美術教育

カンボジアにおける美術教育の現状

カンボジアでは、美術教育はカリキュラムとしては存在しますが、実際には教材、教師の不足などの理由で普及していません。学校の経済状況や教員の技術・知識が十分でないことから授業が実施されていないケースが多く、指導されている学校でも、指導内容のほとんどは臨画(模写)であり、子ども達が自ら想像し、新しい考えを生み出す「自己表現活動」としての美術教育は行われておらず、カンボジアの子ども達が豊かな情操を育む機会は極めて少ないと言わざるを得ません。
JHPは音楽教育プロジェクト同様、カンボジアの子どもたちが情操教育を受ける機会を提供し、教育関係者が情操教育の意義を理解し、カリキュラムの中に取り入れ、継続性のある質の高い教育体制が少しでも早く構築されるよう、美術教師の育成と啓蒙・普及活動を行っています。

美術教師の育成

JHPでは、美術教師の育成を目指し各種研修会を実施しています。

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美術教育実績

JHPの美術教育支援プロジェクトの実績をご覧いただけます。

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その他

2015年5月より、自己表現活動を通した、青少年の健全な育成を目指した事業としてCCHアートプロジェクト(CAP)を立ち上げています。

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