつくる会のブース出展に、準備段階から関わってきました。グローバルフェスタでブースに来てくださった皆様、準備や当日のスタッフとしてお手伝いしてくださった皆様、ありがとうございました。
「何かを作り上げる」というのはとても大変なことでしたが、その分、たくさんのことに気づくことができました。それは私にとって、貴重な財産となりました。事務所の方々には本当に感謝しています。ありがとうございました。
今回のブースは「興味があってグローバルフェスタに来てはみたけど、なかなか一歩が踏み出せない」という人へ向けて、「誰にでもできることがある」というメッセージを伝えたいと思って準備をしてきました。それは私自身が、一昨年のグローバルフェスタで偶然ボランティア派遣のことを知って、参加しようと思った経験があるからです。会が行っている幅広い活動を知ることで、ボランティアとしてできることを知ることで、経験者の生の声を聞くことで、「自分にも何かができる」ということに気づく人、そして「やってみよう」と思う人が一人でも増えてくれれば嬉しいなと思います。
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2010年 8月19日(木) 夏!体験ボランティア 荻野メリッサ
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こんにちは。
夏の体験ボランティアとしてJHPでお手伝いをさせていただきました、高校3年の荻野メリッサです。
高校生活最後の夏休み、様々なことに挑戦したくて、体験ボランティアに参加することにしました。その中でもJHPを選んだのはNPOの仕事に興味があったからです。貧しい国を支援するといっても、具体的にどういうことをしているんだろう?この疑問を解決するには自分で体験してみるのが一番いいと思いました。
ここでは絵画展を開催するためカンボジアの子供たちが描いた絵を選んだり、現地に送る鍵盤ハーモニカの清掃をしたり、事務作業をやったり・・
毎回楽しく参加しました!このまま続けたいくらいです^^
来年からは大学生になるのでスタディーツアーにも参加したいと思っています!
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2010年 8月5日(木) 夏!体験ボランティア 渡邉綾祐
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夏休みにボランティアに参加した中学2年の渡邉綾祐です。
私がこの夏ボラに参加した理由は、人と接することが苦手なので保育園、
福祉施設以外のボランティアが良かったからです。ボランティアの内容は鍵盤ハーモニカの掃除、ボランティアセンターでのチラシのコピー、チラシを切る作業でした。この作業は、全然難しくなく、楽しくやることができました。また、ここで働いている人達は優しくて、とっても接しやすかったです。また機会があればやってもいいなと思いました。
※夏!体験ボランティア
社会福祉法人港区社会福祉協議会みなとボランティアセンターが主催する、「夏!体験ボランティア」。
主に小学生から高校生までが夏休みにボランティアを体験し、JHPはボランティアの受け入れ団体となっています。
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2010年 7月22日(木) 2010年8月隊 酒田隆平
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こんにちは。
2010年8月隊の副隊長、神田外語大学3年の酒田隆平です。
僕がJHPを知ったのは本当に偶然で、ネットをしていてある時たまたまたどり着いたのがJHPのホームページでした。
活動中の写真と先輩方のレポートを読み、国際ボランティアに参加してみようと初めて本気で思いました。
子供のためにカンボジアでブランコを作る。
熱いものを感じました。
こんなすごい経験、今を逃したらもうできない!
そう思って参加を決意したのが昨年末でした。
現地での生活はまだ全然想像できないですが、きっと学ぶことの多い1ヶ月間になることと思います。
8月の1ヶ月間、この活動を通して仲間たちとも現地の人とも一生ものの絆を作り、国際ボランティアというものを
理解するきっかけを少しでも掴んで帰ってきたいです。
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2010年 7月8日(木) 2010年8月隊 平垣内 崇人
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こんにちは!
今回、2010年8月隊の隊長になりました、大阪教育大学2回生の平垣内 崇人です。
思えば昨年の秋、2009年8月隊に参加なさった壷井絢子さんからJHPの話を聞いたとき、まさか1年後
僕も参加するなんて思っていなかったです。
去年までの僕は海外ボランティアには興味あったけど、実際にやるかと聞かれると躊躇しちゃう
よくいる大学生でした。
そんな僕にカンボジアでの出来事を熱く熱く語ってくれた先輩…
すごく刺激をうけました!
それから2010年3月隊の先輩方の報告会を聞き、これはいくしかないなっ!
と思い今に至ります(笑)
僕はまだ他のメンバーに2回しか会っていません。
正直、隊長としての今の気持ちは?と聞かれるとすごく不安です。
でも、10年8月隊のメンバーとしての今の気持ちは「楽しみすぎて夜も眠れない」と
いったところでしょうか?
それくらい、これから先に待っている
夢のような1ヶ月間に期待しています!
最後に、
僕も含めた全メンバーにとって忘れられない1ヶ月となりますように
と願いを込めて締めさせていただきたいと思います。
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2010年 6月10日(木) 2009年8月隊 根岸明広
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根岸明広です。
私はいま、社会人一年目で、高知県にいます。
去年のこの時期はもうカンボジアに行くことが決まっていましたね。一年前に立ち返って少し考えてみます。
私は一年年前、学生最後にやり残したことはないか?と考えました。
・・・それは海外ボランティアでした!
なりたい姿になるために、様々なことにチャレンジしてきた学生生活
やり残したのは、私のように恵まれた社会にいない方たちに何かを提供すること
私個人に力はないけれど、組織の力によって少しは提供できるのでは?そのような想いを持って参加した私でした。しかし、カンボジアでの生活・活動はギャップがありました。
自分探しに来ている・毎晩お酒を飲んで、作業に支障をきたす・ボランティアに関する知識がないメンバーなど…理解しようと話してみましたが、話がかみ合いませんでした。
私の当初の目的からすれば理解することはできません。
帰国した頃は、参加したことの意味を見つけることができませんでした。しかし、今考えれば、カンボジアでの感情は私の立場から発生していると気付きました。そして、人として最も大切な、「相手視点」が欠けていると気づきました。
私にとって、当初の目的は達成できませんでしたが、「相手視点」に気づけた一ヶ月でした。
以上
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2010年 6月10日(木) 2009年8月隊 知久香奈子
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2009年8月隊、社会人1年目の知久香奈子です。
8月隊のみんなとカンボジアに行ってから、早いものでもう10ヶ月が経ちます。歴代の参加者から2009年8月隊に回ってきたボランティアリレー日記も2009年8月隊は残すところ私とネギちゃんの2人になりました。
何を書こうか迷って、8月隊メンバーの書いたボランティアリレー日記を読みました。やっぱりみんな全然変わってないですね。ただ読んでるだけなのに、その人がしゃべってる様子が頭の中に自然と現れてきました。10ヶ月たつにも関わらず、メンバーの顔が鮮明に浮かんでくる程、カンボジアで過ごした日々は熱いものだったんだなぁ…と改めて思いました。
そんなメンバーと過ごしたカンボジアで感じたことを、このボランティア日記の場をかりて書きたいと思います☆
"笑顔のパワー"
ブランコ作りは暑さの中での作業となるため、楽しいばかりではなく、つらいことも多々ありました。『なぜ自分はカンボジアに来て、ブランコを作っているのだろう?』と思ってしまうこともありました。しかし、完成したブランコに乗る子供たちの笑顔を見ると、その思いは一瞬にして吹き飛び、『作って良かった!!』と心から思え、自分自身も笑顔になれました。笑顔は新しい笑顔を生む。『周りに笑顔を与える人になる』これが今の私の目標です。
"メンバーとの絆"
2009年8月隊のメンバーには、カンボジアにいる時も帰国してからもたくさん支えられています。ありのままの素直さでぶつかってくるメンバーに最初はとまどいも多かったのですが…(笑)そんなメンバーだったからこそ、自分も素直になれたのかな。と思います。
社会人になる前にもらったアルバムは、心が折れそうになった時に見返しています。それぞれの夢に向かって頑張っているメンバーを思い出すと、自分だけ弱音を吐いてはいけないと思えてきます。そんなメンバーに感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ書きたいことはたくさんあるのですが…長くなってしまうので、次の人に回したいと思います。
ではでは、次は…
2009年8月隊のラストを飾る ねぎチャン(^_-)-☆
ねぎチャンらしい日記をお願いします。
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2010年 5月20日(木) 2009年8月隊 太田めぐみ
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こんにちは!ソーラン隊長の相方、みわこからバトンをもらいました太田めぐみです。
就活よりもはらはらした活動隊の面接から約一年がすぎたんですね。早いものです。
カンボジアにいる間は、将来進むべき道を迷い続けていた私ですが、4月から社会人として新たな一歩を踏み出しました。入社して二週間、コンビニにもなかなかいけない缶詰の研修があり、胃のきりきりする毎日を過ごしていました。そんな気分で研修後家に戻ると、一通の封筒が届いていました。中には、2009年 8月隊からのメッセージカードが・・感動して、思わずうるっときてしまいました。帰国後も強い絆で結ばれている仲間がいて本当に心強いです(^^)/
私は、誰よりもカンボジアにいかなそうってみんなに言われてたみたいです(笑)完全な偏見ですが!!大学4年の八月、ただバイトをしてお金を稼いで、友達と遊ぶ自分のためだけに過ごす夏休みでも十分楽しめたとは思います。でも、八月隊に参加したことで、人のために汗をかく楽しさも知りました。むしろ「ボ ランティアしてあげる」ではなく、「やらせてもらえたこと」に感謝しています。
社会人になった今、実際に一ヶ月間お休みをとってブランコを作りにいくことはなかなかできません。今私にできることは、一生懸命働くことかなって思います。新しい環境で弱気にはなるけれども、カンボジアで鍛えられたことを思い返せばどんとこいです(笑)それに、カンボジアで、学校にも行けず笑顔で働いて いた小さな子供を思い出すと、弱音を言っている暇はないですよね。まだ仕事を覚えるのにいっぱいいっぱいではありますが、将来2009年八月隊の小学校を建てられるように一生懸命働きたいと思います。
次は同じく新社会人のちくちゃんにバトンを回したいと思います♪
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2010年 5月13日(木) 2009年8月隊 田村美和子
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こんにちは!2009年8月隊、帝京大学3年の田村美和子です。
同い年でラーメン部(←帰国後結成されました 笑)の一員であるともみからバトンうけとり、書かせていただきます☆
先日見に行った2010年3月隊&カレッジの報告会、とてもすばらしい発表でした。自分が行ったわけではないのにみんなのアツい想いが伝わってきて感動…!!思わず泣きそうになりました。報告会、お疲れ様でした。
今回ボランティア日記を書くにあたって何について書こうかすごく悩んだのですが、最近読んだ本に書いてあった印象的な言葉について書こうと思います。
私は8月隊に参加する前ボランティアとはギブ・アンド・ギブだと考えていました。しかし、「ギブ(与える)」という言葉に偽善的なニュアンスを感じてしまい正直「ボランティア」という言葉に少し抵抗のようなものを感じていました…。
しかし、8月隊に参加してボランティアとは「与える」「してあげる」とは違うんだということに気付きました。
そして帰国後この言葉に出会いました。
↓
「ギブ・アンド・ギブではなく、"コントリビューション"の精神をもつ」
ギブというと義務的に与えなければならない、「これだけギブしたのだから、そのうちテイクがあるだろう」という考えが根底にあるように思えます。
それに対して「コントリビューション」はテイクを求めない純粋な"貢献"です。
国祭協力を考える際に、まず「自分は相手にとってどんな貢献ができるだろう?」と考える。わたしはこれから国際協力を考えていくにあたって、このコントリビューションの精神を大事にしていきたいと思いました。
ふぅ〜うまく書けたか分からないけど、最後まで読んでくれてありがとうございました☆
次はソーラン隊長の相方、めぐちゃんにバトンパス!めぐちゃん、お願いしま〜す(^^)
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2010年 5月6日(木) 2009年8月隊 徳田知美
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2009年8月隊の徳田知美です。5月になりましたね!2010年8月隊を希望される方にとっては、エントリー期間真最中といったところでしょうか。私も去年の今頃、エントリーシートを郵送するか、直接事務所に持ち込むかで散々悩んでいたことを思い出します。笑
あれから一年が経ったなんて・・・びっくりですね!今年の私は、カンボジアでの日々を思い出しながら、今の自分にできることはなんなのか、を考えています。
「受け取るだけではなく、別の人にもそれを返すこと。次の世代に伝えること。」
これは現地で迎えた20歳の誕生日の日に、JHP理事である岩本さんが言ってくださったことです。何かをしてもらったなら、それを自分で止めるのではなく、別のだれかにも還元していくことが大切なのだと教わりました。考えてみれば、カンボジアに行って活動ができたのも、それを支えてくださる方々がいらっしゃるからです。最近会報の発送作業をして、とてもたくさんの方々が支援してくださっている、ということを実感しました。改めて、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
カンボジアでの一か月の経験は、私に確かな変化を与えてくれました。そこでの体験、出会った風景、人、言葉・・・影響は計り知れません。たくさんのものをいただいた分、その経験をアウトプットすることが大切だと思っています。日常生活、JHPの活動、自分の心がけ、など、機会はたくさんあるはずです。それが次のだれかの活動のきっかけになったり、カンボジアに住む方たちにとって何かプラスになったりするかもしれない。そう信じて、頑張っていきます。
(上)大切な大切な、8月隊の仲間たち
(下)カンボジア・ワットチソーからの風景
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2010年 4月28日(水) 2009年8月隊 定方美緒
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先日、2010年3月隊と4期カレッジ隊の報告会に行ってきました!3月隊、カレッジ隊の皆さん、お疲れ様でした。
カンボジアでの日々が懐かしく思い出されたのと同時に、8月隊としてブランコ作りに励んだ日々からは、確実に時間が流れていることを感じました。当時の4年生は、もう社会人だと思うと、何だか寂しさも感じてしまいます。しかし、8月隊のメンバーとは、久しぶりに会っても、すごく楽しく会話できて、カンボジアでの1か月間がどれだけ濃密な時間であったかをいつも改めて感じています。報告会のあとは、「次、何にしようか」といった話しも盛り上がりました。また、みんなに会える日が今から楽しみです。
何を書こうかずっと迷っているうちに、ボランティア日記締め切りの日になってしまいました・・・なので、私の自分への心得を書かせてもらうことにします。
4月になって、大学生活残り1年を迎えました。「あと1年」と考えると、これからの1年間どのように過ごしていこうか悩んでいます。やっておきたいことは、時間のある学生だからこそ、できるだけ多くのことを実現させておきたいと思うからです。旅行に行っていろいろなものを見たいし、知識も蓄えておきたいし、新しいことに挑戦して技術も身につけたい・・・。何から手をつけようか、でもそれは私に実現可能なのか、と焦りと躊躇が生まれてしまいます。そんなときは、やっぱり『できることからはじめよう』ですね。一つ一つ、今の自分にできることから取り組めば、得たものが積み重なって、いつか大きなものになるはず。私のカンボジアでのボランティア活動中の一番の収穫が、「今」の自分の行動も、「世界の笑顔をつくる一部になっている」と子どもたちの素敵な笑顔を見て思えたことでした。そのときの、自分の感覚を忘れずに、「今」の自分を精一杯磨いていきたいと思います!
