ボランティア派遣

JHPでは学校建設事業や教育支援事業だけでなく、1993年より地球的市民の育成を目的に1,200名を超えるボランティアを国内外に派遣しています。

カンボジア体験ボランティア/カンボジアボランティア活動隊

JHPでは1993年に、「日本の若い世代への地球市民教育」を目的として、20数名のボランティアを約1ヶ月間派遣する「カンボジアボランティア活動隊」(通称:活動隊)をスタートさせました。

カンボジア体験ボランティア(2017年8月より)
2017年からは、より多くの世代の方に、JHP ・学校をつくる会がカンボジアでボランティア派遣行う理由を知っていただき、「人とのつながり大切さなどを認識」「子どもたちと喜びを共有」「カンボジア歴史・風土文化などを肌で感じる」、そして「国境の壁、人種、民族の違いなどを越えて、広く地球的視野が持てる人材が育つ」場として、『カンボジア体験ボランティア』に切り替えてきました。
16 歳以上(性別問わず・親子参加可)と広い世代を対象とし、約10日間という短期間の日程で体験いただけるボランティア・ツアーとなっています。

カンボジアボランティア活動隊(2014年8月隊までの取り組み)
カンボジアボランティア活動隊は一般から応募した大学生を中心に構成されます。
現地では校庭へのブランコ作りやJHPの学校建設事業や教育支援事業のプロジェクト視察、NGO見学などを行います。
また、参加者は学生だけでなく、社会人、定年退職を迎えたシニア世代、主婦など様々です。活動隊参加者からは青年海外協力隊員や国際協力機関従事者、教員も出ています。

アフリカへ毛布をおくる運動(2023年度をもって終了しました)

JHPは1995年に「アフリカへ毛布をおくる運動」推進委員会メンバーに加わり、現在も構成団体の一員として、毛布募集の広報活動を行なってきました。また、1996年からはエチオピアやモザンビークなどのアフリカ諸国へ年1回約10日間派遣される毛布配布ボランティア隊に、JHP会員1-2名を参加させ、現地で生活する人々に1枚1枚毛布を手渡す活動を行いました。

これまで30年以上に渡りアフリカ20カ国以上、400万枚以上の毛布が送られました。その後、エチオピア、ウガンダ、モザンビーク、マラウィなど紛争や自然災害の被害を受けた方々を対象に配布されました。

アフリカへ毛布をおくる運動のホームページはこちら

災害救援

JHPは、紛争や自然災害による被災地や被災者への救援活動として様々なネットワークを活かした貢献のあり方を考え、実践しています。
これまで国内外での災害等に対応して募金活動や現地での支援などその時のニーズに合わせた活動を行なってきました。特に子どもの教育施設、災害被災地のテント設営等を重点的に実施してきました。