個人的な日記になってしまいましたが、JHPに出会えた私は、素敵な考えを身につけることができました。
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2010年 4月22日(木) 2009年8月隊 嶋田千恵子
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2009年8月隊、東京未来大学3年の嶋田千恵子です。壷井さんからのバトンを受け取り、書くにあたって我らが隊の仲間たちのこれまで書いた日記に目を通してみました。読み進めていくと、昨年の8月がよみがえってきました。そしてあの頃といい意味で変わっていない、熱い想いを持った仲間たちを感じることができ、改めてこんな素晴らしい人たちと出会えたことに感謝しています。
8月に帰国し10月に未来大学で活動の報告会を行いました。杉山隊長、橋本さん、燈中くんに協力してもらうことができ、当日は4人でオレンジのTシャツを着て行いました。JHPについてやカンボジアでの1ヶ月のことを伝えるには、30分という限られた時間の中では難しく悩みましたが、わたしたちなりに頑張りました。わたしたちの話がどのぐらいの人に響いたかはわかりませんが、報告会を終えた後、一人の学生がわたしたちのところへ来てお話をしました。そして「2010年3月隊にエントリーします!」と言って帰っていきました。それが堤くんです。彼は無事に3月隊となり、わたしたちと同じようにたくさんの経験をしてきたことと思います。4/24の報告会が楽しみです。堤くんに興味をもってもらえたことはとても嬉しく、自分の経験を人に伝えることの大切さを学ぶことができました。これからもひとりでも多くの人に伝えていけたらいいなと思います。
2010年3月隊&4期カレッジ隊 活動報告会開催!(2010年4月24日)
http://www.jhp.or.jp/sanka/yomu/onlinenews.html#100318
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2010年 4月15日(木) 2009年8月隊 壷井絢子
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和歌山県からこんにちは!!
2009年8月隊、大阪府立大学この春3年の壷井絢子です。
去年の夏、0908隊での活動を終えて帰国。いざ地元和歌山に帰るという時、駅で別れを惜しみ過ぎてせっかく指定席でとった新幹線に乗り遅れるという惨事から、早くも7ヶ月が経ちました。ちなみに東京までの往復の交通手段の中で新幹線を使ったのは後にも先にもこの1回きりで、この他は夜行バスを利用させてもらってます。(ビバ☆貧乏学生!!)
そんな私はこの前の2月、大阪で行われたNGOイベント「ワンワールドフェスティバル」にJHPとして参加しました。私と同じく寂しがりやの大阪在住0908隊員ふっきーと共に12月頃から話し合いを重ね、準備をしました。JHPの事務局の方に「ワンワールド、私たちに任せてください!!」と勢いよく言ったまではよかったのですが、よく考えてみればこのようなイベントに参加したことのない私たち。ふっきーとの話し合いで「どーする?」「う〜ん、どーしよう?」このやりとりを何回繰り返したことでしょう。その度に「せっかく任せてもらったんやから!中途半端なこと絶対できれへんで!」と気を引き締めて話し合いを再開。JHPのワンフェス担当木村さんに助けを請いつつ、当日ギリギリになりながらもなんとか思い描いていたものを形にすることができました。イベント当日は関西の支援者の方や活動隊OB
・OGの方、そして関東からは我らが0908隊から3人の仲間たちが応援にかけつけてくれ(もちろん彼らも夜行バス♪笑)、たくさんの来場者の方にJHPやカンボジアを知ってもらうことができました。(もっちゃん、なとぅー、けんけんホンマにありがとう!!)振り返ればもちろん反省点も多々ありますが、熱心に話を聞いてくださった来場者の方やJHPのスタッフの方たちからお褒めのお言葉をいただきましたので結果オーライということで♪(笑) いやいや、もし次があるならば、もちろんもっとより良いものを!!
今回のことに限らず、カンボジアでの経験や0908隊の最高の仲間たちが私の大きな支え・刺激になっていることは言うまでもありません。
「ねぇ、今度はみんなで何しよう!?」
写真上)ワンフェス当日。たくさんの方が応援にかけつけてくれました
写真下)募金していただいた方に花びらを貼ってもらって完成した絵。カンボジアのCCHに届きました
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2010年4月8日(木) 2009年8月隊 吉田将三
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2009年8月隊の吉田将三です。東京に来たときにいつもお世話になっている酒井賢一くん(通称ケンケン)から受け継ぎました。
カンボジアでの活動から約8ヶ月が経ちましたが、今でもとても懐かしく素晴らしい想い出です。活動中は楽しいことだけではありませんでしたが、全てひっくるめて良い経験になりました。
私事ですが今年の1月から他の国際交流事業に参加していたのですが、そこの活動の中でもカンボジアについて約50名の前で発表することができました。英語でのプレゼンテーションで上手く伝わらなかったかも知れないのですがカンボジアの現状と「できることからはじめよう」というJHPのポリシーを世界の青年に向けて発表できたことはとても良い経験になりました。
また、カンボジアで習得したソーラン節をその国際交流事業の中でも披露する事ができ、日本の文化を他国に伝えることができました。このようにカンボジアでの経験は僕の生活に大きな影響を与え多くの財産を残してくれました。
現在は国際協力の仕事に就くために東京に移り住み活動しています。カンボジアでの日々は僕の人生に大きな影響を与えてくれました。本当に感謝です。
今後はJHPの活動に関わりながらお世話になった皆さんに恩返しをしなければと思っています。
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2010年4月1日(木) 2009年8月隊 酒井賢一
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こんにちは。東京農業大学新3年、2009年8月隊の酒井賢一(けんけん)です!初ルームメイトである大ちゃんからバトンを受け取ったので書かせていただきます。何を書いていいのか分からないのですが、自分の今の近況などについて書こうと思います。
激動の一ヶ月を過ごした大学2年の夏休みとは対照的に春休みは比較的ゆったり、日本で過ごしています。春休みの最初に大阪で行われたワンワールドの手伝いに行ってきました。手伝いといっても準備とかは0908関西支部のふっき―&壷井ちゃんが準備を進めてくれました。スケッチブックの手作りのスライド、カンボジアクイズコーナー、プチ報告会などすごくクオリティーが高くて感動しました。なかなか東京に来れない二人がここまでやるなんて…自分も負けられないと呼び込み、活動紹介がんばりました!!しかし、やっぱりMVPはふっき―&壷井ちゃんですね!お疲れ様。
この前は大ちゃんの日記もあったようにうち(0908お馴染み経堂ホテル)で鍋をしました。自分は現地っていうよりもむしろ帰国後の方がみんなとの絆が深まっているような気がします。いつ会ってもあのカンボジアにいたころのように語り合えるこの関係を大切にしていきたいと思います。おじいちゃん、おばあちゃんになっても集まって温泉とか行って飲みながら自分の子供や孫の話なんかを語りあえるような仲間でいようね!(笑)
では、次は現在経堂ホテルに滞在中の副隊長アンリさんにバトンを託したいと思います!
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2010年3月18日(木)2009年8月隊 葛岡大
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あのカンボジアからもう半年がたちました。こんがり焼けた黒い肌も普通の色に戻ってしまいました(当時は感じなかったけど、写真を見ると自分の黒さが気持ち悪い(笑))。
先日、初部屋割の相方であり、筋トレの師匠であるけん様宅で、鍋パーティーをやってきました。カンボジア同様、また熱く語り合いました!久しぶりに会っても昨日別れたかのように話せるって素敵です!私は単科大学に通っています。なので、同じ志を持った仲間と語り合えるには最高の環境だと思います。しかし、八月隊に参加し、学年も大学も違う、視野のまったく異なった仲間と出会え、とても刺激を受けました。 考えることと、それを表現し議論することって違いますよね。後者の大切さをカンボジアでの一か月で改めて感じました。
JHPのスタッフの方を始め多くの関係者の皆様、素晴らしい経験をさせていただき本当にありがとうございました。カンボジアで感じたこと、考えたことを糧に、これからの人生を歩んで行こうと思います。"できることからはじめよう"の精神を大切にしていきます。また、8月隊に参加した"できると思ったらやってみよう"という積極性も無くさず維持していこうと思います。
写真上:カンボジアの広大な空
写真下:友情の証
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2010年3月11日(木)2009年8月隊 佐藤岳
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2009年8月カンボジア隊、東京農業大学四年の佐藤岳です。活動中お世話になったえびちゃんから指名を受け、張り切ってます。
早いもので帰国してからもう半年が経ちました。今頃3月隊は出発の準備をしてる頃でしょう。日焼けの色はすっかり抜けましたが、8月隊の事は今でもはっきり覚えています。とにかくあの一ヶ月は日本に居ては体験出来ないような、見る事、やる事、全てが新鮮な一ヶ月でした。カンボジア隊としての活動を通して、自分なりに得たものがあったと思います。んー、長くなるので詳しくは会報の活動報告に譲りますね。興味を持ってくれた方はご覧になって下さい。
カンボジアについては皆が様々な事を書いてくれているので、今回は我々8月隊が見せた、奇跡のエピソードについてお話します。少し前のボランティア日記を書いてくれた副隊長の祐くん、彼はすごい。何がすごいって、活動隊22人のメンバー、英語力の程度の違いはあれど、クメール語(カンボジアの公用語)は全く話せません。自然と会話は片言の英語と身振り手振り、指差し会話帳(秘密兵器)が中心になるのですが、彼はまさかの日本語で話しかけます。
いやいや。通じる訳ねーだろ。あれ?まさかの異文化コミニュケーション?
そんなこんなで、我らが副隊長はいつも子供達と現地のドライバーさん達に囲まれていました。その時僕は「出来る事から始めよう」の意味を知りました。(笑)祐くんは僕らメンバーに対してもそうだったので、いつも皆の人気者だったんですよ。
少し軽く書きましたが、例え言葉が通じなくても気持ちが込もっていれば伝わる事、だからこそ言葉の大切さと、真っ直ぐぶつかって行く事の大切さを学んだ気がします。この時だけではなく、様々な場所を見学しながら皆と話した事、移動の車内で笑い合った事、夜に宿舎のホテルで意見をぶつけ合った事、全てが大切な時間でした。この一ヶ月は、カンボジアで見た事、行なった事からはもちろんですが、共に活動したメンバーからも良い刺激を受ける事が出来た素敵な一ヶ月でした。
最後に、与えてもらうばかりでなく、共に大切な時間を過ごしたメンバーが僕からも何かを感じ、誰かの成長のきっかけになれていればいいなーと思います。
以上、めっちゃ個人的なボランティア日記でした。なんだかこんな日記でいいのかと思い始めたので、次のバトンはもっとしっかりした人に回そうと思います。
大ちゃん、よろしく!
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2010年2月25日(木)2009年8月隊 海老沢直美
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2009年8月隊、社会人 海老沢直美です!
本当に時間が過ぎるのは早いですね〜。
カンボジアから帰ってきてから、もう半年が経とうとしてます!
カンボジアでの1ヶ月は私にとって貴重な体験となりました。
カンボジアで自分達が作ったブランコで遊んでくれている子供達のとびっきりの笑顔をみて、
“人間の幸せの原点”のようなものを感じました!
とにかく楽しかった!参加して良かった!
メンバーともありのままを支え合いながら過ごしておりました!
先日の日記でカッコいいこといってる隊長の杉山くん…OPP(お腹ピーピー)でよく困ってました(笑)
純実やトモ、フッキ-(代表と岩サンも)の誕生日をみんなでお祝いしたり、寝巻き姿のまま思いを語り合ったり…と21人の仲間が飾らない素の自分で接してくれたから、こんなにも楽しい想い出になったんだと思います!
今後の自分の人生に、『できることからはじめよう』を掲げ、カンボジアの強い日差しのを浴びながら感じたあの気持ちを忘れずに色々なことにチャレンジしていこうと思います!
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2010年2月18日(木)2009年8月隊 橋本有沙
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こんにちは!2009年8月隊、立教大学3年の橋本有沙です。ボランティアリレー日記ということで、今私がこの日記を担当しているのが何だか不思議な気持ちです。活動隊に参加する前、このボランティア日記を読ませて頂いていたので、私も歴代の参加者の皆さんの仲間に加わることができて嬉しいです☆
活動隊に参加して素晴らしい夏を過ごした私も、現在他の3年生と同じく就職活動の真最中です。就職活動をする中で、自分の今までの人生を改めて振り返る機会がありました。その中で、やはりJHPとの出会いは私にとってとても大きなものであり、8月隊で得た経験と出会いはかけがえのないものだと実感しました。
21人の仲間と共に作り上げたブランコが、今も遠いカンボジアの青空の下で子どもたちの笑顔と共に揺れていることを想像するだけで、とっても幸せな気持ちになれる。もっともっと頑張ろう!と思える自分がいます。きっと、現地で見たたくさんの子どもたちや村人たちの笑顔、そして仲間たちの笑顔は、今の私の原動力なのだと思います。
活動隊に参加する際に提出したエントリーシートに、「活動隊に参加した後、どのようなことに取り組みたいか」ということを記入する欄がありました。当時、私は「多くの人に伝えたい。JHPの活動に積極的に参加して、カンボジアについて、世界の現状について、多くの人と出会い、意見を交わし、ネットワークをどんどん広げていきたい。」と書いた覚えがあります。帰国後、0908隊の報告会に始まり、一乗まつり、東京未来大学報告会、学校対応、先日は大阪で開催されたワン・ワールド・フェスティバルというイベントに参加してきました。まだまだほんの少ししか実行できていませんが、「できることからはじめよう!」の精神でこれからも頑張っていきたいと思います!!
感謝の気持ちを忘れずに、「ありがとう」という言葉を大切にしていきたいです。
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2010年2月11日(木)2009年8月隊 横谷純実
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我らの偉大なる副隊長である佐々木氏から指名を頂き、今回担当させていただきます2009年8月隊の横谷純実です。2月に入り、テストにレポートに日々追われているせいか、この間逃げる夢を見ました…(苦笑)
私たち8月隊はカンボジアから帰国して早いもので5か月が経ちましたが、それぞれが経験してきたことを日々の生活に生かそうと頑張っています。
私はというと、大学で「国際教育」という専攻に所属していて、開発教育や教育思想、各国の教育史などについて勉強しているのですが、カンボジアに行く前は授業を受けていても、いわゆる発展途上国はどんなところなのかわかりませんでした。でもJHPで実際に行かせて頂き自分の目で見て、「百聞は一見に如かず」とはこういうことなのだと初めて実感しました。帰国してからは、カンボジアでした経験が授業で役立つことがあり、とても嬉しかったです。
近況としては、1月17日に行われた「港区平和ワークショップ」のお手伝いをしました。活動中に大変お世話になった佐伯理事に、「日本で活動を続けることがJHPに対する一番の恩返しである」と言われたことを実践するためでもあります。これは港区に在住の親子を対象に平和について考えてもらうことが目的で、学生が企画から運営まで中心になり進めました。自分たちが体験してきたことを初めて外部の人に発信出来たことがとても嬉しくて、日本で活動する意欲がますます湧きました。今度第二回目が2月21日にあるのですが、より良いものになるように計画を練っていきたいと思います。
っということで、そろそろ2010年3月隊の皆さんが出発されますが、是非カンボジアの空気をたくさん吸って、ひと回り―いや、ふた回り心も体(?!)も大きくなって帰って来て下さい!!
写真@C班、最高でした!!
写真A一番手伝ってくれたマドンナ☆
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2010年2月4日(木)2009年8月隊 佐々木祐一郎
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2009年8月隊の佐々木祐一郎です。親愛なる弟分・将太からのタスキ、無事に受け取りました!今からボランティア日記書きますが、日記ということなのでラフに書かせてもらいます。
カンボジアでの活動を通じて感じたことの一つに『自分にも力になれることはある』というのを実感しました。帰国してまだ間もない自分に何が出来るか考えた時、自分がカンボジアで感じたことを自分だけに留めず、多くの人に知ってもらいたい、次の世代に繋げたいという想いでグローバルフェスタや学校対応などのイベントに何度か参加しました。人に伝えるというのは非常に難しいですがそこで何人かの心に響かせられたかな、と勝手に思っています。(巧く話せたかは別として、、、)
話し変わりますが先日、ハイチで大地震がありました。死者は10万人を超え、テレビで映像見たときゾッとするほど大きな被害が出ています。そんな中世界では様々な動きが起こっています。知っている方もいると思いますが、アメリカでは「Hope
for Haiti Now」という特別番組を放送し、ハリウッドスターやミュージシャンが訴えかけることで募金額が約135億円集まったそうです。また、ポルトガルでは元サッカー選手のジダンなどがチャリティーマッチを行い、その収入全額が被災者支援に充てられました。そして、驚いたのがロンドンに住む7歳の少年が地元の公園を自転車で回り支援を訴えた結果、約770万円もの寄付金が集ったというニュースを見ました。
自分にはこんな大きなことはできない。しかし様々な人たちがそれぞれの方法で自分に出来ることを最大限取り組んでいる。そんな姿を見て、少し薄れかけていたカンボジアで感じた気持ちが体の内側から蘇ってきて、自分も募金しました。将来的には自分らしい方法で、『世界には小さな助けでも力になれることはある』ということを、今度は発信する側になれたらと思います。
正直、2010年3月隊の人が羨ましくてしょうがありません。あんな充実した1ヶ月が今から待ってるなんて、、、3月隊の人がこのページを見てるかは分かりませんが、現地で多くを感じ取り最高に濃い1ヶ月を過ごして欲しいと思います。
読み直したら全然ラフな内容ではないですが、これにて私佐々木祐一郎の話を終わらせていただきます。次は親愛なる妹分・純実にタスキを渡すので乞うご期待!
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2010年1月28日(木)2009年8月隊 杉山晋二
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チュムリアップスオ〜!!日本大学国際地域開発学科3年の杉山晋二です。ボランティアリレー日記ということで、カンボジアに行ってきた後の自分について書きたいなと思います。ちょっと長いです。僕はもともと国際協力の分野に進んでいきたいと思ってました。しかし、貧困のこと、栄養不足や不衛生で死んでいく子供たちのこと、など、いくら大学で勉強してもいまいちピンときませんでした。貧しい人を助けたいという想いはあっても、なんだか偽善者のようで現実味がわかないという気持ちがずっとありました。そんな中、3年の夏、カンボジアへ行かせてもらいました。開発途上国と言われる国でそこにあるものをそのまま自分の五感で体感しました。子供たちの笑顔のためにと、非力ながらボランティアをしました。
帰国後、次の日からタイ・ラオスへ旅に行きました。二週間だったけど、初めての一人旅で、タイから国境を越えてラオスまで。バスに揺られながら、出会った景色、出会った町、出会った人々を1つずつ記憶に刻んでいき、また新たな思いが芽生えて行きました。11月には、所属している研究室で運営しているNGOのスタッフとして、建設の専門家の方と共にフィリピンへ行き、現地プロジェクトに携わってきました。今後はフィリピンに住み、現場で学びながら、貧困削減に取り組んでいこうと思っています。
振り返ってみると、カンボジアの1ヶ月が原点になってるんだなーって思います。ここで感じた子供たちの本当にすてきな笑顔や人々の温かさを今でもはっきりと覚えています。彼らのために力になりたいっていう想いが何度も僕を前進させてくれる気がします。「できることからはじめよう」と、とにかく踏み出した一歩だっだけれど、その一歩でやっと僕は夢へのスタートがきれました。
右も左もわからず、迷惑ばかりかけてしまいましたが、そんな自分を支えていただき、貴重な体験をさせていただいたことに心から感謝しています。また、一緒に1ヶ月過ごした8月隊のみんなにも感謝の気持ちでいっぱいです。なかなか会えなくなったけど、いつまでもつながっていよう!! それでは・・・オークンチュラン!!
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2010年1月21日(木)2009年8月隊 服部将太
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シュッシュッ!!颯爽と現れたのは、「浪花のチワワ」またの名を、「平成で忍ばない忍者」こと09年8月隊参加、専修大学3年、服部将太です。
あまりボケるとボケツをほるのでこの辺で・・・
この日記を書く以前に今までの日記を読んでいたところ、共感できるコメントがたくさんありました。皆さん何を書くにしてもコメントが全て前向きな思いです。でもその通りなんですよね。この活動隊、カンボジアにはそんなパワースピリチュァルがあるんです。
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あの最高の夏を経験して今! 私は今、就職活動に尽力しています。
「もっと広い視野をもって知らない世界を知りたい。」との思いで決心し、1からのブランコづくりに一生懸命汗を流しました。
はしゃぐ現地の子供たちの笑顔の裏側には、内戦後の今でも残る貧富の差、人身売買など多くの傷跡を背負っている現実など想像を絶することばかりです。
しかしながら、つらい過去や経験をもろ共しない、それどころか皆が夢を持っている事に感(感謝・感動・感銘)を受けました。ただ辛い現実に少しでも同情を抱いてしまった自分が情けなくもあり悔しい思いでいっぱいでした。
結果、このボランティアへの参加で改めて
・ 様々な人々と触れ合い
・ 人は人に支えられていると言うこと
・ 何よりも感謝(ありがとうの気持ち)の大切さ などを知り
自分本位から参加した気持ちは、相手のことを思いやる大切さ・仲間との協力の下に成り立つ活動内容により、他人本位の素晴らしさを知ることができました。
相手方の気持ちを考えることでよりコミュニケーションは豊かになり、また自分を客観視することで人はどう感じるのかを学びました。
決して満足でない環境であろうと充実や笑顔はあります。あらゆる苦境でも楽しみを持つことを実体験し、今後の社会生活をよりグローバルなものとする為に帰国後に、英会話を習い始めました。(まだ全然です)就活が終われば、充実した学生生活にするためにいろんな国へ行きたいし、これから生活していく上でもこの活動で得たパワーで妥協せず走り続けたいです。
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2010年1月14日(木)2009年8月隊 中川明日香
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明けましておめでとうございます。2009年8月隊の中川明日香です。
2009年を振り返ってみると、一番印象に残っていることはやはり「8月隊を通してたくさんの人に出逢い、刺激を受けたこと」です。特に、8月隊メンバーとは出逢ってまだ半年しか経っていませんが、もっともっと昔からの知り合いであったかのように、帰国後も連絡を取り、互いの心の支えとなっています。この出逢いは本当に幸せなものだったのだなぁ、と改めて思う今日この頃です。
私は、8月隊に参加させていただく前から「JHPあさひかわ」という、大学生によって結成されたサークルに所属していて、事務所の方にサポートしていただきながら北海道の国際協力イベントに参加しています。また、札幌で活動をするときには、能さん(先日、活動日記リレーに参加していた、札幌在住の方です)にもお力添えをいただいています。活動隊経験者である先輩や国際協力に興味を示す同輩、活動隊に参加することを夢見て頑張っている後輩たちに囲まれながら日々、カンボジアの教育事情と向き合っています。
遠方のため、事務所のお手伝いはなかなかできませんが、今後も"北海道からできること"に一つ一つ取り組み、恩返ししていきたいです。2月中旬には、旭川市内で行われる「地球市民村」というイベントにブースを出す予定です。その中で、2009年3月&8月隊のプチ帰国報告会ができればと思っています。
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2010年1月7日(木)2009年8月隊 燈中健太
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2009年8月隊の燈中健太(とうなかけんた)です。今年も残りあとわずかですね、みなさんはこの1年はどうでしたか?2009年は自分にとって新しい発見と驚き、そして多くのことを学んだ1年でした。また12月26日は東京事務所の大掃除&忘年会でした。事務所のスタッフの方々や、他の隊の先輩方、次回の2010年3月隊、カレッジの方々と1年の汚れを落とし、来年からまた頑張っていくために英気を養いました。こうして多くの人と話しているとカンボジアへ行ったのは4ヶ月前なのにずいぶん昔のことのように思えました。これはきっとカンボジアで見てきた、ブランコで遊ぶ子ども達の笑顔や、豊かではなくとも強く生きている人々、そして仲間と過ごした日々、といった刺激的な経験が自分の毎日を充実させてくれたので時が早く過ぎているように感じたのだと思います。
1月・2月には港区の親子に平和や、人と協力することの大切さを伝えるワークショップのお手伝いをさせていただきます、これからもいろいろなことに挑戦し未来のために頑張っていきたいと思います!
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2009年12月24日(木)2009年8月隊 野口蕗子
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こんにちは! 第2号、2009年8月隊の野口蕗子です。1号の結も書いてましたが、あの8月が終わって4ヶ月がたちました。早かったような長かったような・・・。
帰国後も私は大阪在住なのでなかなかみんなと会う機会がないのですが、先週の土曜日に私たちの隊の忘年会があり、参加してきました。全員参加とはいかなかったですが、久しぶりにみんなと会えて話もでき充実した2日間の滞在でした。報告会以来、2ヶ月ぶりくらいになるのですが、みんなの個性はカンボジの時と全く変わらず、自分自身の生活、将来に一生懸命向き合っている姿がみんな素敵でした。
私は今3年なのでこれから就職活動が待ってます。3年に成り立てのころは憂鬱でしたが、この夏この活動を通して、みんなとのまっすぐな会話を通して、私は自分の将来をしっかり見つめることができました。国際協力の道はずっと興味があり、同じ道を進む子もいていろいろ刺激を受けました。自分も社会を経験して、国際協力の道に進むつもりです。JHPの活動は本当に自分にとって大きいものになるとこれからも思います。
これからもイベントなど、いろいろできればいいなと思っています。2月には大阪でワンワールドフェスティバルがあります!プチ報告会もあるので良いものをつくれるよう頑張ります!!
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2009年12月17日(木)2009年8月隊 吉田結
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2009年8月隊の吉田結です。
歴代の先輩方から続くボランティア日記、0908隊の第一号となり何だかドキドキです。
カンボジアの青空の下、毎日が新しい発見ばかりの8月からあっという間に12月。
今年も残りわずか、とカウントダウンする時期になりました。
今月初めの日曜日には、2010年3月隊の第1回勉強会が行われ、先輩と呼ばれる代になったことに不思議な感覚を覚えたのと同時に、今年6月の私たちを思い出しました。
とにかく感じたものを自身の中に積み上げて過ごした8月隊での一ヶ月。帰国してから感じたものを整理整頓、咀嚼するのには想像以上の時間が掛かりました。
そこで得た物は何にも代えがたい宝物であるのと同時に、「百聞は一見に如かず」自分の目で見て、経験してみないと分からない現実が沢山あることを知らされました。
3月隊の皆さんが、カンボジアへ向けた準備を進めている様子を見ると6月を思い出しワクワクしてきます。
この8月、今までの私にはなかった世界観を持つJHPスタッフの方、21人の仲間との出逢い、皆から貰う言葉は帰国した今でも大きな力となっています。
また帰国し、様々なイベントに参加させて頂くと2009年8月だけではお会いする事の出来なかった、JHPに関わる沢山の方たちと出逢うことも出来ました。そこでお話する機会も私にとっては、自身の視野を広げる大きな時間となっています。
この夏に感じた様々な思いを忘れず、出逢い、経験を活かして今後"私にできること"を一つずつ形に出来たら…と思います。
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2009年11月26日(木)地域サポーター 能正明
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札幌在住の地域サポーター能正明(のう・まさあき)です。事務局の中込君と同世代の社会人です。こちらは雪がちらつき始め、冬本番を迎えようとしています。このボランティア日記は今後、北海道か地域サポーターつながりでリレーでしょうか。 少し前の話になりますが、JHPも参加した「北海道国際協力フェスタ2009」(北海道NGOネットワーク協議会主催。7月12日開催)の打ち上げが9月末、札幌市内で開かれました。
二次会で、道内のある団体に所属する学生さんとこんなやりとりがありました。「●●(彼の団体)やっていて楽しいことは」と私。彼は真顔で「素敵な大人がたくさんいることー」。 この団体はおそらく道内で最も活気がある団体の1つです。確かに私が知っている限りでも、魅力的な人は多い。「素敵な大人」から若者が多くことを吸収し、成長を実感できることが組織の活力につながっているのかもしれません。
「素敵な大人がたくさんいる」。このご時世に、そうそう言える言葉ではないでしょう。「君は幸せものだ」などと、おっさんくさい反応すると、「お約束」だが、彼は付け加えた。「あと、飲み代を払ってくれること」。うーん、しっかりしてる。
世の素敵な大人のみなさま。財布のひもが固くかりがちの昨今ですが、若者と大いに飲み、語りましょう。
最後にお知らせをひとつ。27日まで札幌市役所1階ロビーで道内NGOの活動を紹介するパネル展(同協議会主催)が開かれています。興味がある方はぜひ。もちろん無料です。
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2009年7月24日(金)2009年3月隊 都築啓太
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2009年3月隊の都築啓太です。これが金曜日に更新されるとなると、8月隊の方々は明後日出発されるのですね〜!「コレだー!」っていう大きな感動が得られることを願っています!・・・ということは3月隊が帰国してから約半年。月日の経つのは早いものです。みなさん元気にやってますか?
僕はどこにでもいるような工業系の学生で、NGOや教育支援とは縁がなかったのですが、ひょんな事からJHPスタッフや08年8月隊の方と出会いました。彼らの体験談から興味を持ってエントリーし、現地では活動隊の隊長まで任せていただき、一生に残るような経験をすることができました。この出会いがなければ、今のカンボジアを知った自分に辿りつかなかったでしょう。感謝しています。
僕にとってカンボジアを生の目で見た体験は、自分の生き方や、我が国・日本についても深く考えさせられるものでした。帰国直後は困っている人のために何かしたい!と思って、現場で働く道も真剣に考えるほどに影響されていました。
ただ冷静になって考えると、自分の専門をもってしてでなければできない事もある、自分にしかできないことがあると気付きました。今では工業系である自分の強みを活かして、将来人のためになるものを開発することができたら、その波及が本当に困っているの人々にも届くかもしれない、そう考えています。
今の日本は裕福です。次の世代の日本の若者も、僕らのようにJHPで海外ボランティアとして派遣され、生き方を変えるチャンスをつかむためにも、僕は技術者のフィールドで頑張っていこうと思います。日本が世界的に見て裕福で支援できる立場であるのも、銃後の支えである技術者が頑張っているからってこともちょっとだけ覚えておいてくれたら嬉しいです!
また僕のようにJHPの活動とは、一見、畑違いな専門をもっている人にも活動隊に参加することをオススメしたいです。活動隊自体、全員が初対面で、その仲間が1ヶ月弱を共にします。いろんな考えの人が混じれば混じるほど広がりが生まれますから、参加しようかどうか迷っている方、ぜひ「挑戦」してください!
最後に、共に汗を流した最高の仲間達や、お世話になった方々、活動を支援をしてくださったみなさんが、それぞれのフィールドで全力で活躍されることを願っています!!
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2009年7月24日(金)2009年3月隊 浅田絵美
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こんにちは、2009年3月隊の浅田絵美です。
カンボジアから帰国してはや4ヶ月が経ちました。もうすぐ8月隊が出発すると思うと、ずいぶん前の出来事のように感じてしまいます。しかし、カンボジアでの経験を通して得られるものはとても多く、帰国してから今までも、以前にはなかった、カンボジアでの経験を通して取得した感度によって、何かを学び、感じ続けています。
その何かというのは、言葉で説明するのは難しいこともありますが、例えば日常生活で。
当たり前だと思っていること、でもそれは本当はとても恵まれていること。正直、今でもついそのことを忘れてしまうことがあります。でも、ふとカンボジアでの3週間を思い出し、感謝する。ささいな日常生活でそうするようになったことは、小さいことではあるけれど、私にとっては一つの成長です。
また、学校生活で。経済学部に所属する私。正直経済なんて興味ありませんでした(笑)
でも、開発経済学やら、人口論やら・・授業の中で、他国、特に途上国のことが出ると、それが少し身近に感じる。そして、興味が増す。それに加え、カンボジアで学校に行けない子どもたちを思い出す。・・・すると、もっと勉強しなきゃと感じてしまいます。そのレベルはまだまだ高いとは言えませんが、この意識の変化は私の中では大きなものであります。
カンボジアでは、まだまだ書ききれないほど多くのことを学びました。そのような貴重な経験をさせていただいて、感謝の気持ちを忘れずに、これからは自分が学び成長するだけでなく、ボランティア活動等を通して、恩返しができたらと思います。
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2009年7月10日(金)2009年3月隊 島田瞳美
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こんにちは。2009年3月隊の島田瞳美です。カンボジアから帰国して約3ヶ月。カンボジアで過ごした日々がすごく充実していたと、今、改めて感じています。
中学時代にJHPを知り、当時からカンボジアに興味がありました。でもなかなか勇気がなく、ずっと一歩が踏み出せず、とうとう学生生活最後の春休みになってしまいました。このチャンスを逃したら…と思うと、自分でも驚くくらい積極的に行動し、参加を決めました。
活動を通して、あたりまえに思っていたことが、あたりまえにできることに幸せを感じ、感謝することの大切さを学びました。また、一緒にご飯を食べて、作業して、汗を流して、一緒に笑って泣いて…仲間と共にひとつのことをやり遂げる達成感は本当に最高です!!
帰国後、報告会やマンスリーミーティング、ゴールデンウィークには1泊2日の旅行など、3月隊の仲間と再会し、情報交換をしています。みんなそれぞれの環境で、夢や目標に向かって頑張っていると聞き、「私も頑張らなくちゃ!」と元気をもらいます。一生の仲間に出会えたことは、私の宝物です。
4月から社会人となり、慣れない環境での仕事は大変なこともありますが、たくさんの人と出会い、新しいことにどんどんチャレンジして、少しずつ成長していきたいと思っています。
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2009年7月3日(金)2009年3月隊 清水晶
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3月隊 清水晶です。
私たちの次の代、8月隊の皆さんが、約1ヶ月後に迫った出発の日に向けて色々と準備を始めたと伺いました。ソーラン節の練習などは私たちも先輩のナカジさんに大変お世話になったこともあり、お手伝いに行きたいのですが、なかなか顔を出せず申し訳なく思っています。
思い返すと、ちょうど5ヶ月前の私は、心の中がモヤモヤでいっぱいでした。体力には自信がありましたし、カンボジアの子どもたちのために何かしたいという気持ちも本物でした。でも一つ、大きな悩みがあったのです。それは、私自身がある出来事から自分なりに何かを感じ取り、吸収することが人一倍苦手だということでした。ただ現地に行き汗を流して帰ってくるだけでは、せっかくいただいた貴重なチャンスを最大限に活かすことができません。ましてや感じ取るものがなければ人に伝えてゆくことなんてできません。出発するまでに少しでも改善しようと、毎晩その日の出来事を振り返って反省する時間を作りました。その成果あってか、カンボジアでの活動を通してたくさんのことを吸収することができました。
今私は、週に一度近場の小学校の2年生のクラスにお邪魔して、教員補助のボランティアをしています。1人1冊ずつの書き込み式の教科書や、余白だらけのノート。4分の1の長さになると捨てられる鉛筆。そんなものを見るとやはり環境が全然違うのだなぁと感じるけれど、校庭を思い切り走り回る姿や楽しそうに声を揃えて歌う姿に共通の子どもらしさを感じます。小学2年生にはまだ難しいかもしれないけれど、純粋な心を持つその子たちに、私がカンボジアに行った時にこんな子どもたちに会ったんだよ〜って、話してあげたいと思います。
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2009年6月19日(金)2009年3月隊 横井瑠衣
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2009年3月隊の横井瑠衣です。
カンボジアから帰ってきて、私は人からよく、「強くなったね」と言われます。以前ならビクビクしたり、くよくよしてしまっていたことに対して、笑って返したり、前向きに対応出来るようになった、ということのようです。
普段の生活から切り離され、汗水を流しブランコ作りに勤しんだ3週間。活動を通して、多くの人と出会い、繋がることができました。その経験が強さをくれたのかもしれません。
とは言え、やはり相変わらず小さなことで度々悩んでしまいます。特にカンボジアからの帰国後1ヶ月間は、悩める日々が続きました。これから私には何が出来るのか、もっと大学生のうちに出来ることがあるのではないか、今のままで良いのか―気持ちばかりが焦って、なかなか変われず、ジレンマを抱えていました。
その悩みが尽きることは、これからもないと思います。けれど今では悩んでしまうことすらも、肯定的に捉えられるようになりました。悩みに悩んで、色々なことを考えて、強く生きていきたいと思います。そうして今より大人になったとき、私に出来ることが少しでも増えていると良いなと思います。
今はJHPのボランティア活動に参加させて頂いたり、自分の体験を伝えたりしています。また、次の長期休みにも海外ボランティアに参加する予定です。3月隊の活動は一歩踏み出す、大きなきっかけとなりました。きっかけを下さったJHP関係者の方々やカンボジアの人々への感謝の気持ちを忘れず、この経験をきちんと活かすべく、自分に出来ることを模索し続けていきたいです。
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2009年5月8日(金)2009年3月隊 荒金沙織
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こんにちは。2009年3月隊に参加させていただきました、荒金沙織です。
帰国してからおよそ1カ月半が経ちました。カンボジアでの3週間は貴重な体験でしたし、考えさせられたこともありました。出国前までは、ほとんど知識が無い地に行くことによって日本で生活していては分からないこと、日本と違うこと、発展途上国の現状などを実感できるのではないかという期待がありました。実際、アジアを初めて訪れる私にとって新鮮なことばかりでした。出会う人々、街並み、気候など今でも素晴らしい思い出として残っています。
しかし、日本に帰ってきてからしばらく経ち、今回のボランティアで一番得たことは何かと考えると、「違うこと」を知るということではなく、「同じこと」を知るということでした。カンボジアの人々も日本人も、カンボジアの子どもたちも日本の子どもたちも、みんな地球上に暮らす同じ人間であるということです。国の違い、環境の違い、貧富の差、教育の有無などがあっても、同じように笑い、同じように作業をし、同じように毎日を送っています。今まで、国境という線や先進国と発展途上国の間の線を過剰に意識して周りを見ていたのかもしれません。途上国支援や海外ボランティアは何か特別なことという感覚がありましたが、私の中ではその感覚が少しずつ変化してきています。困っている人がいたら助ける、これは日本でも同じことですし、日本の中にもボランティアはあります。特別なことではありません。人として当たり前のことではないでしょうか。こうして考えていくと、日本の見方も変わるかも知れません。
今回の経験を今後どのように生かしていくか、これは大切なことだと思います。これまでの世界の見方に疑問符が示されたのと同時に、日本に対する考え方も変わりつつあります。今後の進路については、カンボジアで感じてきたことを踏まえて、じっくりと考えていきたいと思います。
最後に、今回のカンボジアボランティア派遣に協力してくださった全ての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
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2009年5月1日(金)2009年3月隊 岡山直美
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こんにちは!!
2009年3月隊の岡山直美です。
私がカンボジアでの活動を終えて一番感じることは、心の中で思っているだけでなく、「勇気を出して、一歩踏み出してみることが大切だ」ということです。
今回私が一歩踏み出して、JHPのカンボジア隊に参加したことは、自分の人生の中でも本当に大きな経験だし、JHPに出会って約半年、もっと視野を広く活動したいと思うのと同時に、今まで自分が感じてきたこの思い、活動を次に伝えていきたいと感じています。
今回のカンボジアでの活動では、小学校でのブランコ作りで触れ合う子どもたちの笑顔に癒される一方で、カンボジアの人たちの笑顔の裏にある悲しい過去やそれを抱えて生きる強さにも触れてきました。カンボジアで過ごした3週間すべてが刺激的で、当たり前だけれど、人を思いやることの大切さ、言葉や文化,環境は違っていても、触れ合うことを通して心を通じ合わせることの感動、現場を体験し、現実の中で支援していくことの難しさなど、様々なことを学び、考えてきました。
そしてまた、私は今回の活動を通して、かけがえのない仲間との出会うことができました。3月隊のメンバーは、志望動機、考え方、価値観など、それぞれみんなバラバラでした。しかし、そんな一人ひとりが同じ3月隊としてカンボジアに行き、生活を共にし、同じ汗を流し、同じ仲間と同じ思いを共有し、絆を深め、最高の、かけがえのない仲間だとお互いを想うことができる。今までの生活の中では味わうことができない素晴らしい体験をすることができました。
今回のカンボジアでの様々な経験は、私の人生の中に色濃く残る一生ものの財産になりました。カンボジアでの活動というと、与えるというイメージのほうが大きいかもしれないし、私もそう思っていたけれど、実際は得るもののほうが大きくて、本当に言葉では表しようがありません。もし、少しでも国際協力やカンボジアに興味がある人がいるのなら、勇気を出して一歩前に踏み出してみてほしいと思います。それが国際協力の場に足を運んでみることでも、調べてみることでも、関心を少しでも持つことでも、なんでもいいと思います。感じ方や考え方は様々かもしれないけれど、それはきっと人生の中の素晴らしい財産になると思います!!
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2009年4月24日(金)2009年3月隊 飯島友香
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こんにちは。
2009年3月隊に参加しました、東京未来大学2年飯島友香です。
小山内代表のお話を聞いて「カンボジアに行きたい!!」とエントリーをし、その想いが叶ってカンボジアで作業をしたことが昨日のことのように思い出され、私はこの活動が心から楽しかったのだなと改めて感じています。子ども好きであり大学でも子どものことを学んでいる私にとってはCCHや乳児院の訪問はとても刺激的で、癒しをくれたあの子たちは元気に過ごしているのだろうかと考えるときもあります。
最近は今度、大学で行われるカンボジア活動報告会の資料作りに昔から要領よく物事をこなせない私は悪戦苦闘していますがカンボジアで感じ、学んだことをいかに多くの人に伝えられるか、これはJHPのモットーでもある『できることからはじめよう』の私の新たな1歩だと頑張っています。
人と人とのつながりをたやさないためにもJHPのボランティア活動に参加し、これからもできることをやっていきたいと思います。
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2009年4月17日(金)2009年3月隊 原田沙奈子
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2009年3月隊に参加させていただきました原田沙奈子です。
日本に帰ってきてから、「カンボジアに行ってどうだった?」「カンボジアで何してきたの?」とよく聞かれます。私はこの質問に答えることが難しいと思っています。私たちのカンボジアでの3週間は一言ではとても言うことができないからです。
どうだったかと聞かれたら、仲間たちとの楽しさ、ブランコが完成した感動、うまくいかない辛さ、外での作業の疲れ、初めてのことばかりの驚きと戸惑い、周りの人々の温かさ、子どもたちの笑顔、物乞いする人々を通りすぎる心苦しさ、突きつけられるカンボジアの過去の悲劇と現状・・・
複雑な感情を抱き、様々なことを考えさせられた3週間を一言で言うなら、何を言えば伝わるのかわかりません。
何をしてきたのと聞かれたら、ブランコを建ててきたと一言で言えるけれど、そのブランコも完成しているものをただ建てたわけではなく、一枚一枚の木の状態から、何もない校庭に、一から建てたブランコでした。木や穴の一つ一つに私たちの思いや3週間が詰まっています。
活動ばかりではなくAARやカンボジアトラスト、CCH、孤児院、CMAC、トゥールスレン収容所、キリングフィールドなどにも訪れ、カンボジア人や子どもたちの辛い、厳しい現状や過去を受け入れながら生活している様子、またそれを支えている人々、過去の惨劇が蘇るような所へ行って、自分の五感を使って知り、考えることもしてきました。
あまりにも多くのことを経験し吸収してきた3週間を簡単に言い表し、短時間で伝えることはできません。しかし、少しでも多くの人に伝え、一人でも多くの人に考えてもらいたいと思っています。実際に行動に移してくれる人は少なくても、知ってもらえるだけでも意味のあることだと考えています。その人の中に少しでも残ることを伝えられたら、それはかなり後になったとしても、何か行動しようと思ったときのきっかけを作ることに繋がるからです。
「どうだった?」「何してきたの?」と聞かれて、簡単に答えることは難しいけれど、その度に、また報告会などの貴重な機会に、3週間で得てきたもの、学んできたこと、感じたことを少しでも多く、そしてたくさんの人に伝えていきたいと思っています。
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2009年4月10日(金)2009年3月隊 下平瑠衣
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2009年3月隊に参加させていただいた下平瑠衣です。
私は、カンボジアへ出発する前に今回の活動で私たちがブランコを作りにいく本当の意味、すなわちボランティアとは一体何かという答えを自分なりに見つけようと考えていました。
そして、カンボジアのきれいな青空や生い茂る木々を見て、言葉の通じない子供達と遊んで笑いあい、一緒に活動したメンバーと協力しながらブランコ作りをしていくなかで、結局難しく理論的に考えようとしても納得のいく答えは出ず、カンボジアの人々の笑顔を少しでも増やすことがボランティアをすることの意義であると自然と考えるようになっていました。人の笑顔の本当の素晴らしさや大事さを今回の活動で知ることができたのではないかと思っています。
その他にも、カンボジアでたくさんのことを学ばせてもらいました。無邪気に笑う子供達からは、毎日明るく一生懸命生きていくことの大切さを学び、メンバーとのブランコ作りや共同生活からは、団体行動におけるルールや仲間の大切さを学びました。地雷除去現場やキリングフィールドでは、争いの残酷さを強く感じ、戦争や歴史についてもっと学ぼうと思うようになりました。
カンボジアで得たものはとても多く、人として大切なことを学べたと感じています。この活動に参加できて本当によかったです。今後、どのような形であれ、カンボジアを含め途上国の役に立つような活動をしていきたいとさらに強く思うようになりました。
そして今回カンボジアで感じたことを生の言葉で周りの人々に伝えていこうと思っています。
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2009年4月3日(金)2009年3月隊 深澤紀子
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3月1日〜3月22日までカンボジアに行っていた2009年3月隊の深澤紀子です。
カンボジアは、今の時期は乾期で毎日35度を超えるような陽気で、日本と比べるとかなりの暑さの中での作業でした。
今回は全部で5基のブランコを作りました。最初のブランコ作りでは、今回初の試みであるカレッジ隊の隊員の方と合同で作業しました。作業では人数が多く順調に作ることができました。今までは3月隊の人としか話したことがなかったので、カンボジアについてのさまざまな知識を持っていて同じ年代の人から人生の先輩までいるカレッジ隊の人と交流できて、さまざまなことも吸収できたので、とても楽しかったです。
最初のブランコの下準備の時には、ただの木の板が本当にブランコになるのかという思いがありました。でも、木の板を重ね、組み立てていくにつれてブランコの形になっていくにつれて、このブランコを子供たちが乗って遊んでくれると考えるとうれしい気持ちと達成感を感じて、このボランティアに参加できてよかったと思いました。
実際に現地に行ってみてカンボジアの教育、生活などの現状を知ることができ、多くのことを学びました。これから直接支援することはできないのですが、カンボジアの子供たちのために日本でもできるボランティアに参加していきたいと思います。
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2009年3月6日(金)2008年8月隊 小峯あきえ
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こんにちは。2008年8月隊に参加させていただきました小峯あきえです。
カンボジアから帰国して半年、しばらくは様々な葛藤やモヤモヤと戦いながらの日々でしたが、東京での報告会やイベントに参加するなかで少しずつ自分にできることを見つけられるようになってきました。日本を離れカンボジアという地で感じた、喜びや達成感、人の温かさや仲間との絆、ずっと大切にしていきたい気持ちを心に置いて、自分の見てきたものや感じたことを周りの誰かに伝えていきたいと、先日もゼミでちょっとした報告会をさせてもらいました。
そういえばこの前、毎週水曜と土曜に行われているボランティアカレッジに参加したのですが、講師の先生がおっしゃっていた言葉が印象に残ったのでここで紹介したいと思います。クラスター爆弾禁止条約に関する講義の最後に、受講生に向けたメッセージとして「皆さん、心のスイッチを切らないでください。」とおっしゃっていました。そう、私たちの誰もができること、それは関心を持ち続けることだと思います。もし小学生に「私にできることは?」と尋ねられたなら、ぜひこの言葉を教えてあげてください。
最後に、私たちの活動を支えてくださった代表をはじめスタッフの方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします!
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2009年2月13日(金)2008年8月隊 和田哲人
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2008年8月隊に参加した、東京工科大学3年の和田哲人です。 就職活動が始まる3年、おそらくこの活動に参加できる最後の年ではないかと思い、参加を決めました。正直、参加前はビビリまくっていました。海外経験が少ない自分は現地で生活していけるのか、他のメンバーに溶け込んでうまくやっていけるのかなど、神経質な私は出発まえから数々の不安を覚えていました。メンバーの顔合わせ、ブランコの作り方などを勉強会で予習し、そのたびに緊張していたことは記憶に新しいです。
そして踏んだ異国の地、その瞬間私は今までの不安が吹っ飛び、むしろ毎日新しい発見があるカンボジアを好きになりました。仲間とも生活から作業まで時間を共有しあい、とても充実していました。
もともとガテン系のアルバイトばかりやっていたこともあり、作業は楽しみながらやれたと思います。そして「俺がやらないで誰がやる」精神で通した私としてはブランコ作りに幾分貢献できたのではないかと思っています。
カンボジアの人はとても人懐こく、笑顔が輝いているように感じました。たとえ貧しくても、彼らは毎日頑張っている、私も頑張らなくてどうするのだと背中を押された気分でした。満ち足りた生活の中で不平を言っているようじゃ小さい人間のままです。
オフの日にはカンボジアの歴史が刻まれた様々な地へ行き、そのたびに新たな発見と驚きがありました。当時の戦争の凄惨さを実感したキリングフィールドやトゥールスレン、いったいどれだけの地雷が埋まっているのか、どこに埋まっているのかも分からない地雷地帯とそこで活動するCMACの方々、そして元気いっぱいの子供たちが集まる孤児院のCCH、日本で黙々と生活しているだけでは気づけないことが多くありました。
帰国後、もっとたくさんの国を回り、その文化に触れて生活したいと強く思いました。就職活動が落ち着いたらアルバイトをし、海外に行きたいと考えています。
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2009年1月23日(金)2008年8月隊 土屋友規
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こんにちは。2008年8月隊に参加させていただきました、立教大学経営学部3年の土屋友規です。
カンボジアから帰ってきて約4か月が経ちました。
「発展途上国の現状を自分の目で確かめたい!」。こんな思いの中、出会ったJHP。高校時代のクラスにカンボジア人の友達がいたことも思い出し、「カンボジアに行ってみたい!」と応募に踏み切りました。
また、自身にとって2度目の海外。出発前、不安もありましたが、たくさんの人に出会い、たくさんの人たちに支えられて無事活動を終えることができました。
カンボジアに行って、私自身何が変わったかといえば、言葉で上手く説明することはできません。
しかしながら、活動隊を通して出会った人たち、カンボジアで見たものや、体験したことは、自分の人生の中でとても貴重なものになったし、行ってよかったと思えるものであったと思います。カンボジアでの経験はこれから生きていくうえでも、自分にとても大きな影響を与えてくれました。
また、活動隊の1人としてカンボジアへ行けたことをとても誇りに思っています。
<最後に>
就職活動の関係上、なかなか事務所に顔を出すことはできませんが、それでも自分ができることでJHPに貢献していきたいです。これからもよろしくお願い致します!
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2009年1月9日(金)2008年8月隊 渥美拓也
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私は、JHPに関わり始めてまだ数カ月ですが、JHPでのボランティアを通じて様々な経験をし得たものも大きいと思います。特に私のなかでボランティアを通じての友人は、学校の友人、アルバイトの友人などその他の友人とはまた異なった存在であり、かけがえのない関係となりました。ボランティアで何が得られるのか?と私はよく尋ねられます。正直なところ、私は今までその答えがわかりませんでした。どこかいつも、ボランティアは困っている人の手助けという認識がありました。人のため人のためと思い、今まで私はボランティア活動に携わってきました。しかし、私はJHPでの活動を通じて、ボランティアに対する考え方が少し変化したと思います。私の中で一方的だったボランティアが、そうではなくなりました。私は、JHPでのボランティアを通じて、学ぶということがとても増えました。ボランティアをしながら自分も学び、成長することができました。この学ぶことや成長できたことには、この活動を通じてできた友人が最も影響しています。私はボランティアとは、自分から学ばない限り、ただやるだけでは意味がないのではないかと今は思っています。この学ぶということについて、ここでの友人やJHPの職員の方々との関わりは、ボランティアでしか得ることのできないものであると思います。今後もこの関係を大切にしつつ、この活動に携わっていきたいと思っています。
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2008年12月26日(金)2008年8月隊 井口歩
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こんにちは。2008年8月隊の井口歩です。
2009年3月隊の準備が始まりましたね!3月隊の勉強会に参加して、自分たちのはじめての勉強会を思い出しました。カンボジアでの係の説明や私たちの不安に答えるために集まってくださったOB・OGの方々に憧れ「帰ってきてからもこうして繋がっていられるJHPでカンボジアに行けることになって良かった」「とても頼もしい先輩方だな」と感じたのがすごく昔のようです。
あれから半年以上経ち、今では私がOBです。これからは輝いているOB・OGの皆さんに負けないように、JHPでの活動はもちろんのこと、様々な分野で自分にできることを精一杯やっていきたいと思っています。
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2008年12月12日(金)2008年8月隊 北島菜保子
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2008年8月隊北島菜保子です。
今回2009年3月隊に友人2人がエントリーすることになりました。
友人を見て半年前の自分を思い出し、懐かしいような、さみしいような、うらやましいような・・・そんな気持ちになっています。
JHPの活動に参加するようになってから、自分の活動の幅、人とのつながりが広がっていっているように感じます。その広がりの中で新しく知ることがたくさんあり、刺激を受けています。
8月隊のメンバーは同世代であってもみんな違う世界を生きてきた人ばかりでした。大学で学ぶ分野、考え方も悩みもみんなバラバラで、大学の友達にはいないタイプの人ばかり。そんな8月隊のメンバーと過ごしたカンボジアでの1カ月は本当に刺激的で、楽しくて。すごく素敵な出会いをさせてもらいました。みんなのことが大好きすぎて、今も会うたびに嬉しくなってテンションが上がってしまいます。
最近では、活動を通して国際協力に興味を持つ人たちと関わる機会、自分の経験を人に伝える機会が増え、その楽しさに気付き始めました。
自分が経験したことを伝えることで、誰かの「できることからはじめよう」のきっかけになるかもしれないなんて、とても素敵なことだと思いませんか。だから友人2人のエントリーは本当にうれしいし、イベントで出会えたお客さんと事務所で再会できたら…と考えるとわくわくしてしまいます。
これからも、JHPの活動で出会えた人とのつながりを大切にしていきたいです。それに、JHPのこと、自分の思いを、もっと上手に人に伝えられるようになれたら…と思っています。なかなか活動に参加できないかもしれないですが、これからもよろしくお願いします!!
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2008年12月5日(金)2008年8月隊 成田嵩憲
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こんにちは!はじめまして2008年8月隊副隊長の成田嵩憲です。ボランティア日記初めて書かせてもらいます。
私にとってカンボジアの活動は、私に人格・能力の足りなさを教えてくれる学びの場でした。いろいろな個性をもった隊の仲間や違う文化で育ったカンボジアの方々と話をすればするほど(ろくにクメール語・英語はしゃべれないですが…)、日本に帰った後の課題・疑問がたくさん残りました。
その一つに「幸せとは何か?」という疑問があります。カンボジアに行ったことのある方はわかると思うのですが、そこの子どもたちは、栄養不足が顕著な体型をしていても幸せそうな笑顔を私たちに見せてくれます。でも私にとっては、それが疑問で疑問で…
今、私は明治大学雄弁部という弁論をするサークルに所属しています。そして、今月23日、文部科学大臣杯弁論大会に出場することになりました。そこでカンボジアの経験をもとに「幸せとは何か?」を一本の弁論にしたいと思います。(哲学チックで難しいだろうなぁ。でも頑張ります!)
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2008年12月1日(月)2008年8月隊 関本華依
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こんにちは。2008年8月隊に参加させてもらった関本華依です。
最近は肌寒くなってきてカンボジアのあの暑さが恋しいと感じています。
カンボジアに行って貴重な経験をたくさんさせてもらい自分がすごいたくましくなった気がします。精神面でも体力面でも…。なんでもやってみればできるのではないのか。と思うようになりました。実行してそこから学び人は成長していくのではないか…と感じています。
カンボジアでの出会いや経験したこと、感じたこと、一ヶ月間一緒に過ごした仲間達は私にとって掛け替えのないものです。活動隊に参加することができ本当によかったです。JHPの事務所の方々、先輩達からも学ぶことがたくさんありJHPの活動に参加するたびに自分が大きくなっている気がします。この経験や繋がりを大切にしていきたいと思います。
これからは興味のあることは積極的に参加していきたいと思います。そして、これからもJHPの活動を通してたくさんのことを学び成長していけたらいいなと思います。
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2008年11月25日(火)2008年8月隊 田中健章
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カンボジアに行く前は本当にブランコを作れるのか、向こうで1ヶ月間も生活できるのかなど不安なことも多々あったのですが、実際にカンボジアに行かせてもらい、地元の人たちと触れ合う中で、不安は解消されました。またカンボジアの人たちは私たちにとても優しく接してくれとても嬉しく思いました。
ブランコ作りでは、炎天下の中での穴掘りやペンキ塗りなど大変なこともありましたが、完成に近づくうちに嬉しさも倍増していきました。特に全員の力を合わせ、ブランコを立ち上げるときは格別の思いでした。そしてブランコを完成させ、子どもたちの遊んでいる姿を見れたときは本当に感動しました。
日本に帰って来て、カンボジアに行く前にもと現地のことについて勉強していたら違った視点から他のことを学べたかもしれないと思い、今はカンボジアの本などを読み勉強しています。1ヶ月を通しカンボジアに行ったことを振り返ってみると、今まで味わうことのできなかったものを多く学ぶことができました。そしてとても充実した1ヶ月でした。
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2008年11月17日(月)2008年8月隊 山崎加那
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2008年8月隊として参加させていただきました東京未来大学子ども心理学部子ども保育専攻1年山崎加那です
帰国した当初は、周りよりも日焼けで肌が黒くみんなからいろんな事を言われていた私ですが、最近は肌の色も元に戻りつつあり、カンボジアに行ってから月日が経ったと思うと寂しく感じる今日この頃です。
私のカンボジアでの1カ月は、いろんな人に支えられ、助けられ、教わった1ヵ月でした。
大学は子ども関連の学部しかないので、今回集まったみんなの話を聞くことによって自分はまだまだ知らない事がたくさんあると実感しました。
そして今回、2008年8月隊のみんなが集まったのは偶然ではなく運命だと思っています!!いろんな性格や個性があるけれど1人でも抜けたら2008年8月隊じゃないなと200校記念のスクン小学校贈呈式でソーラン節を踊っているときのみんなの笑顔をみてふと思いました。
今回、8月隊に参加する機会を下さった小山内代表や厳しいけど愛のある指導をしてくださった蘭子さんに本当に感謝しています。
先日、大学で学生にカンボジアでの話をさせてもらったんですけど、これからもJHPの活動に定期的に参加し、いろんな人にカンボジアでの話をしてJHPに貢献していきたいと思っています。
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2008年11月11日(月)2008年8月隊 坂田春菜
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こんにちは。2008年8月隊の坂田春菜です。
私がサークルの先輩を通してJHP、そして活動隊のことを知ってからちょうど1年が経ちました。
「なんか楽しそう。」そう思ったのがきっかけでした。
それからなんとなく事務所に行き、なんとなく勢いで8月隊に応募し、気づいた時には汗を流しながらブランコを作っていました。
カンボジアでの1ヶ月は本当に楽しく充実していて、今までの人生の中で最高の夏だったと思います。日本にいたらできなかった貴重な体験がたくさんでき、個性豊かな大切な仲たちとも出会えました。
帰国してから2ヶ月が経ち普通の大学生活に戻った今は、カンボジアでの夏がなんだか遠い夢のように感じてとても寂しいです。
最近は、活動隊の経験を生かしJHPの活動を広められたらと思いイベントに参加したりしています。でも参加する一番の理由は8月隊のみんなに会えて楽しいからだったりします。「ボランティアしてます!」なんて言うと周りの人は偉いね立派だねと言ってくれますが、私がJHPと関わることになったきっかけも、今活動に参加している理由も全然立派なものではありません。でも自分が楽しんだうえに、少しでも誰かの役に立てたなら一石二鳥だと思うのでこういうのもありかなと思ってます☆
貴重な体験をさせてくれたことへの感謝の気持ちを持ちながら、これからも楽しんでJHPの活動に参加していこうと思います。
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2008年11月4日(火)2008年8月隊 平まり子
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こんにちは、2008年8月隊の平まり子です。
私がJHP・ 学校をつくる会のボランティア派遣のことを知ったのは中学生のときでした。1ヵ月という長い期間カンボジアに行けるんだ、同年代の人と生活を共にするのは楽しそうと活動報告レポートを見て思いました。でもそのとき私はまだ中学生で年齢が足りなかったため、それからずっと活動隊に参加したいと思い続け2008年8月その夢は叶いました。
カンボジアでの1ヵ月はとてもはやく過ぎ去ってしまい本当に夢のようでした。でもこの1ヵ月で学んだたくさんのことを私は忘れません。カンボジアの子ども達のキラキラした笑顔、そして言葉は通じなくても笑顔で返せば心は通じ合うということ、みんなで協力することの大切さと楽しさ、そして2008年8月隊は多くの人に支えられて成り立っていたということ。また本当によい仲間と出会うことができました。みんなこれからもよろしくね。
選考会の面接で中学生の時から行きたいと思っていたと話すと、「あなたはオレンジのTシャツを着ることに憧れていたんですね。」と言われました。その通りなんです。カンボジアでの最後の作業日、もうオレTを着るのも今日で最後かと思い一人でしんみりしちゃいました。でも違うんですね。最近は毎週オレT着てます。これからもJHPの活動に関わって、たくさんの人にJHPのことを知ってもらえるように頑張りたいです!!
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2008年10月27日(月)2008年8月隊 本田 雅三
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2008年8月隊に福岡からはるばる参加させて頂きました、久留米大学法学部法律学科二年の本田雅三と申します。
帰国して早くも二ヶ月が過ぎ日本での忙しい日々の中で、8月のカンボジアでの涙あり笑いありの最高の体験と純粋な気持ちを少しずつ忘れていく自分に、11月という時期も手伝ってか段々寂しくなる毎日を過ごしています。
しかし、あの体験を通して、自分に何ができるか、何をやりたいのかを本気で考える今現在はとても有意義な毎日でもあります。
こうしている間にも、世界ではあらゆる場所で紛争が起き、沢山の人が傷ついています。
平和な日本、という国に守られた中で生活している私達にはなかなか実感できないことではありますが、世界には数えきれないほど多くの問題が山積みになっているのです。
それらの問題に日々悪戦苦闘しながらより良い世界にしようと頑張ってらっしゃる日本人の方々もたくさんいらっしゃいます。
私達のまずできることは、これらの問題の真実を見極めて、それに対し自分達が今から出来ることは何か、ということを考えることではないのか!
なんてことを考えながら毎日を過ごしている私です。失礼致しました。
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2008年9月8日(月) 2007年8月隊 深谷 真弓
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皆さまごぶさたしております。2007年8月隊の深谷真弓です。
あっという間に時は流れ、いつのまにか私たち2007年8月隊がカンボジアから日本へ帰ってきて丸1年が経ってしまいました。本当にはやいものです。7月の末、期末試験に追われながら、去年は今頃慌ただしく準備をしていたなと懐かしくなったり、また、8月中にはバイトと卒論のテーマに追われながら、去年は今頃ブランコをたてていたんだなとふと思い出したりしていました。去年のあの夏は私にとって特別なものであり、それが遠のいていってしまうと思うと少し寂しい気もします。
話は変わりますが、7月19日に代表が縁あって私の母校へ来てくださり、後輩たちに沢山のお話を聞かせてくださいました。その前にも私自身のカンボジアでの話を後輩に話す機会もあったりして、なかなかこういう機会もないのですごくうれしかったです。きっとあの中の何人かが、大学生になったら事務所に来てくれるんじゃないかなーと予想しています。こうやって広がっていくのっていいですよね。
周りはにわかに就活の雰囲気がありますが、私は夢である教師に向けて勉強していきたいと思っています。最近はなかなか事務所に顔を出すことができない私ですが、これからもどうぞ末永くよろしくお願いします。
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2008年7月22日(水) 2007年8月隊 堀越 香
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こんにちは。2007年8月隊に参加させていただいた堀越香です。
最近は事務所から足が遠のいていて…申し訳ないです。
2008年8月隊のメンバーも決まって動き出し、時間の速さに驚かされます。
私は大学で国際関係の勉強をしていて、NGO・NPOに興味があって活動隊に参加しました。カンボジアでいろいろなことを見て、聞いて、感じてきました。観光では知ることのできないカンボジアの現状を見させてもらいました。カンボジアの人や風土はどこか温かく、懐かしい感じがしたのを覚えています。
活動隊に参加した後も、報告会やグローバルフェスタなどで、自分の経験してきたことを話したりする機会をもらいました。それは、改めて自分を振り返り見つめなおす場でもありました。他にも、違うNGOやイベントにも参加してみたりと、JHPは私の人の輪を大きく広げてくれました。また、国際関係の勉強をしている中でも、学校教育の大切さと共に、JHPの活動の重要さも感じます。
いろいろなところに足を伸ばすようになり、よく人は繋がっているのだな、と思います。あるイベントで出会った人でもJHP知っているよとか、自分の興味のあるNGOに入っていたりと、ちょっと運命的なことを感じて、小さなことでもそういう風に考えるとワクワクしてきます。JHPに出会ったことが運命なのかもしれませんね。(運命、運命うるさくてすいません。) 去年の夏、一緒の活動した0708隊のメンバーとの出会いや、そのみんなと出会うきっかけをつくってくれたJHPにはとても感謝しています。
今年の夏は、就活前の最後の(遊べる)夏です☆この一年で培ったフットワークでまだ見たことのない土地まで足をのばしてみようと思います。もちろん事務所にも行きたいと思います。これからもよろしくお願いします。
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5月26日(月) 2007年8月隊 中谷 彩乃
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こんにちは。2007年8月隊の中谷彩乃です。
早くも、2008年の8月隊の募集が終わったということで、1年の早さを実感しています。
この1年は今まで経験したことのないようなことをいっぱい体験しました。
1.中学生の頃から憧れていたJHPに参加出来たこと
2.カンボジアに1ヶ月滞在し、ブランコを作り、ソーラン節を踊り、地雷やゴミ山を見たり、CCHの子どもたちと交流したり、ペンキをかぶったり・・・
3.JHPと関係のあるJENの活動の一環で「おはなし隊」として新潟の地震被災地に行ったこと
4.グローバルフェスタ、ワークショップに参加し、多くの人の前で発表したこと
5.岐阜や六本木の小中学生にカンボジアで見たこと感じたことを話す機会を持てたこと
6.カレッジを通して、さらにカンボジアについてはもちろん日本や世界についても学べたこと
細かいことを書けばもっともっとこの1年で経験したことはあります。
また、今まで第三者としてみていたNGO・NPOの世界も、実際に中に入って活動し、内側から見てみることで、今までとは違った視点を持つことも出来るようになりました。
視野も広がったと思います。
なぜなら、この1年で交流の幅が大きく広がったからです。
普段の学生生活だけでは、同じ大学の限られた人としか接することがありませんが、JHPに参加してからは、
0708隊の中だけでも、さまざまなバックグラウンドを持つ人がいたし、事務所に行けば、年の近い職員の方から、私の祖母ぐらいの方もいらっしゃいます。また、中学校や小学校の子どもたちと交流もしました。
こんなに初対面の人と話すことは今までなかったと言っていいくらい、本当にたくさんの人とコミュニケーションをとりました。
今年は、3年生になり、大学生活も折り返し地点を過ぎました。
今年の秋からは就職活動も始まり、これからの1年は慌しくなりそうです。
JHPにはこれからも出来るだけ定期的に参加し、JHPで今までに得てきたものはしっかり自分の一部として成長すると共に、他の人にも何かの「きっかけ」を与えられるようにしていきたいです。
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2008年2月27日(水) 2007年8月隊 安齋 圭亮
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チュムリアップスオー!はじめまして。2007年8月隊の北海道の期待の星、アンディ
ーこと安齋圭亮です。いよいよ僕にもボランティア日記が回って来ました。
僕は大学で「JHPあさひかわ」というサークルに所属しています。そこで過去の活動隊経験者である先輩たちの話を聞いたり、写真を見たりしていて僕も絶対行きたいと思っていました。
今回幸運にもその機会に恵まれ、カンボジアに行くことができました。そして素晴
らしいメンバーと一緒にブランコを作り、大変実りのある一ヶ月間を過ごせました。
カンボジアで見たもの、聞いたこと、感じたことを思い浮かべると今でもありありと
蘇ります。そこで得たものは何ものにも替えがたいものです。やはり「百聞は一見に
如かず」でした。
また個人的にカンボジアに行きたいと思います。そしてこれからもJHP・学校をつくる
会の活動に積極的に参加して恩返ししていきたいと思います。
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2月20日(水) 2007年8月隊 篠崎ゆり
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はじめまして。こんにちは。篠崎ゆりと申します。現在、大学院で国際政治を学ん
でいます。この日記を回してくれた高崎さんと同じく、今年の2007年8月隊でカンボジアへ行かせて頂きました。高崎さんとはカンボジアで2週間一緒の部屋だったのでとて
も思い出深いです。
活動隊での1ヶ月間は、カンボジアの現状を目の当たりにし、様々な問題について
考えさせられた日々でした。そして、8月隊の募集要項に書いてあった「ブランコをつ
くることを通じて自分の実力と未熟さを発見する」という言葉の通り、カンボジアの
ことだけではなく自分自身についても多く学ぶことができました。また、10月に来日
したマーチングバンドのメンバーの子とも仲良くなるなど、嬉しい出会いもありまし
た。本当に、2007年8月隊の経験は私にとって貴重なことばかりです。
カンボジアから帰国して2週間後、他の団体を通じて活動隊の子と一緒に新潟へボ
ランティアに行きました。新潟県中越沖地震から約2ヵ月経過していましたが、被害が
大きかった地域では全壊した家やブルーシートで屋根を覆った家など震災の爪あとが
色濃く残っていて、改めて地震の恐ろしさを感じました。私たちは被災者の方のお宅
で地震によって破れた障子の張り替えや、地域施設で草刈りなどをしました。被災者
の方の心が少しでも晴れればと思い参加しましたが、喜んで頂けたようなので嬉しか
ったです。これからも、自分の出来ることから行っていきたいです。
最後になりますが、私がJHPに興味を持ったのはこのHPがきっかけです。その後、
JHPの事務所にカンボジア活動隊のお話を聞きに行きました。JHPの方々は初めて行っ
た私でも暖かく迎えてくれて、ついつい長居をしてしまったことを覚えています。私
のようにこのHPを見て、少しでもJHPの活動が気になったら一度事務所へ行ってみて下
さい。みなさんと一緒に活動できるのを楽しみにしています。
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2008年1月23日(水) 2007年8月隊・常松亮介
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こんにちは。2007年8月隊の野人です。 今月成人式を迎え、ようやく大人の仲間入りを果たしました。
私はカンボジアに行き思い出した言葉があります。「今の子供たちは土を一度も踏まずに学校に来る」これは小学校の時の担任が、言って嘆いていた言葉です。 柔らかい土を歩いて育ったカンボジアの子供、固いアスファルトを歩いて育った日本の子ども。自分が小さかった時と比べても、カンボジアの子供たちの表情も心もとても柔らかいと感じました。
また、カンボジアから帰ってきて思うようになったことですが、小・中・高と12年間の学校生活のなかで、一年間ぐらい教科書を使う学校ではなく、教科書を使わない学校に通う制度みたいなものがあってもよかったのではないかと思います。いつも何かに追われ、リフレッシュする時間もない毎日から、カンボジアでの1ヶ月間の活動の様に、長期間まったく違った生活をするというのは、将来の自分を考え、新しい発見をすることができる「本当のゆとり教育」ではないでしょうか。農業などはそのいい例だと思います。私は土日や長期の休暇のときに、農業ボランティアを行っていますが、子どもが農業をするということは、さまざまな教科を勉強していることにもなります。
新成人となる前に、カンボジアでブランコを作るというすばらしい体験ができたことに、とても感謝しています。
最後に今後の抱負として、残りの大学生活を耕運機のようにがむしゃらに突っ走りたいですね!
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1月10日(木) 2007年8月隊 渡部岳紘
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皆さん。こんにちは。 2007年8月隊の渡部岳紘と申します。
わたしは2007年8月にカンボジアで、ブランコ建設を行ってきました。
皆さんはカンボジアという国を聞いて、どのようなイメージを持ちますか?
アンコールワットとか、地雷とか……そのようなイメージを思い浮かべた方がたくさんいらっしゃるかと思います。
私も出発前はそうでした。
でも、今はカンボジアでたくましく生きる人たちの姿を思い浮かべます。
街中をバイクで駆け回るお父さん。
子供を優しくあやすお母さん。
泥水の中でも屈託のない笑顔で遊ぶ子供たち。
カンボジア人の中には確かに物質的に貧しい人が多いかもしれませんが、その人 たちが精神的に貧しいとは限りません。
また、逆もしかりです。物質的な豊かさが必ずしも幸せにつながらないことは、 私たちが身を持って経験してるはずです。
カンボジアから帰国して、もっともっと世界のことについて知りたいと思うよう になりました。
自分たちがいる世界の裏側にいる人たちについて、理解を深めたいからです。
自分が知っていることなど、氷山の一角に過ぎません。
もっともっとカンボジアのこと、世界のこと、自分たちのことについて、勉強しなければいけない。
そのことがわかっただけでも、カンボジアへ行った意味があったと思います。
最後になりますが、カンボジアについて少しでも興味がある方は是非、行かれる ことを強くお勧めします。
自分の見える世界が広くなりますよ!!
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12月5日(水) 2007年8月隊 高崎 裕子
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こんにちは。2007年8月隊、社会人参加の高崎裕子です。ひょんな事から、この日記
の当番が回ってきました。
カンボジアから帰国して早2ヶ月半。かなり肌寒くなってきている今日この頃ですが、
未だに「焼けてるね」と言われ、白く戻りきらない肌を眺めては一ヶ月間あまりにも
無防備に過ごしすぎていたかなと思っています。
さて私は今回、会社を退職して8月隊へ参加をしました。以前は国際協力や教育と
は全く違った世界で仕事をしていました。8月隊のメンバーでこれから就職をしていく
学生の中には「辞めちゃっていいの?」なんて思っていた子がいたかもしれません。
理由は一言では言い切れないのですが、JHPに出会い、今までなかなか出なかった一
歩を踏み出してみようと決心しました。そして、応援をしてくれた周りの方々のおかけ
で、活動隊に参加をすることが出来ました。本当にありがたい事です。一歩を踏み出し
たら、そこから人との繋がりが増え、何倍も世界が広がりました。言うまでもありませ
んが、退職をしてでも参加をして'本当によかった'と思っています。この縁や経験を、
今後の生活に活かしていきたいと思っています。
・・・今月アンコールワットハーフマラソン走ってきます!
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10月24日(水) 岡松 絵里子
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2005年4月からJHPに参加している岡松です。社会人が長いしがないOLです。
2004年暮れから2005年正月にかけて観光ツアーでカンボジアへ行き、帰ってきてからとにかくカンボジアを励ますことをしたいと、JHPの門を叩きました。
なぜカンボジアを励ましたいと思ったのか。それはバイヨンの中央祠堂をお参りした時に脳裏を巡ったいろいろな考えがきっかけです。
バイヨンを訪れたのは2005年1月1日。言ってみれば初詣です。
仏像に向かって手を合わせ、アンコール遺跡に来られたことに感謝しました。子どもの頃からアンコール遺跡を見たいと思っていたのですが、海外旅行ができる大人にな
った時、カンボジアは内戦、内戦が終わってからは地雷のためにアンコール遺跡を訪れることが難しくなっていました。しかし色々な人たち(国連、各国政府、ダイアナ妃
などなど)がカンボジアの平和のために力を尽くしてくれたおかげで、とうとうアンコール遺跡を訪れるという夢を叶えることができました。ありがとうございます。
それから、自分が健康でここにいられることに感謝しました。ツアーが始まってから風邪を引いて熱もあったのに、回復して自分の足でここに来ることができ、本当によ
かったと感謝しました。
それから津波を免れたことに感謝しました。カンボジアの前にベトナムでメコン川クルーズに行ったのですが、その日にあのインド洋の津波が起ったのです。マレー半島
のこちら側で津波が起きていたら遺体も浮き上がらなかったことでしょう。
それから、前日(2004年の大晦日)訪れたツールスレン博物館やキリングフィールドで見た虐殺のことを考えました。もし、私がカンボジアに生まれていたら、真っ先に殺
されたにちがいありません。日本に生まれることになり、ありがとうございます。でも、日本に生まれても何十年か早く生まれていたらやはり戦争の犠牲になっていたこ
とでしょう。戦争の後に生まれてありがとうございます。ふと去年7月に亡くなった高校の同級生のことを思い出しました。それに、卒業して1年経たないうちに亡くなっ
た大学院のクラスメートのこと。今この時まで私が生きていたからこそ、アンコール遺跡まで来ることができました。ありがとうございます。
でも健康であって戦争のない日本に暮らしていても、犯罪に巻き込まれたり親に虐待されたり、ポル・ポト政権下のカンボジアと同じ恐怖の中で生きている人は少なから
ずいます。仕事がなくお金がなく旅行できない人もいます。
この時私は気付きました。今の自分の状況は蜘蛛の糸にぶらさがっているようなものだということに。そして、たぶんこの時から私にとってカンボジアはとても気になる
国になりました。
私には、カンボジアは光と闇、善と悪が葛藤しているところのように見えます。トゥール・スレン収容所とキリング・フィールドで暗黒の淵をのぞいた一方、バイヨンの中央祠堂で遙か昔から存在する光明に触れたような気がしました。
プノンペン、シェムリアップ、国境の町ポイペトを回り、カンボジアにはポル・ポト時代に落とされた悪の波動がまだ力強く残っているのを感じました。その反面、子ど
もたちの生活、教育、医療を支援するNGOや失われた伝統の継承をめざす教師、地雷撤去に奔走するボランティアなどが善の力をもたらしているようです。
私には、カンボジアでは光と闇がぶつかり合い、善と悪がせめぎ合っているように見えるのです。もし、そうなら光が勝つようにしなければ、善の力を励まさなくては、
と思い始めました。日本に帰ってからカンボジアに関する色々な本を読み、その中に小山内先生の本があり、JHPを知り、JHPを訪れるきっかけとなったのです。
それにしても、援助を必要としている人たちは、カンボジアだけでなく、アフリカにも、中東にも、それからこの日本にさえもいます。
何かしたいという「気持ち」と何かを変えるという「実行力」が全然噛み合わなくて、自分がなんと非力なことかと思わされます。でもその時、私はちょっと開き直ってこ
う思うのです。もし「目に見える形の何かをする」ことができなくても、励ましを必要としている人たちがいるということを忘れずに、社会人として"清く正しく生きてい
く"だけでもいいのではないか。税金を納め、必ず選挙に行くだけでも社会に働きかけをしていることになるわけで、ものすごい遠回りだけれどいつか私の励ましの気持ち
が必要としている人に届くはずだ、と。これはもしかしたら一番心に留めておくべきことかもしれません。
そういったわけで、2005年4月からJHPに通い続け、2年半経ちました。本当に微力ではありますが、がんばっております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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10月16日(水) 北川 亜美
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こんにちは。北川亜美と申します。 合宿係で一緒だった小部くんが、このボランテ
ィア日記をまわしてくれたのですが、、、 正直何を書いて良いのか分からなくて困ってます。。。
活動隊にもカンボジアにも被災地等の救援にも何も行ったことがないので、 イベントや事務所に行ったり等JHPの日常的な活動に関わって良かったなぁと思ったこと
を述べてみたいと思います。
一つにはいろんな人達に、まわりにはいないタイプの人達に、会えたことだと思います。 私は何かに熱中する人を敬遠してしまうところがあるのですが、JHPで真剣
に目的や熱意を持って話す人達に会って、みんなかっこいいなぁと思いました! また実際活動してる人から聞く話しは、メディアを通じては分からないことで、自分の中
で疑問だったことが納得出来たこともありました。 他には、自分のお手伝いしてることが何らかの力になってたら、微力ではあっても、嬉しいなぁと思います。
最近は地元に帰ってたこともあり、イベント等のお手伝いにも足が遠退いてしまっているのですが、 また参加していきたいなと思っています。
2008年のCCHカレンダーも少しお手伝いしたので、良かったらみなさま見てみて下さい。
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10月3日(月) 2005年3月隊の小部宣幸
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こんにちは、2005年3月隊の小部宣幸です。
カンボジアに行ってからはや2年半、一緒にカンボジアに行ったメンバーが働き始めたり、海外に勇み出て行くのを横目でみながら未だに夢見がちな学生世活を送っています。来年の春に卒業しますが夢のニートになる勇気も金もなく働くことになりました。
カンボジアにJHPの活動隊で行って以来すっかり「外国」の魅力にやられ休みの度にフラフラと海外に旅行に行っています。この夏休みも2ヶ月くらいかけて欧州や中東辺りを徘徊してきました。
パレスチナのヨルダン川西岸地区にも行ってきました。 そこで感じた感情は私が初めてカンボジアに行った時の感情にとても近かった気がします.カンボジアに行く前はとっても怖くて,貧しくて,汚いイメージばかりが先行していましたが,実際自分でいってこの目で見たカンボジアは、笑顔があふれる国でした.しかし一方では、洋服を着ていない子供と遊んだり、目の見えない兄を連れて歩く物乞いのまだ小さな男の子にお金をくれと迫られりし、世界にはまだまだ貧困があるとわかっていたつもりだったのにそれが自分の想像よりもはるかに大きく根の深い問題だったのだと痛感させられました.
パレスチナに行く前のイメージは、紛争地でアメリカやイスラエルの名を口にしただけでどこからともなく殴られたり石でも投げられたりするようなおっかない土地。しかし、実際のパレスチナは非常に穏やかに時が流れ、古くからあるマーケットは活気にあふれ子供たちは無邪気に走り回っていました。ただ、イスラエル軍がパレスチナを囲んで作った高さ8mともいわれる無機質な壁にはただただあぜんとしました。また、パレスチナの都市間を移動するときの検問所にも驚きました。車で1時間の都市間の道にイスラエル軍の検問所があり、車から降り2時間くらいクソ暑い中、狭い空間にたくさんの人が押し合う中で待ち、だらけたイスラエル軍人からあごで来いとかカバンあけろとかいわれデジカメで遊ばれ、日本人か?ジャッキーチェンは元気か?カンフーはできるかと聞かれます。 パレスチナ人には移動の自由がないことは本で読んで知っていました。しかし、時間をかければ移動できるしそんなのたいした問題じゃないと思ってました。けど、自分で体験してみると恐ろしいほど厄介で、腹立たしいことこの上なく、何の権利があってとかどう状況を打開できるかとか真剣に考えたとき、初めて問題の根の深さに少し触れた気がしました。パレスチナ人はその苦労を人によっては毎日体験している。うーん、ほんとにこんなことがあっていいのかとかんじました。
カンボジアにいったときも今回も、自分の想像を超える信じられないような世界を見て、私は悶々としたのだと思います。そこで見たもの聞いたもの感じたものはものすごく衝撃的であったにもかかわらず、何から伝えればいいのか、何が本当なのかわからないです.自分で見たパレスチナが全てではないし、ジャーナリズムの伝えるパレスチナもきわめて部分的なものです。そこに一年くらい住んでる日本人数人と話をする機会があったんですがまあみごとに見解がバラバラで。
と、とりとめのないことを長々と書いてしまいすみませんが、未だに人としての権利や自由が公然と抑圧されている現実を少しでも多くの人の意識の片隅においていただければと思いました。少しでも興味を持った方は本やネット,新聞で情報を得ることも大事だと思いますが、一目現実のパレスチナを見に行くことを強くお勧めします。
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9月23日(日) 2005年8月隊 西野舞子
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アフリカのニジェール。西アフリカにある世界最貧国に位置付けられているニジェール。景色は赤い土しかなぃと言われるニジェール。
その国に私は青年海外協力隊隊員として9月24日から行きます。 ニジェールに行って私は何を感じるのか、ニジェールの人はどんな事を感じているのか…想像もつかな
ぃ。辛い事も、嫌な事も、悩む事も、大変な事も、いっぱぃいっぱぃあると想うけどそれ以上に楽しい事も、笑いころげる事も、いっぱぃいっぱぃあると思っています。
そんなこんなの、いろんな希望と不安を胸いっぱぃに抱えて明日飛び立ちます。
みんなに次会えるの2年後かなぁ?ちょっとは黒くならなぃよぉに、お肌のお手入れにも気を使いたいと思いまぁーす☆
それでは、行ってきまぁーす。
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9月13日(木) 2005年3月隊 鈴木裕子
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こんにちは。2005年3月隊に参加させて頂きました鈴木裕子です。
活動隊としてカンボジアに行ってから、早くも2年以上がたちました。現在は千葉で助産師をしています。 自分にボランティア日記のバトンが回ってきて、改めて日記を見返してみると、本当に多くの人たちがJHPを通して、貴重な経験と出会いをしているんだなぁと感じます。そういう私もその一人です。
学生時代の休みを活かし、以前から気になっていた途上国でボランティアをしてみたい、そう思いJHP事務所の扉をたたきました。結果的にはカンボジアのためというより、自分にとって得るものが多く、JHPにも、私たちを受け入れてくれたカンボジアにも感謝の気持ちでいっぱいです。
当時はJHPの「出来ることから始めよう」の言葉に動かされ、学生の自分でも何か・・と一生懸命でしたが、医療職としての道を歩き始めた今、今後は看護、助産という専門性を活かして、カンボジアをはじめ、その他の国々に貢献していける方法を探していきたいと思っています。
そのためにもまずは、自分の力を磨くこと!まだまだひよっこの助産師2年生、日々お母さん方と赤ちゃんから学ばせて頂いて、これからもがんばっていきたいと思います。
仕事が始まってからなかなか事務所の方に行くことが出来ていませんが、自分のできることから支援を続けていきたいと思っています。そしてまたJHPの仲間達に会える日を楽しみにしています!
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8月24日(金) 2004年8月隊、2005年8月隊 中島 雄介
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皆さん、こんにちは。中島雄介と申します。
このJHPのホームページを初めてご覧になっている方や、ボランティアに興味がありつつも一歩が踏み出せずにいる方へ、何か私なりにメッセージをお伝え出来ればと思い、このページに書かせて頂くことにしました。主観の強いメッセージではありますが、あなたの心に届けば幸いです。
まずは、私の近況およびJHPとの出会いについて簡単に述べたいと思います。
【私の近況】
現在、私は自動車メーカーに勤務する傍ら、通常毎月第一土曜日にJHP事務所にて開かれているマンスリーミーティングにて話し合いに参加したり、空いた時間を利用して、カンボジアへ贈る鍵盤ハーモニカの清掃を行ったりという形で、活動に参加させて頂いています。
【JHPとの出会い】
JHPと出会ったのは今から3年前、私が大学3年生の頃。進展国(途上国)の子供達のために何か力になりたいと思いつつも、何も出来ずにいた私の目に、ホームページを通して飛び込んできたこの言葉。
「できることからはじめよう」
想いを実現するための、その一歩を踏み出せずにいた私の背中を押してくれたこの言葉が私とJHPとの出会いのきっかけでした。きっと、この言葉はあな たの心にも何か響くものがあるのではないでしょうか。
【ボランティア活動とは】
突然ですが、ボランティア活動とはどのような活動を指すのでしょうか。
私は、当団体を通して、これまで様々な活動に参加させて頂きました。カンボジアでのブランコ建設や、新潟中越地震の救援活動、北海道の農業補助等、様々な現場を体験してきました。そして、これら諸活動を通して私が見てきたもの、感じたことを踏まえて、その後、中学生や高校生と、カンボジアやボランティアについて一緒に考える活動を行ってきました。
そして、今では時間のある時に、JHP事務所にて仲間と語らいながら、鍵盤ハーモニカを磨いています。
これら一つ一つがどれも遜色なく私にとってのボランティア活動。その形がやれることと共に変化してきたというだけ。
あなたは海外の現場で活動することが意義深きこととお考えでしょうか。その現場へ届けるための鍵盤ハーモニカを磨くこともとても重要な活動の一つ。私達が磨いた楽器を現地の子ども達が演奏してくれるのですから。それに、磨いている最中にJHP事務局に響く際限ないお喋りもこれまた楽しいものです。
【ボランティア活動を続ける理由】
なぜ、ボランティア活動を続けるのか。その理由は人それぞれだと思います。ただ、皆一様に、その胸にきっと誰かの顔が思い浮かぶからではないでしょうか。カンボジアの子ども、新潟の被災者、北海道の農家さん、日本の学生達。そして、隣にいる仲間。彼らが私の胸にいる限り、私のボランティア活動も続いていくのでしょう。そして、私はこれからも、そして、いつまでも一歩ずつ私の出来る範囲で歩んで行きたいと思います。あなたも自らの一歩を大切に頑張ってください。
応援しています。
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8月15日(水) 2004年8月隊 岩崎 翔
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こんにちは、2004年8月隊に参加させていただいた岩崎翔といいます。
現在は、茨城県内の大学院を卒業し、同大学院にて研究生をしています。専攻は木工
で、日々自分のテーマに基づき木を削り、組んだりしながら、作業を行っています。
木を使ってブランコを建てるということ、それが一人ではなくみんなで。じぶんので
きること「ものつくること」で何かできないかと思い参加した活動隊、もう3年の月
日が経つのが懐かしいのですが、思い出すとその時のことが、今でもはっきりと色濃
く自分の中にあることを実感します。ブランコを建てた時の思い、心のそこからわき
あがるようなうれしい気持ち。 「ものつく作る」ことで、何かを伝えたり表現しよう
としている自分にとっては忘れることができません。
隊員みなで汗を流し作ったこと、目の前にカンボジアの子供という「相手」がいて、
言葉を交わすわけではないけれど、確かに通じるものがあったのだと思います。
今は、相手がいて、そのために作ることはほとんどなく、自分の描くイメージや思い
を形に起こす作業がほとんどですが、カンボジアで経験した「ものをつくる」ことで
感じた確かな気持ちがあるからこそ、今こうして続けていけるのだと思います。
もちろん、つくることだけでなく感じたこと、今で続く仲間であったり、カンボジア
の人々の生活のあり方、伝えることの重要さなど・・・今でも生活する中で気づくこ
ともあります。こうした今の自分がいるのも、JHPの活動を経験させてもらったからだ
と改めて思います。これから、身近な人、興味を持ってくれた人はもちろん、少しず
つ今より多くの人にJHPの活動を伝えることができればと思っています。
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8月8日(水) 2004年8月隊 桂山晃 |
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2004年8月隊に参加させていただきました、桂山晃と申します。
「あれ?一週間前の日記の人じゃん!」と思われた方!僕は前回投稿者(桂山真)の双子の兄です。 免許証の再発行の時にも間違えられて、弟の名前で発行された時にはさすがに驚きましたが・・・。
さて、余談はこのくらいにして、僕にとってのJHPとは何だったのか少し振り返ってみたいと思います。 やはり参加の際に影響力があったのは母の一言でした、それがきっかけで弟も僕も参加し、かけがえのない体験をすることができました。 現地の方々との交流や事務局の方々との対話、何と言っても一緒に参加した仲間が最高でした。 経験者が隊長しかおらず、小山内代表も参加できなかった隊を元気良く引っ張って下さったのが、蘭子さんでした。 時には厳しく、時には優しく、あのギャップに若者は惹かれ、また学ぶことができたと思います。
今は愛知県にある移動通信の会社で毎日電話応対をし、お客様や販売店から様々な問い合わせを受けています。 時には厳しく罵声を浴びせられることもありますが、JHPに参加したことで培った忍耐強さやポジティブな考え方を糧に頑張っております。 なかなか活動やイベントに顔を出す機会がありませんが、近隣で行うイベントがあれば積極的に参加していきたいと思います。 また、形は違えど、ボランティアには関わっていきたいと思い、会社にある団体に所属し平和活動や社会貢献活動に向けた取り組みを企画しております。
今後も、JHPで出逢った仲間を大切にし、活動を通して学んだ事を生かしていきたいです。 顔は出せずとも、影の支援者として引き続き支援をし、僕と同じような体験をすることができる仲間を増やし続けていきたいです。
愛知に来られる機会がある方は是非声を掛けて下さい。一緒に手羽先を食べましょう。
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7月18日(水) 2003年8月隊 桂山真 |
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2003年8月隊に参加させて頂きました桂山真です。
思い起こせば、JHPのカンボジアでの活動を偶然テレビで見た実家の母から「あんたと同世代の子がカンボジアでブランコ作ってるよ。おもしろそうだから行ってみなさい。近いんだから。」という、なんとも唐突で、うちの母らしい一言から全ては始まりました。 2003年8月隊の選考会で「双子で連れてって下さい!」と言った時が、今ではとても懐かしく思います。 JHPでの活動を通して、多くの人々と出会い、多くの事を体験する事ができ、今ではそれら全てが私の貴重な財産です。
現在は、三重県にある化学メーカーに勤めています。一人で黙々と仕事をするのではなく、開発担当、生産担当、お客さんなど、多くの人と関わりながら仕事をしています。JHPで身に付けたコミュニケーション能力と、「できることから始めよう!」精神がとても活かされています。 事務所やイベントに行って活動することはなかなかできませんが、遠いこの地でも出来る事、遠いこの地だからこそ出来る事を見つけて活動していきたいと思います。
JHPと出会って、多くの仲間と出会って、多くを学ぶ事ができて本当に良かった。 このような場を与えてくれたJHPがこれからもずっとありつづける事を願っています。
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